とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

能登のお祭り、四季折々の風景が来場者にパワーを

2023年02月16日 | 日記
金沢市広坂にある石川国際交流サロンで「羽咋の仲間展」が開催されているので観てきました。




石川国際交流サロンのお庭はまだ雪残る2月の中旬のサロン


でも、会場の一室にはお暇様が飾られ、春の訪れを感じ増す。


受付けの正面にはいきなり能登の小木港「イカの駅」のモニュメントが迎えてくれます。


サロンでは展示されている作品を静かに引き立たせる生け花が別の見せものにもなっております。
















全作品・13人、25点を紹介できませんが、会場の雰囲気を楽しんでください。


サロンの休憩できる部屋までにもユーモラス溢れる作品が並びました。 何かパワーをもらった気持ちで会場を後にしました。

「羽咋の写真仲間展」は19日(日)まで開催されております。 入場料は無料です。
10:00~18:00まで観られます。最終日19日は  ~16:00ですので要注意です。



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能登に伝わる吉村家の農耕神事、田の神様に感謝し、豊作を祈願の「あえのこと」(送り)

2023年02月10日 | 日記
9日、能登町国重の吉村家で「あえのこと」があり、みてきました。
昨年の暮れ(12月6日)田から神様を自宅に招きおもてなしをし、春の足音がし始めた9日に田へお帰りになる神事は今も奥能登地方に行われております。


昨年の暮れにはここから「田の神様」を自宅に招きおもてなしする


眠りから覚めた神様は囲炉裏でお茶を。これからお風呂に案内。






お風呂から上がり、海山の幸に大好きな甘酒を振る舞い、「田んぼを見守ってください」とお願いする。




お正月をはさみ自宅でゆっくり休まれた神様を田に送ります。


屋根には雪が残っていますが、春が近づいている事は確かでした。




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能登に春の訪れを告げる「アマメハギ」が能登町河ヶ谷地区でありました

2023年02月04日 | 日記
囲炉裏にあたり、怠けると「火だこ」(あまめ)が出来るとの言い伝えから「春がきたぞ~!」と怠け者の「火だこ」を剥ぎ取るぞう-!の伝統行事の「アマメハギ」を見てきました。


能登町河ヶ谷地区の子ども達6人が鬼の面を着け、藁で作られた簔などをまとい集落の一軒一軒を廻りました。


地区の世話役の方に誘導され廻る










玄関に入り、「あまめ!」言いながら家の方に伝え、ご祝儀やお菓子などを頂き一軒一軒廻りました。


中には、「鬼は!外」と豆を撒く家も。


廻り終わり、お礼も兼ねて子ども達に「来年も来るから、元気で頑張ってくれよ!」と声を掛けたら「はい!」と元気な声でポーズをとってくれました

約1時間余りで終わりましたが、お世話している方と話していると。「高齢化が進み空き家が多くなり、自分たちが廻った頃の半分の軒数しかない。」
「子供が少なくなり 続けてゆくのも大変です。」と話してくれました。



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