ほけんの窓口レディース 福岡カンツリー倶楽部和白コース(福岡県)2日目
熊本の震災からちょうど1ヶ月が経った。熊本出身の笠 りつ子は自分にできることは、上位で活躍してテレビにできるだけ多く映って、強い気持ちでプレーしている姿を届けることだと話す。
この日はその気持ちがスコアに現れた。首位と4打差の2アンダー9位タイからスタートした笠は6バーディー、2ボギーの4アンダー68をマーク。通算6アンダーとし3位タイへ順位を上げた。
アウトコース、インコースともにあがりの9番、18番ホールでボギーを叩いたのは悔やまれるところだが、気持ちは切り替わっている。「明日はボミやハヌルら強い選手と戦えるのは楽しみです。自分ができることをしっかりやるだけ。自分の歩幅でしっかり落ち着いてプレーしたいです」。逆転での今季初優勝を狙う。
以上、日本女子プロゴルフ協会記事
笠りつ子さん、優勝を意識して明日は頑張り抜いてください。
現実は、イボミとキムハヌルの優勝争いだろうが、その中に割り込んで笠りつ子が優勝争いしてほしい。