音楽療法士でこぼこ生活

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楽器を買われるときは

2007-05-27 11:10:48 | 楽器
色々な所で音楽療法(の体験会?)をさせていただき、トーンチャイムやベルを使うと、あまりに簡単なので「うちでも買ってやろうかな」と思われることがあります

値段や買い方を聞かれることが多いので今日はその話を

トーンチャイムは音色も良く、興味もひかれることが多いですが、一本が3000円くらい~するので、本数を揃えようと思うと高価になります
低い音から、半音も含めて、1オクターブと半分くらいがセットになったモノは確か9万円くらいします
ただ、ズーと音を揃えても、和音奏の時は、「ドミソ」「ファラド」「ソシレ」しか使いませんし、それらの音ばっかりが複数ないと、音量が足りません

と言うことで、音楽療法で多くの人に対して使うなら、セットではなく、バラで必要な音だけを複数本買われることをお薦めします

私は、低いソから高いミまでの全音(ピアノの白い鍵盤の音)だけ二本ずつと、ト長調とヘ長調用に、♯のファと♭のシを二本ずつ揃えました

メロディー奏をするときは、移調すれば大抵はハ長調かト長調かヘ長調でこなせますし、和音奏なら、ハ長調に移調すれば、この本数でCコード、Fコード、Gコードそれぞれに6本ずつ割り当てられるので、18人まで参加することができます


私は、以前に太鼓君で紹介した八幡リードで少しお安く買いました
ただし、バラで買うとケースがないので、保管や運搬に少々困りますが、私は丈夫な布袋にバラバラっと入れてます・・・多少傷はつきますが、そんなことを言ってたら、子どもさん達が持ってチャンバラを始めたときの方が・・・使ってもらってなんぼ?のモノですから

私が使っているカラーベルは、実はおもちゃなんです
ドから高いドまでの8本セットで4000円くらいのモノです
(これも、地元の楽器店でまけてもらって買ったので確かな値段がわかりません・・・

私はこのセットを4セット持っています・・・32人までは参加できるというわけです

老健には、カラーベルですが、低い音から半音も含めて1オクターブと半分のセットがあるのですが、老健でメロディー奏は難しくて出来ないので結局、ただの打楽器(何の音でも関係なくただ振るだけ)としてしか使っていません。
これも、トーンチャイムと同じで、同じ音が複数ないと、一つの音が一人になってしまい、間違ったらメロディーが続かなくなり、責任ばっかり重くなるし、20本くらいあっても、使う音が8音程度だと8人しか参加出来ないことになりますし

と言うことで出来るだけ有効な購入をしていただきたく長々と説明しましたただ、本当に購入されるなら、もうちょっとちゃんと説明しますから、コメントででもお問い合わせ下さいね





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