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南海トラフ地震の前兆現象か?

2015年07月14日 | 気になるネタ

深夜の西日本を強烈な揺れが襲った。13日午前2時52分ごろ、大分県佐伯市で震度5強の地震が発生。震源地は大分県南部で、深さは約58キロ、マグニチュード(M)5・7と推定される。気象庁が余震に注意を呼びかけるなか、専門家は懸念される南海トラフ地震の前兆現象である可能性を指摘する。

 揺れは広範囲に及び、大分県豊後大野市、愛媛県西予市、熊本県阿蘇市などで震度5弱を観測したほか、九州から中部地方にかけて震度4から1の揺れがあった。

 震源となった大分県では、別府市で70歳女性が自宅のベッドから転落し腕に軽いけがを負ったほか、豊後大野市の78歳男性もベッドから落ちて頭を打ち病院に搬送。臼杵市では52歳女性が自宅で転倒し、鼻から出血し病院に運ばれた。

 熊本県阿蘇市では墓石が倒れたり、住宅の窓ガラスが割れたりする被害が発生。愛媛県伊方町の四国電力伊方原発では異常は確認されなかった。

 気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は記者会見し「おおむね1週間、最大震度5弱の余震に注意してほしい」と述べた。南海トラフ巨大地震との関連は「よく分からない」としているが、夕刊フジで「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」(木曜)を連載する武蔵野学院大の島村英紀特任教授はこう話す。

 「西日本では、M9クラスの巨大地震が起こる前に、M6~7クラスの直下型地震が頻発するという説がある。2013年には兵庫県の淡路島付近の深さ10キロを震源に、震度6弱の揺れが発生していた。今回は震源が深かったために被害の規模は少なかったが、これも南海トラフ巨大地震の前兆現象の恐れがある」

 今一度、身の回りの備えに万全を期したい。



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