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そんたどごろさ 産むがらだもの

2024-06-10 | 日記

 春は鳥の繁殖の季節。そして季節はもう、梅雨目前の初夏です。鴨も自然の理に沿い、卵が産まれたりしているようです。親子で田んぼの中を泳ぎ回っているのがみられるのも、間もなくかもしれません。それはのどかというより、いささか困ったことでもあるのですが…。

 それはともかく、あぜの草を刈っていると、毎年のように一、二度は草むらの中に卵を見ます。草むらといっても、たかだか30センチにも満たないような草丈。ばあいによっては10センチくらいのこともあります。

 道路沿いの育苗ハウスの隅っこに鴨の卵と思われる一個を見つけたのは、数日前のことでした。それはあまりにも無造作というか、無警戒な場所で、日当たりも良すぎる所でした。余計なお世話と思いながらも、枯れ草でドーナツ枕のような形を作り、そのくぼみに置きました。2,3日はそのままあったのです。でも昨日無くなっていて、ヒナが孵ったようでもなさそうでした。もう少し場所考えで産めばえぇのに、なにしてこごさ産んだのよ? 卵煮れでしまうべ。そんなことを思ったのも後の祭り。アンタに何がわかるの? ちゃんと考えてそこに産んだのよ。余計なことして。そんな声が聞こえてきそうな気もしますが(苦笑)。

 おととい、別の場所で見つけた一個。あぶなく、草刈り機の刃で、割ってしまうところでした。そばの田んぼでこちらからは十分離れた場所で、くつろいでいる数羽がいました。ボヤボヤしてれば、カラスにとられるどー。ちゃんと見でねばダメだどー。いや、ヘビか?

 田んぼの中をスイスイ泳ぐ鴨。水面下の足は、一生懸命動いていて、苗に迷惑な状態。よその田んぼだったら、のどかなんですけどねー(笑)。

 さー、まだ(また)一週間のはじまりだー。今週も、なりしにやっていぐどー(成り行きに沿いながら、やっていくぞー)。


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