とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

宝達山頂でギターの音色、歌声響く

2014年07月29日 | 日記
7月26日(土)  宝達山頂の「山の竜宮城」で、日本海に沈む夕日を山頂で眺め、音楽で一時を楽しむ「夕べのコンサート」がありました。

この日は、朝から30度を超える暑さ、能登で一番高い山宝達山で夕日を見ながら音楽を聴く集い。なんと贅沢な催し物です。
宝達山ファンクラブが主催し、会員の他に飛び入りもあり30人以上の方が、前半はアコーディオンの演奏に合わせ童謡や青春時代・・・?に口ずさんだ歌などをみんなで合唱し後半はクラシックギター、フラメンコギターで盛り上がりました。

途中に夕日が雲間から沈んでゆくのを見ながら歌うなどしました。


生憎の雲で太陽が見えない






羽咋市に住む服部さんのギターでクラシックはギターの名曲。フラメンコギターでは軽快な曲で手拍子、かけ声が出ました。


ログハウスの「山の竜宮城」は山小屋で、コンサートが終わる頃は海には漁り火がともり始め、山からでなければみれない「一万ドルの夜景」・・?が
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20日は、能登には祭り一色

2014年07月21日 | 日記
20日、穴水町、珠洲市、能登町には絵になるお祭りが繰り広げられました。

昨日も訪れた能登町真脇   心配した雨も降らず午後から8基のキリコが担ぎ出されました。




1基あたりの担ぐ人足は30人ぐらいですが、多い班で15戸、少ない班は10人以下と厳しい担ぎ手。
老若男女問わず担ぎに出ており、地区の人口減少に加え高齢化が進んだ悩みは、これからのお祭りに大きく影響しそうです。

夜遅く始まる「恋路の火祭り」の恋路海岸を回り珠洲に行く。

準備のできた恋路海岸には、早くもカメラマンががんばっておりました。




夜に備えての準備も完了した恋路海岸


夜10時、花火の合図でキリコが海に入る


手松明が廻され、大松明にも火がつき恋路海岸に残る悲恋物語の供養に祭りはクライマックス

昼の恋路海岸の下見をしてから夕方飯田の町に行く、今年は出発式が15:00と遅かったので間に合いました。

春日神社境内に揃った「トロ山」(燈籠山)は大きいものは高さ16メートル、小さな山車と言えども大きな「トロ山」の横だから小さく見えるが立派な山車が9基。町は祭り一色。




吾妻橋に揃った燈籠山と山車、


8時30分、花火の競演が始まる

「ヤッサー  ヤッサー サーヤッサー」とかけ声で22日末明まで街を練り回る


飯田港には海上自衛隊のミサイル艇「はやぶさ」「うみたか」の2艇がお祭りに合わせ入港しており、見に来た人たちは船をバックに記念写真を撮っていました。

祭り三昧の一日でした。残念なのは穴水町の「長谷部祭り」がみれなかったことです。
近年、お祭りが土曜、日曜に集中してしまい、昔からの日取りのお祭りが少なくなり寂しい感です








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能登町真脇でキリコの準備

2014年07月19日 | 日記
7月19日(土)能登町真脇の夏祭りを見に行ったら、1日日を御間違え宵祭りに行きました。
8基のキリコが町内を練り歩くお祭りですが、不幸中の幸い・・・?キリコの飾り付けの始終を見ることができました。


のぼり旗も立ち祭り気分も十分


キリコの本体・・・?


飾りを取り付ける


各町のキリコが思い思いの飾りをつける




最後にキリコの絵を納め完成



キリコの祭りを何十年見てきましたが組み立てる途中から飾り付けるのを撮したことは余りありませんでした。

明日は、真脇経由で珠洲・飯田、トロ山を終え恋路海岸の「恋路の火祭り」を堪能する予定。

羽咋市千里浜海岸では「ジェットスキー」の全国大会と被写体には事欠かない連休です。



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神仏混合の名残「ごうらい祭り」

2014年07月19日 | 日記
7月18日、輪島市門前町で 門前夏祭りである「ごうらい祭り」が行われました。

曹洞宗大本山總持寺祖院の守護神がかつて櫛比神社だった言われています。

同神社の神様が年に一度同祖院の仏様にご機嫌伺いに参上したのが由来だそうですが、総持寺山門に入り住職さんと雲水さんの待つ境内で御神輿が入り神事を行います。

お祭りは、陽も高い夕方5時、櫛比神社に氏子さんたち、太鼓、楽、の方々が集まり祭りは始まる。

猿面をつけた「ごうらい」がこん棒を持ち、露払いをつとめるので「ごうらい祭り」の異名もっています。
また無病息災を願う祭りで、町内を静かに行進したことから「葬式祭り」と呼ばれた頃もありました。


この猿面が主役の「ごうらい」・・・?


子どもたちの御輿も準備されています。


女の子たちも小さな御輿で・・・・


街に出てご祝儀などをいただき、元気に御輿をぐるぐる回します




お祓いを受け、御輿は櫛比神社から街に


かってお世話になった地で、御輿を休め神事を


境内も薄暗くなる頃、山門をくぐると住職さん雲水の皆さんが並んで神様の到着を待つ


太鼓橋から御輿は境内に


住職・雲水さん、神社庁関係者の待つ境内で神事


総持寺境内での神事が終わると街の中央部に設けられた「御仮屋」(仮の宮殿)に行き一夜を過ごし、二日目19日に街を練り、宮入となる。

生憎の曇り空で、総持寺境内は薄暗く写真のはっきり見えない部分はご容赦ください。







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恐竜の世界から神聖な幽玄の世界へ

2014年07月08日 | 日記
7月8日、福井県勝山へ行ってきました。

恐竜の世界にタイムスリップ。沢山の恐竜と出会ってきました。
国内最大級の「恐竜の博物館」、石川県の白山市桑島にある施設よりも規模が違う。
恐竜のロマンと古代の不思議を体験しました。


中国四川省の恐竜たちのジオラマ


沢山の恐竜の全身骨格の陳列

恐竜館を出て次に訪問したのは「はたや記念館」-ゆめおーれ勝山-  です。
明治38年から平成10年まで勝山の中堅機業場として操業していた建物を保存・活用した施設。

機屋に関する歴史、実際に作動している糸繰機、整経機などは機屋の中で使われていた機械が展示され、懐かしい音、工場内の臭い・・・?(油の臭い)などが体験できました。




福井名産「羽二重」の生誕の地・国の近代化産業遺産に登録された貴重な資料を見せてくれました。

養老元年(717年)越前の僧・泰澄により開かれた「白山平泉寺」、白山神社と神仏混合時代の面影を残し、境内には参道の石畳、杉木立、木陰を埋める「こけ」、別名「北陸の苔寺」。古の信仰の宗教都市の面影を垣間見ることができました。









蒸し暑い一日でしたが、勝山地方に残る「白山信仰」の歴史を勉強しました。

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