「ほっとしています」。ノーベル賞授賞式での大役を果たし、10日夜、ストックホルム市庁舎の晩餐(ばんさん)会に出席した山中伸弥京都大教授(50)。ドレスや正装に着飾ったスウェーデン王室や各界の著名人らの優雅な雰囲気を、リラックスした様子で楽しんだ。
山中さんは会場の「青の間」に、マデレーン王女(30)と腕を組んでエスコートしながら入場。中央の大テーブルでカール・フィリップ王子(33)の正面に座り、右隣の王女と身ぶり手ぶりを交えながら話し込んだ。
淡いピンクの着物に身を包んだ妻の知佳さん(50)は、斜め前の席で周囲とにこやかに会話を進めていた。オシドリの柄の入った着物は山中さんが選んだという。
会場からのテレビ中継は、着物姿の山中さんの長女や次女も盛んに映し出し、日本の伝統衣装が注目を集めていた。
深夜まで楽しんだ山中さんはホテルに戻り「楽しいあっという間の1日。まだ夢かまことか分からない、ふわふわした感じがする」と振り返った。
約1200人が一斉に食事をする晩餐会では、約40人が調理したコース料理が、約260人の給仕係によって一斉に提供された。サーカスの曲芸もあり、喝采を浴びていた。(ストックホルム=共同)
と、言ってもかなりカラ振りが多いみたいですがね!
この細胞がより良い方向に進んで人類の医学に早くやくだって欲しいですね☆