うめ ちゃんと ゆき ちゃん
どちらも
96歳でなくなったおばあさんのところから行き場がないので
ウチにきた
うめちゃんは そんなことしないんだけど
ゆきちゃんは 残飯をあさる
うめちゃんも
ゆきちゃんも
さしみにいろめきたつ
からあげのニオイにこうふんする
とりにくや
べーこん
そして、バターなんか露出していると
なめている
プリンも アイスも なんでも
普通の ドライフードは
歯がないので食べにくかろうと
いろいろ工夫しても
なかなかうまくいかない。
きにいらない餌はたべない
だから腹がへる
だからつきまとう
でもなんかだしても(パウチの餌など)たべない
最終的には しゃけを常備して
粒のちいさいドライフードにふりかける
か
黒缶(それもオレンジの。。)
を与えると
ほぼ ほぼ 腹は満たされているということがわかった。
うめちゃんはドライフード(子猫用)が好きなので
まだいいのだが
ゆきちゃんは
腹がへってつきまとい
究極は 血のまじった唾液を吐く
油っぽい魚で下痢る
(粕漬けのたらなど)
骨をしゃぶっておいてある
など
ゆきちゃんは、ちょっと 問題児だった
びぇちょびぇちょになるほど舐められるし
ゆきちゃんは ちょっと 問題児だった
最近 怪我した猫(たすけ)が別室にいるのだが
他の猫と なかなか馴染めず 孤独を紛らわすために
あれこれ工夫していた
私も体力の限界を迎えていたころ
「ゆきを投入してみようか」と
うめ ゆき コンビを家にもちこんできたカタがおっしゃった
ゆきを投入
ゆきちゃんは いい意味で KYなのでいいかも
あんまりシャーとかいっても 迫力ないし(細身 目があいにくい)
そんなことを言われても投入したことはなかったのだが
最近、たすけの部屋に ゆきちゃんが来るようになり
一緒にあそぶようになった
たすけは 噛み癖があるけど
基本的にはおとなしく
他の猫に喧嘩を売るようなタイプではない
獣医さんにつれていくときも
文句言わず 車の中でも騒がない
おとなしく 人懐っこいタイプ
特別仲がよくなったわけではないけど
(ゆきちゃんは主に腹がへってるから私を目当てにねだりにくるのが目的)
たすけの部屋に平気でくる ゆきちゃんをみると
「ゆきを投入してみようか?」というセリフを思い出して一人で笑う
投入。