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音戸の舟唄の追加話

2014-01-28 02:03:17 | 音戸の舟唄 (呉市音戸町)
これは携帯から投稿しております(文字のみとなります)、今大会は県外参加者が28名だったのだが… その中で参加者が最も多かったのが兵庫県勢であった(9名)、兵庫県勢は、その中からなんと4名が決勝に残っている。

全体的にとてもレベルが高くて今年は日本一も兵庫県だった(姫路市)。 実は惜しくも決勝に残れなかったのだが、ここで是非とも紹介させて戴きたい競技者がいました。

兵庫県の杉本さんです。私は全く知らなかったのでしたが…島根県3人衆と控え室で練習をしていた時に、私たちに声を掛けてくださったのでした。 「YouTubeで唄をテープに取り勉強させていただいているんです」と伝えてくださった。 私は正直、こんな我流の唄で人が手本にして良いものだろうか!?と少し感じたのだったが… 104番の杉本さんの唄は私を仰天させた!! なななんと素晴らしい!! 私より安定感があり、見事に自分の唄に仕上げられていたことにとても驚かせられたのだった。

そんな素敵な競技者の方から生まれて初めて私は名前のサインをお願いされた。 本当にこんなことがあって良いのだろうか… インターネットの力を感じられずにはいられなかった… 私は非常に運が良くも、杉本さんと出会え感激した。

あと、私の母が最も心を打たれた歌い手をご紹介致します。 島根県の宮廻(みやざこ)さんです。去年は初出場で緊張が見られたのでしたが、今年その悔しさを見事に練習に費やし素晴らしい唄に仕上げておられました。
声の質が大木松のようで、その中には深いやさしさが滲み出ており感動させる魅力を秘めておられました。 宮廻さんは、2度目にして初の決勝進出者となったのでした。誠におめでとうございます。

惜しくも2位の位置になられた島根県のこばさんは民謡独特の押し引きする技法を巧みに使い朗々と唄われました。やはり去年より声が太く立体間があり素晴らしかったです。

最後に私が最も御礼を伝えたい素晴らしい民謡人がいます。 島根県のじろうさんです。 じろうさんは私たち仲間3名の尺八伴奏を努めてくださいました。 毎度のことと今ではなっていますが、彼の力の支えなくして私達はとても決勝になど残れません。

いかに伴奏者が大切であるかは身に染みてわかっておるつもりでございます。 私も少しでも彼に近ずきたくて尺八の方、我流ながら勉強させていただいております。 じろうさんの練習に付き合えるくらいに吹けるようになるのが夢です。 頑張ります。 最後に音戸の舟唄保存会の田村さん(私の合いの手さん)いつも助けていただき感謝申し上げます。 みんな夢は日本一、夢は見たもん勝ちです! 皆様もどんどん夢を創造して人生を楽しくエンジョイ致しましょう。 ご拝読、誠にありがとうごさいました。

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