仕事中、けっこう堂々と『ほぼ日』を開いて見てました。
糸井さんが冒頭に、
“人間は自然を破壊するっていうけど、それは人間の力を
過大評価してるのかもしれないね” みたいなことを書いてまして。
全体の文の感じから、「あら、糸井さん『死の壁』読んだのかも?」
などと勝手に考えてもみたりして。
2年前の秋です。
急に「なんだか朝日が見たいぞ。明日は絶対確実に晴れるから朝イチ行く!」
と思い立ったのです。
波乗りしてれば、夜明けを見ることは珍しいことでもなんでもない。
なんでその時そんなに強く思ったのかなあ(笑)
その日の太陽は特別だった。
西の空はまだナイトブルーに包まれ、星も残っていた。
水平線の彼方には何隻ものフェリーが浮かんでいて、明かりが点っている。
ストレッチのために座ると、砂のひと粒ひと粒がやけにはっきりと見えた。
太陽は赤くて、なんとも言えず朱色とピンクを混ぜたように赤くて、
薄い色の空に静かに浮かんだ。
太陽の下に、海と、船と、サーファーと、私と、砂と、海鳥と‥‥
全部ひとつに思えたんだ。
それからこうも思った。
「波はただ繰返すんだな‥。たぶんきっと、何があろうとも。
汚れようが、埋め立てられようが、命を飲み込もうが、人がどんな思いを
持ってようが、ただ波は繰返す。
そしてその営みを、太陽はただじっと見てるんだろう。非難も賛美もせずに。
そのうち、地球が滅んで太陽が光りを無くしても、いつか宇宙のどこかに
偶然条件が揃って、海が生まれたら、波はまた淡々と寄せては返すんだろう。。」
あぁ、ほっとする。
この時の朝日を、時々思い出すんだ。
そうすると、気持ちが楽になる。“ま、いいか。焦らず行こう”ってね。(^^)
糸井さんが冒頭に、
“人間は自然を破壊するっていうけど、それは人間の力を
過大評価してるのかもしれないね” みたいなことを書いてまして。
全体の文の感じから、「あら、糸井さん『死の壁』読んだのかも?」
などと勝手に考えてもみたりして。
2年前の秋です。
急に「なんだか朝日が見たいぞ。明日は絶対確実に晴れるから朝イチ行く!」
と思い立ったのです。
波乗りしてれば、夜明けを見ることは珍しいことでもなんでもない。
なんでその時そんなに強く思ったのかなあ(笑)
その日の太陽は特別だった。
西の空はまだナイトブルーに包まれ、星も残っていた。
水平線の彼方には何隻ものフェリーが浮かんでいて、明かりが点っている。
ストレッチのために座ると、砂のひと粒ひと粒がやけにはっきりと見えた。
太陽は赤くて、なんとも言えず朱色とピンクを混ぜたように赤くて、
薄い色の空に静かに浮かんだ。
太陽の下に、海と、船と、サーファーと、私と、砂と、海鳥と‥‥
全部ひとつに思えたんだ。
それからこうも思った。
「波はただ繰返すんだな‥。たぶんきっと、何があろうとも。
汚れようが、埋め立てられようが、命を飲み込もうが、人がどんな思いを
持ってようが、ただ波は繰返す。
そしてその営みを、太陽はただじっと見てるんだろう。非難も賛美もせずに。
そのうち、地球が滅んで太陽が光りを無くしても、いつか宇宙のどこかに
偶然条件が揃って、海が生まれたら、波はまた淡々と寄せては返すんだろう。。」
あぁ、ほっとする。
この時の朝日を、時々思い出すんだ。
そうすると、気持ちが楽になる。“ま、いいか。焦らず行こう”ってね。(^^)
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