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日銀4月会合、直ちに追加緩和必要との意見出ず 物価目標柔軟化の声も・・さっさと追加緩和やるべき

2016-05-12 11:14:55 | 日記

[東京 12日 ロイター] - 日銀は12日、4月27─28日に開いた金融政策決定会合の「主な意見」を公表した。

会合では目標とする物価2%の到達時期を後ずれさせたが、多くの政策委員がマイナス金利付き量的・質的金融緩和(マイナス金利付きQQE)の効果波及を見極めるべきと述べ、同会合での追加緩和が必要との意見はみられなかった。複数の委員が、物価目標と国債買い入れの柔軟化に言及している。

 

<マイナス金利の効果波及を見守る段階>

日銀は同日の会合で、物価2%の到達時期をそれまでの「17年度前半頃」から「17年度中」に先送りしたが、金融政策は現状維持を決めた。

 

「主な意見」では、金融政策運営について多くの委員が「今は、政策効果の浸透度合いを見極めていくべき」と発言。

マイナス金利政策の効果について「金利面ではあらわれているが、実体経済や物価に波及していくには、ある程度の時間が必要」、「現在は、世界経済の動向を注視しつつ、(実質金利の)大幅引き下げが実体経済にもたらす影響を見守る段階」などとしている。

もっとも、今後に関しては「下振れリスクは引き続き大きい」とし、複数の委員が目標実現に必要な場合には「ちゅうちょなく、3つの次元で追加的な金融緩和措置を講じるべき」と、追加緩和を辞さない姿勢を強調した。

 

<国債買い入れの限界、一段と露呈>

1人の委員は、物価安定目標を柔軟に解釈し、「政策運営に際しては、所得とバランスよく物価の上がる姿を目指すのが望ましい」と指摘。目標達成まで「相当の時間の経過を前提とする必要がある」とし、「現行政策の耐久性・持続性を高めるべき」との意見も出た。

 

また、マイナス金利と並行して進めている大規模な国債買い入れに関し、「限界が一段と露呈しつつある」として、柔軟な運営を求める声もある。ある委員は「今後、買い入れの入札をめぐり、より問題が生じやすい。

 

入札運営を柔軟にする必要がある」と主張。「マネタリーベース目標や資産買い入れの運営を柔軟化すべき」とし、「買い入れが未達となっても、テーパリングと誤解されないよう丁寧に説明していけばいい」との声もあった。

マイナス金利政策に関しては金融界からの反発も根強いが、これに対してある委員は「経済全体を活性化して初めて銀行も安定した収益を得られることを忘れている」と反論した。

 

以上、ロイター記事

 

>もっとも、今後に関しては「下振れリスクは引き続き大きい」とし、複数の委員が目標実現に必要な場合には「ちゅうちょなく、3つの次元で追加的な金融緩和措置を講じるべき」と、追加緩和を辞さない姿勢を強調した。

>また、マイナス金利と並行して進めている大規模な国債買い入れに関し、「限界が一段と露呈しつつある」として、柔軟な運営を求める声もある。

 

インフレターゲット2%目標は、17年度中にずらしている。

当面はマイナス金利効果を観測するようです。

政府による公共事業の投資を計画しないと民間企業自ら設備投資することは厳しいでしょう。

 

躊躇なく、追加金融緩和をさっさとやればいいと思う。

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サンダース氏、粘り腰=トランプ氏利する?-米大統領選

2016-05-12 09:12:50 | 日記

【ワシントン時事】米大統領選の民主党指名争いで、土俵際に追い詰められた民主社会主義者のバーニー・サンダース上院議員(74)が粘り腰を見せている。10日のウェストバージニア州予備選でもヒラリー・クリントン前国務長官(68)に快勝。

党内から撤退圧力が強まる中、6月14日の最終戦まで戦い抜く構えを崩していない。


 「これで19州で勝ったことになる。私たちは民主党の指名を勝ち取る」。サンダース氏は10日、次の予備選の舞台となるオレゴン州で演説し、逆転を誓った。サンダース氏は「苦しい戦いには慣れている」と強調した。
 サンダース氏の指名獲得は「ほぼ不可能」(ワシントン・ポスト紙)との見方が大勢だ。NBCテレビによると、9日までの獲得代議員数はクリントン氏2225人、サンダース氏1459人。クリントン氏が過半数(2383人)を上回るには残る代議員の15%を獲得すればいい計算だ。


 こうした情勢を反映してか、サンダース氏の強みだった支持者からのカンパも先細りになりつつあり、4月に集めた選挙資金の総額は3月の4600万ドルから2600万ドルに激減。サンダース氏は550人いたスタッフのうち225人を解雇せざるを得なくなっている。


 それでも戦い続けているのは、わずかな逆転の可能性に望みをかけているからだけではない。

多くの代議員を獲得すれば、それだけ発言力が増し、夏の全国党大会で採択される党の綱領に、公立大学の無償化など自身が掲げる政策を反映しやすくなるとの読みがあるようだ。


 もっとも、選挙戦が長引けば、熱狂的なサンダース氏支持者の間でクリントン氏への反感が増幅し、共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(69)を利する可能性も否定できない。10日の出口調査では、サンダース氏支持者の4割超がクリントン氏よりトランプ氏を支持すると回答。民主党内では懸念が広がっている。(2016/05/11-14:15)

 

以上、時事通信記事

 

>10日の出口調査では、サンダース氏支持者の4割超がクリントン氏よりトランプ氏を支持すると回答。

 

クリントンが民主党の代表候補になって大統領選を争う段階でサンダース支持者は共和党のトランプを支持することになりそうだ。

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