とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

今年も神事のみの「いどり祭」と帰路に平等寺の紅葉を観てきました

2021年11月07日 | 日記
夏から秋にかけ、能登には大きなお祭りが連日(今は土曜~日曜)のように「お祭り便り」が届くのですが、
昨年~今年はお祭りの殆どは無し。神社では氏子代表と宮司さんとで「神事」のみのお祭りが多く寂しい2年間です。


県無形民俗文化財に指定されている能登町鵜川の菅原神社の「いどり祭り」
奉納された餅の出来栄えをけなす氏子らの軽妙な掛け合いが見物人の笑いを誘い、餅の悪口を言い合うことで今年の五穀豊穣に感謝し、来年の豊作を願うお祭り。
「いどる」は方言で「けなす」の意味です。




7日、ごご2時。拝殿に「伝兵衛=祭主」?が正座し、神事は始まる。




宮司さん祝詞奏上、お祓い、玉串奉奠と続く


神の宿る御幣で伝兵衛さんに神を宿す。


神事が滞りなくお開きのあと、直会で御神酒を頂き祭事の全てが終わる。二人だけの神事「いどり祭り」でした。
来年は「思いっきり  いどりましょう!」と宮司さんにお願いして家路に。

能登町の知人が「平等寺の紅葉が見頃だよ」と情報をいただき見てきました。
平等寺は、十世紀の中頃、菅原神社の宮寺として創建されました。
以後千年余り法燈が守られてきた高野山真言宗のお寺。
元々は、和住山の山号が示すように、当時栄えていた上町和住に建てられましたが、16世紀の後半に上杉家の勢力に土地を追われ、天正十一年(1583)に応清法印により現在の地に再興されたようです。












午後3時過ぎに平等寺に着きましたが、太陽光線が弱く午前ならもっときれいだろうなぁ~シャッターを押しました。
初夏には駐車場から本堂裏のお山一帯が紫陽花でいっぱい。「あじさい寺」としても沢山の方が訪れるようですが秋の「紅葉」も素晴らしいお寺です。
参道に落ちたもみじの葉を踏みしめお寺を一巡、風冷たかったが。

最も暦の上では今日は「立冬」


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