とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

神無月  お祭りは少しお休みです

2012年09月27日 | 日記
秋祭りも 終盤。10月は神様の総会が出雲大社で開催されるので、田舎でのお祭りは少々お休みが多い。

6日(土)  田風の盆  田の大通りでおわら踊りが見れます。
              また、お寺ではステージ踊りがあり、終わるとお寺から
              通りへ流れるの、踊れる方は踊りの列に参加できますよ

13日 輪島・千枚田あぜの万燈  キャンドルの炎が、畦の模様を作り上げ、
                  幻想の世界にお誘いします。

    鶴来町(白山市)の「ほうらい祭り」があります    

どちらのお祭りも 駐車場にご注意ください。

9月28日~10月3日  とし坊は神戸港~瀬戸内海~束草・釜山へクルーズに行
             きます。ブログをしばらく休みます。


10月は別の情報(お祭り・イベント等)をお届けできればいいなぁーと思います。

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「塩なし 水なし まったなし」の神事相撲

2012年09月26日 | 日記
9月25日 快晴のもと、羽咋市唐戸山では神事相撲が深夜まで行われました。
唐戸山神事相撲は、羽咋神社の祭・磐衝別命(いわつきわけのみこと)は大変な相撲好きで、その遺徳を慕ってみことの命日9月25日に北陸3州から力自慢の若者が集まり、相撲を取り神霊をお慰めしたのが神事相撲の始まりと言われ、以来二千年に亘り引き継がれ今日に至っているのが、唐戸山の相撲です。
神事相撲は、日中の余興の協賛相撲に続き、中入りが有りそのあと、神事相撲が始まる。土俵の四方に篝火を焚き「野相撲」の古式に従って進められる。結びの一番で勝った力士は大関の位を得た力士は同僚の組む肩車の馬に乗り唐戸山から羽咋神社までひたすら走り、羽咋神社の拝殿に駆け込む。

神事相撲は、東方、西方ではなく邑知潟を中心に「上山」(越中・加賀)と「下山」(能登方面)に別れ
水、塩を使わず、待ったもなく2番勝負を競う。


篝火が焚かれ熱戦が続く


神事相撲の前座に「唐戸山神事太鼓」が盛り上げる


神事相撲の前に、化粧まわしを着けた若衆の「相撲甚句」にあわせ土俵入り


結びの1番に勝と大関なのだが、同体で勝負がつかず、同僚のウマにのり羽咋神社へ


夜見世の並ぶ銀座通りをウマに乗り羽咋神社へ行く




宮司さんの祝詞のあと、相撲由来書、御幣、高張り提灯、が渡される

空のお月さんも見守る中、沢山の人で唐戸山は賑わいました。

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新宮祭 雨で中止   残念です

2012年09月23日 | 日記
23日、中島地区の藤瀬にある「藤津比古神社」の大祭り(例大祭)
    通称「新宮祭」は、朝からの雨で中止となりました。

朝から能登地方は大雨注意報が出され、どうなるか心配しておりましたが、中止となりました。

とし坊は、午後晴れていたので、やれるだろうと、楽しみに出かけましたが、枠旗が雨で濡れると大変なので、中止となったようです。

藤津比古神社は本殿が国指定重要文化財に指定されており、北陸には珍しい古い神社建築。

ここでも、先日行われた「お熊甲祭り」と同じように、枠旗が出ます。
高さ20mを超すの先端には巨大な擬宝珠の形の「とぼんこ」がついております。
御輿の先導は、鉦、太鼓に合わせ手振り、身振り可笑しく踊る「猿田彦」。午前は末社7社の御輿、枠旗が参集。午後、藤津比古神社の御輿を加え8台の御輿と10余本の枠旗が「みずおとし川原」(御旅どころ)まで渡御し川原で五穀豊穣を感謝するお祭り。

真紅の大枠旗が刈り取りの終わった田の横で大きく揺れる様は、お熊甲祭りとよく似ているがは少し違っておとなしい・・・・?

雨で残念でした


境内から道路に溢れ御輿が、枠旗が、猿田彦が舞う

国指定の説明


「みずおとし川原」には、御輿を置く場所が笹竹で区切られている


雨で席札が落ちている

帰路、お祭り会館に立ち寄り係の方から色々と情報をいただいて帰る。
お祭り会館も通年「お熊甲祭り」や枠旗のお祭りのすべてが拝見でき、初めての方は是非ご覧いただきたい会館です。

29日は、 同じようなお祭りで、豊川地区の「六保祭」、ここでも境内で枠旗、猿田彦が舞い、獅子舞いも演じられる。
晴れてくれると最高。
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中島の郷に枠旗が舞い、猿田彦が舞う

2012年09月20日 | 日記
9月20日 七尾市中島・久麻加夫都阿良加志比古神社のお祭り
「お熊甲祭り」が沢山の見物客で、宮前から御旅どころの加茂原まで枠旗が、猿田彦が御輿と共に巡行しました。

朝方小雨がぱらつきましたが、近郷地区19社から御輿、枠旗、笠鉾、猿田彦、社名旗が鉦、太鼓の囃しで総本社の久麻加夫都阿良加志比古神社の境内に集結する頃は晴れ、お祭り日和となる。

枠旗は真紅の羅紗で作られ、長さは15mにもなり旗竿まで含めると、総高20m以上の枠旗になる。40人ぐらいで担ぎ、台車は使わず道中は全て担ぎます。

今朝は、瀬嵐地区の御輿、枠旗、猿田彦、太鼓など一行は瀬嵐港から船で海路熊木川まで渡航、橋などをくぐれず河口桟橋で下船しお宮さんまで練る。

総社に集結の後、1kmほど離れた深紅の枠旗は境内では見られない御輿、枠旗、猿田彦の競演が堪能できます。

御旅どころの加茂原での見どころは、「島田くずし」と言われる枠旗のスゴ技。深紅の枠旗は横に倒され、見物客で島田に結われた女性の髪型を旗で引っかけ崩すことからこの演技の名前がついたと言われております。


鉦、太鼓に合わせユーモラスな振りをして、御輿を先導する猿田彦の舞い


可愛い子どもの猿田彦も頑張る


島田崩しの下を駆け抜ける御輿


島田崩しは根本と旗の先端とのバランスが大変。旗が地面すれすれに行くのが良しとされる。3人の持つ引き綱のコントロールが決め手。


時には同時に2本の枠旗が競うこともあります。


夕方 5時頃にやっと加茂原に御輿が整列、今年は17台の御輿が並びました。

とし坊は、午前の久麻加夫都阿良加志比古神社境内には行けなかったが、午後はバッチリ御旅どころで撮ることができました。

この後のお祭りは、23日(日)  藤の瀬  新宮祭  ここでも枠旗が見れます。

         25日(火)  羽咋市・唐戸山での「神事相撲」が楽しみです。

     神事相撲は夕方 5時30分ころから稽古どり、協賛相撲が行われ、
     8時30分頃に中入り・  神事太鼓、参加関取の土俵入り、相撲甚句
     などが楽しまれます。
     9時頃から、土俵の4角に篝火が焚かれ前弓、中弓、奥弓へと熱戦が
     続きます。
     奥弓の結びの一番で勝った方が大関となります。
     勝負は 2番勝負です。 一度ご笑覧ください。
 
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巨大なキリコが ゆらりゆらりと御旅どころへ  柳田大祭

2012年09月17日 | 日記
9月16日  能登町柳田の  神社秋のお祭りがありました。

このお祭りには、大きなキリコが出されますが、灯りは全て蝋燭が使われ、バッテリからの電球の明かりと違い、動くたびに揺らめく炎が素朴なキリコが幽玄の世界に引き込んでくれます。


御輿、キリコがゆっくりと進む


境内に到着したキリコはお祓いを受ける


御旅どころへ行く前に、蝋燭を替える


御旅どころでは、大きな松明に火が点けられキリコ、御輿を迎える。
松明に射された御幣は、若者が奪い合い、手にした者は家の神棚に供え、御利益を待つ


御旅どころにキリコが到着すると、花火が打ち上げられる


御旅どころでは、直会があり、このあとキリコ、御神輿は帰る

15日、16日は各地でも秋祭りがありましたが、同日開催は全部回るのは無理とみて
絞ったお祭りを紹介しました。

9月20日は、中島・御熊甲祭りです。  早朝、瀬嵐の港を幟旗が出港するときが見ものです。船で運ばれた幟旗は、熊木川を上り神社に向かう

1日中、被写体を追いかけることができます。
熱中症に注意、水分補給は忘れずに!!!!

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