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王貞治氏他・新エンブレム選考委員19人が決まる

2015-09-29 | エンブレム

王貞治氏他・新エンブレム選考委員19人が決まる

[委員長]

•宮田亮平(東京藝術大学学長)

[委員]

•今中博之(素王会理事長)
•榎本了壱(クリエイティブディレクター/京都造形芸術大学客員教授)
•王貞治(福岡ソフトバンクホークス取締役会長/世界少年野球推進財団理事長)
•柏木博(武蔵野美術大学教授)
•志賀俊之(日産自動車取締役副会長)
•杉山愛(スポーツコメンテーター/元プロテニスプレーヤー)
•田口亜希(パラリンピック射撃日本代表/パラリンピアンズ協会理事)
•但木敬一(弁護士/元検事総長)
•田中里沙(『宣伝会議』取締役副社長兼編集室長)
•夏野剛(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授)
•西崎芽衣(ならはみらい事務局)
•長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター/多摩美術大学教授)
•林いづみ(桜坂法律事務所弁護士)
•フミ・ササダ(ブラビス・インターナショナル代表取締役社長)
•松井冬子(日本画家)
•松下計(東京藝術大学教授)
•マリ・クリスティーヌ(異文化コミュニケーター)
•山本浩(法政大学スポーツ健康学部教授)

新委員会の第1回会合は29日に開き、第2回も10月初旬に行う予定。

先日新エンブレムの準備会メンバーについてふれたましたが

宮田氏が考えたバランス感覚抜群の人選です。
目玉の王さんはやっぱ、あっち財閥に気を使われたのでしょう
東京芸大、京都造形大、武蔵美、慶応メディア研究科、タッタ多摩美ダ
法律家と怪しげな人物も居るには居るが
こんだけの人間で選考したエンブレム
もうどんな物が決まろうと、だれも反論できないでしょうネ

この中の一人、日本画家の松井冬子さんは、1974年生まれの現在41歳、




女子美術大学短期大学部造形学科油彩画専攻卒業後
6度目の受験で東京藝術大学美術学部入学
東京芸術大学美術学部日本画専攻卒業
2007年には東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域修了。
博士論文
「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」
を東京芸術大学へ提出し博士 (美術)の学位を取得。

となんとも勉強が好きなお嬢さんでもう41歳になったのね
学生時代からその美貌と作風で世間の注目を集めていた方なのです。

私はこの方の個展も見たし、画集も持っています。
エンブレムとは関係ないねでも、少々書くとします。

彼女の博士論文「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」
なんだそりゃあ~~でしょ?
作品を見ると、皮膚感覚として解るんだけれど
彼女は日本画古来の画法を研究し、女性や少女、動物などを題材に描いている
「九相図」という作品では、死後肉体が腐っていく様を
この「九相図」河鍋暁斎筆が有名だが
古くは鎌倉時代より描かれ寺院に収められ僧侶の煩悩を払い
庶民に諸行無常をとく役割があったらしい

横浜美術館で開催された個展は、異様な雰囲気だった。

大きな作品が多く、薄暗い照明に映し出される
美しくも腐っていく肉体、それは松井自身を投影している
花々や白く毛足の長い犬も、写実的なのに存在感が無い
どこまでも観念的、でも不思議と皮膚に心に痛みだけが伝わってくる。
不思議な世界だ、だだ綺麗なだけの作品ではないので
好き嫌いが分かれるが、特に若い女性に熱狂的ファンがいるらしい

近代画家のエースもメンバーにという事かな

もしくは宮田先生のお気に入りとか?






















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