１月26日のまとめ（７）

天気予報が大寒波の襲来を告げていたが逝って来た。
うまくいけばおいしい釣りができんじゃね？…と、
やらしい思考で逝って来た。
風裏求めて彷徨いながら逝って来た。
指がもげそうな中、なんとか魚に触れた。

金曜晩、仕事終わりでソッコーフライト。
用事があったので何とか２１時にDIVISION工房イン。
Shuttle話に盛り上がってるとぴらけんさん、バウさんも参戦。
２２時アウト。
そのまま天一イン。
２３時アウト。
皆と別れて東岸へ。

しかし、身体が持ってかれそうなほどの爆風。
リップラップは波の水しぶきで濡れ、
それが凍ってかなり危険な状態。
無理も出来ないので、風裏求めて２～３ヶ所回るも、
どこもイマイチ。

半ば諦めつつ東岸を南に下がると
バルキーさんこんばんは。
向かい風の中頑張るも何も無いとの事。
せっかくだからと少しだけ撃つも何も無い。

で、久々風裏となるハズの小槌へ３時頃イン。
東に比べると、風が巻いていますが釣りは出来る。
誰も居ないし、朝までここで粘ると決めてBDDS攻め。

しんかしまぁ何も無い。
指先が痺れて痛い。

痛すぎて、ホント久々に、
デッドスローやり始めた頃の事を思い出した。

誰もいない小槌。
痺れる指先。
何やっても反応取れなかった数年前。
４０過ぎのオサーンが、小学生の子供時みたく
両手の指が霜焼けになるまで巻き続けた冬の日々。
今時は、霜焼けになる小学生なんていない？（笑）

それくらい寒くて厳しかった。

でも、一時間半ほど巻き続けた４時半頃にやっとこさバイと来た。
しかし…
まさかのラインブレイク。


これはアカン。
一番やったらアカンことやし。
アワセを入れた瞬間から、
暴れる感触がおかしかった。

擦ってる。
岩に擦ってる。

でもまぁ３０ポンドやし
少々無理なやり取りも大丈夫と、とりあえず浮かせることに。
すると、スルッと軽くなり外れた。
いざ、岩から外れるとそないに重くない。
後は、寄せるだけと思った瞬間にプツッと切れた。

やってもた…

まさかのラインブレイク。
切れた先は、もちろんザリザリ。
そんなに長い時間擦ってた訳ではないのに
鋭利な岩やったのか、想像以上にあっさり切れた。
いつもマメにラインチェックしてるのに
たったこれだけで切れた。

魚の口からルアーが外れることを切に願う。
お魚さんごめんなさい。

そして、できればプカプカ浮いて戻ってきて
オイラのＡ級デュラゴンちゃん。
ブラックギルでデプス目、
オリジナルリップ付いてます＜（ーー）＞

暫く放心状態でしたが、
気を取り直して再開。
東岸が頑張るバルキーさんに、こちら反応ありのメールを送信。
タイミング合ってバルキーさんも小槌参戦２人で巻倒し。

すると遠くの空が明るくなりだした頃に
バルキーさんにバイトでうｐゲット。
私は時合い来たかと頑張って巻くも何も無い。

残念、とりそこなったバイトが悔やまれると
ふとバルキーさんをみると、薄暗い中でウロウロ。
どうみても岩男に喰われてるww（＾＾；

如意棒クルマに置いてきていたので、車のカギ渡して気の済むまで
如意棒で頑張ってくださいと。
薄明るい中、クルマに走っていくバルキーさんを見送りつつ巻いてると
コンと来た！（・∀・）

何とか逃げ切った。


５３センチ２２６０グラム。


やけに顔のデカイ魚でした。
よかた。ウレシス（＾＾）

で、バルキーさんのBDも如意棒で
無事救助され朝の部終了。



昼間は東岸見た回ったり、PHAT　LAB 行ったりして
ユウガッタ迎えるも爆風で断念。
最後にバ○キーさんとDIVISION工房へ行って帰りましたとさ。


やっこさ？
本気の冬がやってきた感じしました。
ちぎれそうな指先と潜らないルアー。
キンキン二に冷えた空気と投げるたび
レベルワインドから吐き出される氷。
誰も居ないフィールド。

痺れますなぁ（＾＾）


次回もまたガンバリマス。