陸上女子４００メートルリレーの予選で、１組の日本は４４秒２５で同組８位。１９６４年東京五輪以来４８年ぶりの出場で期待されたが、決勝進出は果たせなかった。
１走は陸上競技の五輪日本代表では戦後最年少、女子高生ランナーとして注目された土井杏南（１６）。まずまずのスタートながら２走、３走とつなぐうちに上位グループから離され、１組の最下位に終わった。
土井は「世界との差はまだまだで、もう一度頑張りたい。緊張したが変な緊張ではなかった」と大舞台にも物おじしなかった様子。
一方、エースとして期待されながら個人種目でもすべて予選敗退の福島千里（２４）は「結果は全然満足していない。もう一度この舞台に帰ってきて、リベンジをしなければいけないと思っている」と雪辱を誓った。
