ライフメディアのリサーチバンクは、新聞購読に関する調査を実施した。それによると、新聞を「ほぼ毎日」読んでいる人の割合は、41%で、2011年の調査から7ポイント低下した。年齢が若いほど読む割合が低く、年齢が上がれにつれ読む割合が高くなる傾向がみられる。20代女性は半数が「読んでいない」という。
新聞を読まない理由は、「インターネットのニュースサイトで十分だから(50%)」「テレビのニュースで十分だから(43%)」「価格・購読料が高いから(37%)」が上位だった。電子版の利用については、現在の利用者が7%であるのに対し、利用意向を持つ人は72%だった。電子版を読んでいる人で「有料・無料いずれも利用している」のは5%で、74%は「無料のもの」のみの利用にとどまった。
新聞の購入方法は85%が「定期購読(自宅)」で、91%が「1紙」のみの購読だった。新聞を読む理由は、「さまざまな情報・話題が読める」ことが73%。よく読む欄・面は、「一面」が74%で男女ともにもっとも多かった。ついで男性で「経済面(59%)」「社会面(57%)」、女性で「地域面(60%)」「テレビ欄・ラジオ欄(60%)」と続いた。
調査の有効回答数は1,200人。期間は2013年10月4日から9日。対象は全国10代から60代の男女
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