とし坊のお祭り三昧

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孤高の画家 田中一村の天井画をみる

2014年08月14日 | 日記
8月13日  田中一村が我が郷土に残した天井画を見てきました。

2年前、県立美術館で開催された田中一村の作品を見て、一村が宝達志水町の「やわらぎの郷」にある聖徳太子殿の天井画を描かれたことを初めて知り、この春奄美大島にある「田中一村美術館」に行くチャンスがあり行ってきました。

聖徳太子殿の天井画が傷み、修復した記念展でしたが木板に書かれた49枚の「薬草図天井画」

やわらぎの郷を創設した、宝達志水町(旧=志雄町)出身の北橋茂雄さんが田中一村に依頼し聖徳太子殿の天井画を描いていただいたそうです。
やわらぎの郷には何度も行ったことがありますが、田中一村の作品があるとは、恥ずかしながらこの年になるまで知りませんでした。

奄美大島には何度か行っておりますが、田中一村美術館に行く機会がありませんでした。今年の3月、奄美諸島へのクルーズに参加し「喜界島」に行く予定が波が高く喜界島の港に接岸できず急遽奄美大島・名瀬港に入港。念願の田中一村美術館に行くことができました。

このブログでもそのときの感動を紹介しました。

石川県立美術館で拝観した作品で「薬草図天井画」を身近な宝達志水町で直接本物を見る機会がやっと見ることができたのです。


やわらぎの郷の鳥瞰図です


入り口から太子殿を見る。






格天井の太子殿の天井は49枚の板に描かれており、一村が昭和30年3月から5月に描けて、やわらぎの郷に滞在し書き上げた作品

帰路、近くの知り合い宅に立ち寄り話したところ、「初めて耳にした」ことで、パワースポットです。
興味ある方は是非ご覧ください。

ちなみに私は、「アダンの海辺」が好きです。
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