とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

駒野貫首・駕籠に乗り入山。妙成寺晋山式

2016年05月31日 | 日記
しばらく投稿せず訪問していただいた方には失礼しました。
昨日は、羽咋・妙成寺の晋山式があり、貫首さんが奴行列の駕籠に乗り入山するので行ってきました。
生憎の朝からの小雨、「奴行列保存会」の皆さん、法被姿で、団扇太鼓を持った「高題目」の女性、貫首の入山を待ちわびた地域の人たちが駒野貫首の到着を滝谷町入り口に待っていました。滝谷町の集落の通り約800mほどを奴行列の先導する駕籠に乗り進む。

途中、中駄さん宅で休憩、その後沢山の人たちが待つ妙成寺に到着し、駕籠から降り待ち受けた方々に一礼し記念写真撮影をし午前の儀式は終わりました。午後は本堂にて法要が営まれ一連の式典が終わりました。


入山を待つ「黒門」には歓迎の案内が


境内の中には檀信徒の方々が来賓の方々を受け付けておりました。




滝谷町入り口で新貫首を待つ、「奴行列保存会」、団扇太鼓を持った「高題目」の女性の皆さん


新貫首が横着


駕籠に乗り、奴行列が進む




途中、中駄さん宅で休憩。行列が到着すると「三平」役が四方に不審な者などがいないか警護の確かめを行い、貫首は中駄さん宅に入り、中駄家の仏壇で読経しお茶で一服した後、再び駕籠に乗り妙成寺へ。




大勢の見物客の待つ境内、黒門から入山する。


山門前の石段の前で、三平再び四方を確認の所作、安全を確かめ貫首は駕籠から降りる。


行列に加わった皆さん、記念の写真に収まる

第69世駒野貫首、そのあと報道関係者などの質問に応え、五重塔が国宝に指定されるよう努力したいと語っておりました。

晋山式での奴行列は久しぶりのことで、平日で時折小雨が降るなかしたが沢山のカメラマンや見物客で賑わいました。

久しぶりの投稿でしたが、6月も余りお祭りがありませんが出かけられる範囲で、お祭り以外のことも発信してゆきますのでまた開いて見てください。





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春祭りが終わり、夏祭りまでしばらく祭はお休みです

2016年05月20日 | 日記
能登の里山は、朱赤に染めた「のとキリシマツツジ」も満開が終わり、ツツジの季節がもうすぐです。
池にはカキツバタ、アヤメなどが咲き誇っており、次は梅雨の季節「紫陽花」の季節。

とし坊もお祭りが無く、イベントも各地でありますがお休みの状態です。
ブログにお訪ねくださりありがとうございます。
夏祭りまで、お祭りの情報は送れませんが、能登の「夏の歳時記」的なものをお届けしたいものと考えております。

時折、ブログを開いてください。

              とし坊
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能登の里山・朱く染まる=パートⅡ

2016年05月08日 | 日記
今日は志賀町・「のとキリシマツツジ・土田の郷」のオープンガーデンに行ってきました。

昨日の「とし坊・・・・」で載せることができなかった2カ所の庭に今日見に行きました花を「パートⅡ」としてお届けします。

能登町中斎の芦田家のキリシマ。午前中は前夜からの雨で移動屋根が出されていましたが、午後は屋根も戻され満開のキリシマを見ることができました。






芦田家のキリシマは満開! チューリップとの競演もおもしろく見てきました。






志賀町土田地区のキリシマ。辻口家のキリシマ。遠くからでも鯉のぼりが目印でした
満開が終わり、花弁につやの無いのもありましたが、座敷正面庭の奥にある樹齢200年以上の1本が最高の満開でした。






辻内家を出てすぐ盛本家のキリシマ。玄関前から屏越しに観たものもすばらしく、庭に入るとツツジの間にありました。
ツツジの時も素晴らしいだろうなと思いました。6月上旬頃がツツジの開花。

キリシマを求めて行く中で、輪島市町野町徳成谷内の天王寺ではシャクナゲが見事でした。






2400本余植えられているシャクナゲ。いろいろな種類のものがあり最高の見頃でした。
15日(日)午前中にイベントが予定されております。

今日は、土田地区では以前お世話になりました方(覚龍寺)のキリシマも素晴らしいとの情報で行きました。


残念ながら、キリシマは満開を過ぎていました。お庭を案内していただきましたが白のつつじが咲き始め満開の時は白の巨大手まりになるだろうなと思いました。

のとキリシマツツジの朱(あか)の素晴らしさに魅せられてブログも3回にわたり届けました。ご笑覧ください


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能登の里山は朱(あか)に染まる

2016年05月07日 | 日記
能登キリシマツツジが能登の里山で見事に咲き誇り、里山を朱く染めております。今回は先日廻ってきた一部をお届けします。


羽咋市滝谷町の妙成寺の庭(今年新しくできたお庭です)








樹齢250年を刻む古木を始め、杉林の中に咲く誇る 万年寺(能登町)




聞信寺のキリシマツツジ


輪島市町野、南惣美術館の駐車場




能登町国重・中島家のキリシマ


能登町国重・中山家




能登町小木・中谷家のキリシマ


珠洲市大谷・細谷家


珠洲市正院町平床・前家のキリシマは、裏山全部がキリシマ。山一面が朱く染まっていました






柳田植物公園のキリシマも見事!




輪島市慶願寺、山門階段のキリシマと境内の入り口






中能登町井田  円光寺のキリシマ






能登空港前の広場で行われていた「のとキリシマツツジ祭り」の会場




輪島市金蔵の正願寺・見事なキリシマ

能登の里山は、一気に朱く染まります。でも、雨、風ですぐに散る運命短い時間ですが、訪れる人に心安らぐ一時をあたえてくれるキリシマです。

真っ朱(まっか)なキリシマからパワーを貰うのです。







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風雪に耐え、裏庭が朱色に染まる池上家

2016年05月07日 | 日記
珠洲市大谷の池上家の「のとキリシマツツジ」。先日訪れた時は蕾でしたが、今日は満開の「大谷の のとキリシマ」を見てきました。



5月2日お客さんを案内し訪れた時はまだ蕾でした。


今日は見事に満開でした








樹齢300年の古木、県指定天然記念物のすばらしさを見てください。

今日は、地元珠洲市「おわら風の盆保存会」の皆さんがキリシマの咲く庭で胡弓の音に合わせ歌と踊りを披露されました。








池上家の仏間とお座敷で「おわら」を披露された後、裏庭に出て流し踊りを見せていただきました。

今年の冬の雪は、例年より雪質が重く、強風に見舞われ管理が大変だったと池上さんが話されてrました。
次回は、能登の「のときりしまつつじ」をお届けします。




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