和楽の会民謡ファンのみなさま 今日は本音で語らせてください 私は近年、競技に対する情熱が薄れてしまったのです。 その理由の一つに今年の音戸の舟唄全国大会にて最も気に入った舟唄を歌った地元の選手が決勝にも進めなかった事実に対して、競技っていうものが一体何なのか 素直に疑問に持ったことがキッカケだったのです。 これは、審査員さんに対する疑問なのでは全くなく、つまりは、自分の心を感動させてくれる民謡と日本一になる民謡というものは、全く違うものだということを私に認識させてくれた瞬間だったのです
音戸の舟唄保存会に属する、私の一つ前の順番で唄われた方の舟唄が、あまり情緒ある素晴らしい唄でしたのでね、私の中では、決勝間違いなし、もしかしたら日本一になるんじゃないのかと予想を密かに立てていたのでした いや、少なくても決勝には確実に残るとは考えていたのでした ところが・・ 決勝進出者の10名にも入っておらず、その方は予選落ちだったのです そんな経験は、民謡を行っている方でしたら、どなたでもあることでしょう。 そんな中、私は一人、競技というものに対しての情熱が冷めてしまいましてね
正直、民謡の練習量も落ちていたのでした それに私は民謡全国大会にて優勝の経験もありません。 そういったこともありましてか、私を演芸に呼んでくださる団体など、ほとんどおりません。 それでも、近年、3団体から、参加を希望するオファーを受けたのです。 もちろん、無料です。 一つは、地元の敬老会への参加。 二つ目は、呉市主催であります 藤井清美音楽祭への参加。 三つ目が、この御手洗での民謡ショーでの参加なのでございます。 競技への情熱が冷めるってことは、技術力は練習量と比例致しますので、技術力の維持は難しいのですが・・
それを救ってくださったのが、呉市の陰の立役者である田原さんの存在です。 彼は、私のことをフェイスブックの『呉っていいね』のコーナーで、須賀道子さんを招いての熊本県チャリティーコンサートHANAを私が去年4月に開催したことを知り、私の音戸の舟唄を、そこで聴いて気に入り、私にオファーを呼び掛けてくださったのでした。 呉市の御手洗ってところは、伝統建築保存地域という希少な古き良き日本の風景が楽しめる素晴らしい地域でありましてね、広島県でも最も愛媛県に近い、遠い観光地なのです(呉市の最も東寄りにあります)。
私は去年の5月に初めて、そこの 乙女座 という規模こそ小さなホールではございますが、本格的なステージと伝統的な創りになっておりましてね、誠に民謡には、ふさわしい舞台であると感じました。 そちらにて初めて民謡ミニコンサートを行った次第でございます。 今年はといいますと、若胡子屋跡という、これまた見事な歴史深き、日本建築物の中にて民謡ショーを開催させていただきました。 今年は母が参加せず、お弟子さんと2名にて行ったのですはございましたが、そのほとんどを自分一人でこなしました
いやー 一人で魅力ある民謡ショーを行うことの難しさを痛感致しましてねー 私は撮影した映像を家に帰って、テレビに映し出しては、自分の行った一人民謡を観て学びました。 やはり、緊張しているのでしょう、三味線の間が微妙に余裕がなく どんどん どんどんと先に押されて進めていっている感じでした がしかしです 初めてにしては、よくやったと感じました。 あっ そういえば、地元の敬老会での出演でも、2度くらい一人だけで行ったことございました
一人だけで、観ている人を楽しませることの大変さを、私、本当に良い勉強になりましてね 来年こそ、もっともっと安心して、そして、笑ったり、笑顔になったりするような、そんな素敵な民謡を紹介できたらなって目標を持ちました それもこれも、私にチャンスをくださった 呉市御手洗の田原さんに感謝しなくてはなりませんね この世の中に、私を必要と投げかけてくださる人物が存在するという、この奇跡に、私は心から手を合わせるのです ありがとうございます ファンの皆様も いつもご拝読くださいまして、ありがとうございます 素敵なゴールデンウィークを送ってくださいましね
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音戸の舟唄保存会に属する、私の一つ前の順番で唄われた方の舟唄が、あまり情緒ある素晴らしい唄でしたのでね、私の中では、決勝間違いなし、もしかしたら日本一になるんじゃないのかと予想を密かに立てていたのでした いや、少なくても決勝には確実に残るとは考えていたのでした ところが・・ 決勝進出者の10名にも入っておらず、その方は予選落ちだったのです そんな経験は、民謡を行っている方でしたら、どなたでもあることでしょう。 そんな中、私は一人、競技というものに対しての情熱が冷めてしまいましてね
正直、民謡の練習量も落ちていたのでした それに私は民謡全国大会にて優勝の経験もありません。 そういったこともありましてか、私を演芸に呼んでくださる団体など、ほとんどおりません。 それでも、近年、3団体から、参加を希望するオファーを受けたのです。 もちろん、無料です。 一つは、地元の敬老会への参加。 二つ目は、呉市主催であります 藤井清美音楽祭への参加。 三つ目が、この御手洗での民謡ショーでの参加なのでございます。 競技への情熱が冷めるってことは、技術力は練習量と比例致しますので、技術力の維持は難しいのですが・・
それを救ってくださったのが、呉市の陰の立役者である田原さんの存在です。 彼は、私のことをフェイスブックの『呉っていいね』のコーナーで、須賀道子さんを招いての熊本県チャリティーコンサートHANAを私が去年4月に開催したことを知り、私の音戸の舟唄を、そこで聴いて気に入り、私にオファーを呼び掛けてくださったのでした。 呉市の御手洗ってところは、伝統建築保存地域という希少な古き良き日本の風景が楽しめる素晴らしい地域でありましてね、広島県でも最も愛媛県に近い、遠い観光地なのです(呉市の最も東寄りにあります)。
私は去年の5月に初めて、そこの 乙女座 という規模こそ小さなホールではございますが、本格的なステージと伝統的な創りになっておりましてね、誠に民謡には、ふさわしい舞台であると感じました。 そちらにて初めて民謡ミニコンサートを行った次第でございます。 今年はといいますと、若胡子屋跡という、これまた見事な歴史深き、日本建築物の中にて民謡ショーを開催させていただきました。 今年は母が参加せず、お弟子さんと2名にて行ったのですはございましたが、そのほとんどを自分一人でこなしました
いやー 一人で魅力ある民謡ショーを行うことの難しさを痛感致しましてねー 私は撮影した映像を家に帰って、テレビに映し出しては、自分の行った一人民謡を観て学びました。 やはり、緊張しているのでしょう、三味線の間が微妙に余裕がなく どんどん どんどんと先に押されて進めていっている感じでした がしかしです 初めてにしては、よくやったと感じました。 あっ そういえば、地元の敬老会での出演でも、2度くらい一人だけで行ったことございました
一人だけで、観ている人を楽しませることの大変さを、私、本当に良い勉強になりましてね 来年こそ、もっともっと安心して、そして、笑ったり、笑顔になったりするような、そんな素敵な民謡を紹介できたらなって目標を持ちました それもこれも、私にチャンスをくださった 呉市御手洗の田原さんに感謝しなくてはなりませんね この世の中に、私を必要と投げかけてくださる人物が存在するという、この奇跡に、私は心から手を合わせるのです ありがとうございます ファンの皆様も いつもご拝読くださいまして、ありがとうございます 素敵なゴールデンウィークを送ってくださいましね
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