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突然の手紙

2013-08-28 22:11:25 | 日記
 この動画は しげさ節6本 練習用にどうぞ

みなさんはたった一度しか会話をしたことのない人から突然お手紙をもらったとしたら・・ どんな風に想われますか?? もちろんそれは状況によると思いますよね 私は隠岐の島のしげさ節全国大会で雲の上の上級者の方とたまたま交流会でお話をさせていただける機会に偶然にも合い・・ 憧れの方との会話や僅かな唄い方の発声の仕方なども教えていただけました。 それだけでも感激なのに・・ 私は無謀にも、その方に駄目元で出演を要請するお手紙を書いたのでございました。

もちろん最初は何もお返事も来ませんでした。 当然だと思いました。 僕はどうしても特別なメンバーを揃えたかったのです。 だから受けてもらえないことを覚悟でお手紙を出させていただいた  それなのに季節が迫ってきた頃にご協力出来れば私も嬉しいとの感激のお返事がいただけたのです。 私は信じられなかった・・ 人生、生きてりゃそんなことが起るのかと自分の行った行動に次々と華が咲いていったのです 気がついてみれば夢に見た先生方までご参加してくださるという信じられない展開に  私は大好きな民謡人のオールメンバーに囲まれ幸せなひと時を送れたのでした

お一人お一人全ての方が大好きです 男性も女性もです 先生を極めている方や、まだ習いたての方、そして子供さんもいらっしゃいましたが、その全ての民謡人に私は敬意を持っております。 全ての方に想いを持っております。 私は今日、その映像を久しぶりに母と2度も観ました  なんて素晴らしいお祝い前夜会だろう  こんなに素晴らしい会は、恐らく私にとって最初で最後だと思う  自分の好きな人ばかりに囲まれての民謡を楽しむ夕べなど・・ 僕にとっては本当に出来る会ではないのです。 1年の内にそんな尊敬している民謡を愛する仲間や先生方が同じ日にしかも広島の江田島という島に集まってくれたのです  これは紛れもなく 私にとって 奇跡 なのです。

私は本当にやり遂げることが出来たのだと胸に込み上げるものがございました。 お手紙一通で無理なお願いを聞き入れてくださった雲上さんは・・ 音戸の大会では僕と同じ時を過ごしておきたいからと・・ 汚い私の男部屋に枕を並べて眠ってくれ、朝は一緒に散歩に出掛けて、口の体操から、発声方法などを教えてくださいました。  僕はその時に生きているんだという実感が沸きました。  この生きているってのは、ただ生きているという単純なものでは決してなく、生きている上に人と関わり合っていて充実しているという意味でございます。 私は正直言うと友達といえる人間はおりません。 以前、一人だけいるとここで宣言したことがあったのですが・・ 一緒に遊んだり交流をしていないために親友とは言えなくなりました。  僕も母も親友はないまま人生を広く古い家で二人で歩んでいるんです。

時々、母がもし先に亡くなったなら・・ 僕は一人でどうやってここで生きてゆけば良いのだろうかと暗くなってしまうことがあります。 僕には、民謡仲間はたくさんいるのですが、みーんな他県の方ばかりなので、家族も持っているしで、簡単に会うことなどできません。 そんな中、雲上さんは、1シーズンに最低一度は私の安否を確認するためにお電話をくださいます  私はケチな人間です。 電話をこちらからかけようとはしません だからこそ、雲上さんの行動には頭が上がりません。  嬉しくてとても感謝しております。  たった一度の思い切った行動によるお手紙が・・  今は大切な人へと変わっていったというお話でございました。  どこかで自分を想ってくれている人がいる  それがどれだけ私の孤独感を助けて支えてくださっているのかは計りし得ないのでございます。 ご拝読、誠にありがとうございました

人気ブログランキングへ 毎度、ランキングをクリックしてくださり誠にありがとうございます しげさ節 難しいのですが 練習を重ねております 自分の納得いく しげさ節をなんとか春までに完成させたいのです 頑張ってみます





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