とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

夏も近づく八十八夜の高岡で伝統芸術が雅び華やぎ厳かに奉曳される御車山

2024年05月01日 | 日記
国の重要有形・無形民俗文化財の両方に指定されている「高岡御車山祭」は、全国で5例しかない曳山の一つ。、
高岡の金工、漆工等の優れた伝統工芸技術の装飾が車輪や高欄、長押等に施された絢爛豪華な7基の御車山が、旧市街中心部を優雅な囃子とともに奉曳(ぶえい)巡行




赤煉瓦のレトロな館や可愛いマスコットが迎えてくれました。


坂下町の「源太夫獅子」が厄払いの獅子として先導し巡行される。








各山車ごとに鈴棒を持った人を先頭に、前後左右に一文字笠をかぶり麻裃に身を固めた山役員が山車に付き従っています。


神を御招待する家の前ではお祓いを受ける


曳山の車軸のカバー?見事な彫刻です。


カジアスターゼの博士高峰譲吉さんゆかりの地で、御車山が休憩する隣に高峰公園にある紹介パネル。

地上8.5mに達する御車山は、蝶や五鈷鈴などを象った巨大な鉾留や漆工・金工・染色など豪華な装飾で飾られ、山揃えする様は実に壮観である。曳山作成以来、高岡城下の金工、漆工、彫刻、織工当の名人たちがこの補修、増工等に携わっているので美術工芸の面からも価値が高いと言われている。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国際交流サロンの作品展をサ... | トップ | 新緑のヤマモミジ、西慶寺を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事