とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

「永光寺本堂から出火!!!」文化財防火デーで訓練

2020年01月26日 | 日記
26日、文化財防火デーの日に市内重要文化財のある永光寺で防火訓練がありましたので行ってきました。


永光寺山門前に咲き誇る彼岸桜も満開


1月のこの時期、大寒の真っ青中に青空がのぞく。


「本堂から出火!」の知らせに初期消火の訓練で放水。


地元酒井町の自警消防隊んが駆けつけ発動機による消火。




羽咋消防署が駆けつけ放水で火は治まった様子です。


一連の訓練が終了し、 屋敷方丈さんがお礼の言葉と「永光寺の文化財を守るため今後も気を引き締めお守りします」と力強い近いの言葉が述べられました。
石川県の文化財の内、羽咋市は金沢に次いで沢山の文化財を有している市であるので沖縄・首里城跡の二の舞にならぬように年1回と言わず点検活動などを含め防火に努めたいものです。

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2018年にユネスコの無形文化遺産に登録された「面様年頭」、今日は「おかえり面様」

2020年01月20日 | 日記
400年以上前から伝わる厄除け神事の「面様年頭」は、14日に「おいで面様」ととして紹介しましたが、今日は「お帰り面様」を見てきました。

「大寒」入りとなりましたが、輪島は暖かな気候。でも不安定な天候で時折雨が降り、カサを持って面様を追ってみました。


鳥居の前には、14日は門松がありましたが、今日はすっかり片付けられております。小雨の中を出発です。








途中から雨が上がり、青空が見えてきました。今日のコースは狭い路地などがポイントでした。




神棚には、14日の「おいで面様」の時は繭玉が飾られておりましたが、今日はありません。


留守の家にも、きちんと座敷に正座して一礼。挨拶して出ます。


玄関前にかわいいマスコットキャラクターが飾られてある家もあり、思わず「パチリ」


最後の来て、雨が・・・・・・。雨の中スタートして、雨の中神社に帰ってきました。

帰宅の途中、あられの混ざる雨、風で荒れ模様でしたが、途中からは晴れて青空。   気まぐれな天気でした。
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面様が各家訪問し年賀のあいさつと厄払い「面様年頭(「おいで面様)」

2020年01月14日 | 日記
14日、輪島市の漁師町・輪島崎町で400年以上前から伝わる厄除(やくよ)け神事の「面様年頭」があり、車を走らせました。
家を出るときは雨模様でした。輪島に到着も雨。カサを忘れたのでスーパーで買い求め輪島前神社に向かう。  ところが、青空がのぞき始めました。




青空です。




拝殿にお邪魔すると、「串柿(くしがき)」「女郎(じょろう)」と呼ばれる夫婦面がお祓いを受ける前でした。




今日の主役は地元の鳳至小5、6年生の4人が2人1組となり「面様」となり家々を回り、厄を払います。
宮司さんと世話役の方から衣装をつけてもらい、お祓いを受け出発です。


神社でおはらいを受けた後、しきたりに従って無言のまま町内を山側から巡わります。


家の前に立つとサカキの小枝で玄関戸をたたいて来訪を知らせて無言のまま座敷に上がります。
面様は神棚に一礼し、神棚を背に座ると、家の主人が「おめでとうございます」と年賀のあいさつをし、初穂(はつほ)を供えて一年の無病息災を祈ります。


家の方が留守の場合でも、座敷に座り挨拶し、準備されている初穂を受け取り次の家に向かう。


14日の「おいで面様」の神棚には「繭玉」が飾られております。


山側の住宅では、石段を登ります。面を着けているので足下が大変です。




午前中は時折雨が降り、大変だったそうですが午後はご覧のように青空になった輪島前町のメインストリート。こんな写真も撮れました。
面様年頭は室町時代から伝わり、2018年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。14日は町内を山側から廻る「おいで面様」、20日は海側から廻る「おかえり面様」が行われます。







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太鼓に合わせて柳の枝をバシバシと勢い良く打ち鳴らす「成り祝い式」

2020年01月07日 | 日記
お正月の疲れが出そうな7日、輪島市・重蔵神社に「成り祝い式」が行われたので行ってきました。
この神事は、厄年を迎えた数え年で男42歳、女33歳にあたる氏子が重蔵神社で家内安全や健康などを願う神事で、なんと鎌倉時代から続いているといわれる新年の厄払い行事です。


祭壇には、床に叩き着ける柳の枝(御宝木)が供えられております。


男子厄年42歳の方が15人、女子33歳の厄年5人の方、それに一般の参加者もありました。先ずはお祓いを受けられました。


宮司さんの祝詞奏上に続き玉串奉奠。




いよいよ本番です。御宝木が渡されます。


宮司さんが、成り祝い式の由来と叩きかたついて話しされ、太鼓に合わせて叩きます。








太鼓に合わせ、拝殿に御宝木を打ち鳴らす音が鳴り響きます。

両手に持った御宝木をバシバシと勢い良く打ち鳴らして家内安全や健康などを願う。床が「鳴る」と「成る」をかけてあり、叩く音が大きいほど願い事がかない、
また、枝の先が稲穂のように裂ければ裂けるほど豊作になるといわれています。




柳の枝は集められ祭壇へ、1枚目の写真と比べてください。見事に稲穂のように裂けておりますから、今年は豊作?。

式が終わり、控え室で「直会」の打ち合わせをしている厄男達。式が無事終わりホッとした表情で話し合っておりました。

今年1年 豊作に家内安全や健康バッチリ。パワーをいただき家路につきました。









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古刹・永光寺に静寂の「新春座禅会」

2020年01月03日 | 日記
2日、除夜の鐘を撮りに行った永光寺で「新春座禅会」があり行ってきました。

元日と違って、静かな境内には冷気が漂い物静かな空気が感じられます。




「八つ房の梅」にも春の訪れを感じます。


屋敷住職さんに案内され、山門前では本殿に向かい「合掌」し坐禅堂に向かう。






坐禅堂には入る作法、正座にはいる前の心得、作法などを一つ一つ説明を受け壁に向かい座る。

※ ここまでの坐禅堂内の写真撮影は許可を得て撮っております。

心静かに一時「無」の世界に・・・・・・。40分後、

※ ここからの写真撮影も許可を得て撮っております。




坐禅の終わりの作法を聞き再び俗世界に戻りました。


無の世界からもどり、お隣、前の方に「お陰様でで、静かな無の世界を体験できました、ありがとうございました。」と合掌し
感謝の心を伝え、坐禅堂を出ました






本堂に戻り、「般若心経」を唱えて、「新春座禅会」は幕となりました。


控え室に戻り「寒かったねぇ~」と挨拶しながら、抹茶をいただき家路へとつきました。

夫婦で参加、友人と二人で、お父さんと小学生兄弟と幅広い年齢の方が参加された「新春座禅会」は新春を飾る永光寺恒例の催し物として、行われました。
座することはありませんでしたが、とし坊も1年のスタートを爽やかな気持ちで出来ました。

今年もよろしくお願いします・




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