ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

ミニラを知る人々

2024-10-18 09:13:53 | ネコのヒトビト
ミニラは人懐こいので、
ここらを散歩する人々から
癒しの存在となっているようだ

あの、しましまの子はどうしているか
と聞かれる
そのたびに
怪我してしまったみたいで
と答える

庭に猫がたむろした状況を不快に感じる人もいれば

猫が近寄ってくるのを可愛がる人もいる

おなじ風景でも 受ける人によって
いかようにも受け取られる

新参者の私が、挨拶されるのは猫のおかげで

新参者の私が 奇妙に見られるとしたら それは私の行動のせいである。

ミニラは車にひかれていた

2024-10-18 01:04:41 | ネコのヒトビト
外部カメラの映像を解析していったら
曲がり角付近で車に轢かれている映像を発見した

ミニラに似た猫はたくさんいるが、遠目でも(よく観察しているので)見分けがつく。カーブを急激に曲がってきた軽自動車に巻き込まれていた。

高いところから落ちたのかと思っていたら違っていた。

歩けるし、食欲もあるので油断していたが
今日は食欲も落ちているので、慌てて獣医さんに連れていった。

尾骨が骨折しており、馬尻神経が断裂しているようであるとのこと。
内臓は、おそらく損傷していないでしょうと。
尿も便も溜まって排泄障害を疑わせる目立った所見はない。

とりあえず家の中に入れて、数日間痛み止めを投与して様子を見ることにした。

ミニラが怪我をした

2024-10-16 10:23:26 | ネコのヒトビト
ミニラと呼んでいる猫がいるのだが、
どうも どこかで転落したのか
腰 か 脊椎を痛めたようす

歩けるのだが、
時々怨念のような声をだす

腰をあげて不思議な姿勢でじっとしている
歩けるので麻痺はない。

食欲はある。

外猫なのだが、気になるので獣医さんに電話してみたが、
状況からいって保存的な治療しかないという
あまり痛そうなら、痛み止めを打ってあげるけどと言われた

昨日から 好きそうなご飯を与えながら様子をみている。

他の猫たちは 心配そうにしながら、遠巻きでみていたり
ちかくに寄り添ったりしている

そして、うまそうな餌をあげにいくと
横取りしようとする。



ゆきを投入

2024-09-14 09:51:02 | ネコのヒトビト
うめ ちゃんと ゆき ちゃん
どちらも
96歳でなくなったおばあさんのところから行き場がないので
ウチにきた

うめちゃんは そんなことしないんだけど
ゆきちゃんは 残飯をあさる

うめちゃんも 
ゆきちゃんも

さしみにいろめきたつ
からあげのニオイにこうふんする
とりにくや
べーこん

そして、バターなんか露出していると
なめている

プリンも アイスも なんでも

普通の ドライフードは
歯がないので食べにくかろうと
いろいろ工夫しても
なかなかうまくいかない。

きにいらない餌はたべない
だから腹がへる
だからつきまとう
でもなんかだしても(パウチの餌など)たべない

最終的には しゃけを常備して
粒のちいさいドライフードにふりかける
黒缶(それもオレンジの。。)
を与えると
ほぼ ほぼ 腹は満たされているということがわかった。

うめちゃんはドライフード(子猫用)が好きなので
まだいいのだが

ゆきちゃんは
腹がへってつきまとい
究極は 血のまじった唾液を吐く
油っぽい魚で下痢る
(粕漬けのたらなど)
骨をしゃぶっておいてある
など

ゆきちゃんは、ちょっと 問題児だった
びぇちょびぇちょになるほど舐められるし
ゆきちゃんは ちょっと 問題児だった



最近 怪我した猫(たすけ)が別室にいるのだが
他の猫と なかなか馴染めず 孤独を紛らわすために
あれこれ工夫していた
私も体力の限界を迎えていたころ

「ゆきを投入してみようか」と

うめ ゆき コンビを家にもちこんできたカタがおっしゃった

ゆきを投入

ゆきちゃんは いい意味で KYなのでいいかも
あんまりシャーとかいっても 迫力ないし(細身 目があいにくい)

そんなことを言われても投入したことはなかったのだが

最近、たすけの部屋に ゆきちゃんが来るようになり
一緒にあそぶようになった

たすけは 噛み癖があるけど
基本的にはおとなしく
他の猫に喧嘩を売るようなタイプではない
獣医さんにつれていくときも
文句言わず 車の中でも騒がない
おとなしく 人懐っこいタイプ

特別仲がよくなったわけではないけど
(ゆきちゃんは主に腹がへってるから私を目当てにねだりにくるのが目的)
たすけの部屋に平気でくる ゆきちゃんをみると

「ゆきを投入してみようか?」というセリフを思い出して一人で笑う

投入。


たすけのにゃあがとまらない

2024-09-10 04:50:57 | ネコのヒトビト
左脚をなくした猫、たすけは
しばらく別室にいたのだけど
他の猫と交流させるべくドアを開放してある

それでも 恐ろしいらしくて出てこない

運動をさせることや、ストレス解消を意図して
遊びを夜な夜なしていたのが
どうも病みつきになってしまったらしく

疲れて泥のように寝ているワタシを起こしにくる

にゃあ

にゃあ


にゃあ


にゃあ 

にゃあ
にゃあ


遠くで かすれた声で鳴き続ける

ところが ワタシのベッドには辿り着かない
野良のあの子は よりそって寝るなんてこと考えやしない
それより周りにいる猫のほうが怖い
だから近づかない
それで
とおくで


にゃあ

にゃあ

にゃあ

と鳴いているのだ


さすがに、ワタシの体が悲鳴をあげているので
とりあえずは自分の身体を優先して 寝ている
けれど


かすれた声で

にゃあ にゃあ にゃあと ずっと言っているのをきくと
放っておけない