60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,22初夏 東日本縦断 東北北上 ( 1 ) 

2022年12月26日 | 北日本

 05/21 6:55出発、曇 

 初夏の信越・東北を楽しみながら陸路で北海道に向かう予定だったが出発の 

タイミングが昨年と同様になってしまった。5時前から小雨が降り出す、大雨 

にはならない予報なので装備の積み込みを始める。出発時はパラつく程度なの 

で雨具なしで出発、気温15℃。有馬・生瀬と東行き定番コースを走る、土曜日 

の早朝で交通量は少ない。宝塚から猪名川にかけては結構交通量が多くなる、 

一庫を経て八木からR477に乗る、何時も通り交通量はほとんど皆無で対向車 

二台と出会ったのみ。道の駅周山で休憩した後再びR477を行く、フラットで 

交通量の少ない快走路。大布施からf38に乗り継ぐ、雨上がりのようで路面は 

濡れておりカーブの続く狭いコースを慎重に走る。広河原からf110に乗り換え 

東進、やはり交通量皆無、峠の上り始めで自転車を一台追い越してすぐに 

ガス欠、残量チェックが甘かった。峠を越えると小カーブの続く狭い下り、 

エンジンを切って下り久多の集落に到る。久多からは小集落を繋いで行く、 

路面状況が悪く走り辛い、後続の地元車数台にコースを譲りながら滋賀県に 

入る。梅ノ木でR367に出合う、給油してR367を安曇川に沿って北上、周り 

は桐の花の最盛。土曜日で行楽の車が行き交うがそれほど多くない、しかし 

川原のキャンプ場はどこも賑わっており道の駅朽木の駐車場はほぼ満杯、 

気温20℃。道の駅から更に山間を北上するとR303に乗り換え東進、交通量は 

少ないが雨がパラつく。しばらく走ると今津に到り市街を抜けて湖岸道に乗る、 

少し北上すると旧道に乗り換えて湖畔沿いを走り海津の集落に到る。海津から 

k557に乗り琵琶湖北岸を走り大浦を経て永原から再びR303に乗る、少し東に 

走ると道の駅塩津で休憩、空模様が怪しくこの先は雨のようだ。塩津から 

木之本を経てR303を行く、交通量は何時も通り少ない、八草峠を越えると 

小雨模様、路面には水溜りができており雨に追いついたようだ、気温18℃。 

雨の様子を見ながら走り道の駅坂内で休憩、小康状態を見て再びR303を行く。 

雨の後を追うように走り横山ダムに下りR417に出合う、北か南のどちらを 

回るか空模様を見る、南は黒雲が垂れ込めており北回りとしてR417を北上。 

何時も通り交通量は少ないが路面が濡れており慎重に走る、少しすると雨が 

パラつき徳山ダムを過ぎた頃から小雨となる、高度が高い処は結構降っている 

ようだ、峠越えが不安だ。k270に乗り換え馬坂峠に向かう、小雨が続き木陰を 

探して上る、途中でタヌキと出会い峠の手前で猿の小さな群れに出会う。峠を 

越えても小雨が続き小カーブの続く狭いコースは落石も多く慎重に下る、 

対向車二台と出会う。樽見に到り給油して住吉屋に泊る。 

 

 05/22 7:10出発、晴。 

 6時過ぎまで雨が降り続く、出発準備が出来ない。朝食後から積み込みを 

始めたため出発が少し遅くなる、R418に乗り東進。日曜日の朝でほとんど 

独走、対向車二台と出会ったのみで尾並坂峠に上る。市境の峠を下り川沿いの 

穏やかな勾配で山県市の小集落を繋いで行く、日曜日の朝で交通量はかなり 

少なくマイペースで走る。一時間ほど走り関市街に入る、何時もは渋滞に 

巻き込まれるが今朝は交通量がほとんど無く順調に市街を通過、関口駅前から 

下呂・金山方面の案内に従いk58に乗り換える。k58は交通量が少し有るが 

走り易い、ほとんどフラットの県道で美濃の里山風景をしばらく行き道の駅 

平成を通過すると山間となる、穏やかな勾配の広いコースで北条峠を越え 

七宗町に下る。下るとすぐに広い農道に右折して神渕でk64に乗る、k64 

ここから神渕川に沿ってカーブを繰り返して行く、一車線の部分も多く対向車 

もやって来るので慎重に走る。上麻生に到ると地道に乗り換え集落内を抜けて 

飛騨川を渡りR41に乗る。R41は行楽の車両で交通量は多い、ライダー 

グループも多い、しかし大型車は少ない、コースが狭く後方チェックで結構 

疲れる。白川口でk62からk68へと乗り継ぎ東進、少し走り三川に到ると 

k68は恵那方面に向かう、k70に乗り換え黒川に向かう。コースは11.5車線 

で崖に沿った小カーブを繰り返す、見通しは悪く今日は若干の対向車も有る、 

慎重に進む。黒川の集落に入るとコースは広くなる、しかし軽トラなど地元車 

が行き交い何時もよりはるかに多い、今は田植えなどの農作業が盛な時期だ。 

黒川の集落を通過すると切越峠に向かう、少し走りk72が右手に分岐し恵那 

方面に南下するとk70は勾配が厳しくなる。併走する鱒淵川が細流となると 

コースは山腹を上る、愛車にはかなりの難所で何時もローギアーを駆使して 

喘ぎ上る、峠の手前で鹿が路上に出ている。ふらつきながら喘ぎ上っていると 

すぐ後ろに軽自が付いている、停車してコースを譲って峠に上る、峠には 

何時も通り数台が駐車している。峠から小カーブで下っていると自転車一台 

に出会う、流石に押して上っている。新田に下ると既に棚田の田植えは 

終わっている、桐の花はまだ咲いていない。柏原川に沿った穏やかなコースを 

下り下野に到るとR256に乗る、坂下に向かうが下野の集落を出るとすぐに 

通行止め、R256の復旧工事がまだ続いている。案内に従い西側を迂回して 

R256に戻り糀ノ湖畔を通過、案内に従い林道で坂下に下り道の駅で休憩、 

道の駅はかなり賑わっておりバイクも数台駐車している。道の駅からk6 

木曽川右岸を走る、k6は一車線の個所が多い、狭いコースで小集落を抜けて 

行く。田立駅を通過してR19に乗る、交通量は少なく時々数台が固まって 

追い付いて来る、何時もは頻繁に行き交う大型車もほとんど走っていない。 

平日は大型車が行き交い走り辛いこの難所の走行を日曜日に設定したのが成功、 

時々追い付いて来る車列にコースを譲りながらも今日はマイペースで快走。 

御岳や木曽駒には雲が広がっているためパスして松本に直行、日曜日の午後は 

塩尻松本間が大渋滞で走り辛い、この区間を避けるべく洗馬からk294 

乗り換える。一車線の県道だが交通量は多い、塩尻西郊を北上して少し進むと 

松本の案内に従い地道に乗り換え更に北上。松本空港の近くを通過して松本 

西郊に到りk320に出合う、松本城の案内に従い右折して市街地に入る。 

松本城から南下してBHに泊、バイクは他に2台。 

 

 05/23 7:20出発、晴。 

 夜明けから快晴、バイクは8台に増えている。BHから北上して松本城から 

西に向かう、市道を進み島内を経て梓橋からk316に乗るつもりが渋滞で 

右折ポイントを見落とした。少し西進して大町の案内に従い市道に右折、 

すぐに梓川右岸に出合い堤防上の渋滞した市道を走り梓橋に到る、残雪の 

常念岳が美しい、k316に乗り北上するがかなりのロス、流石に渋滞はして 

いないが交通量は多い。 

 

常念岳松本郊外 

 

常念岳松本郊外 

 

常念岳梓橋より 

 

 k316に乗るとすぐに豊科の南でR147に乗り継ぐ、豊科市街を通過すると 

交通量は少なくなりやっとマイペースで走れる。穂高を経て大町南郊に到ると 

前方の北アルプスには雲が架かり今一、気温15℃。大町からR148に乗り継ぎ 

更に北上して木崎湖畔から旧道を行く、仁科三湖に沿って行くと湖面越しに 

残雪の山並みが美しい。 

 

常念岳豊科附近 

 

常念岳豊科附近 

 

青木湖 

 

 佐野坂からR148に戻り神城に到る、五竜岳は鮮やかだが白馬三山には雲が 

架かる、白馬はパスしてダメ元で森上を経て青鬼に向かう。青鬼の棚田は 

田植え直後で水が張られタイミングはドンピシャ、しかし雲が多く白馬三山 

上空にも雲が架かる、更に風が強く水面が揺れて期待通りの写真は撮れない。 

 

五竜岳飯森より 

 

五竜岳飯森より 

 

青鬼より 

 

青鬼より 

 

 往路を戻り白馬で給油してR406に乗る、大出はパスして白沢峠に上る、 

今日は珍しく行き交う車両がかなり有る、ライダーも数人出会うがすべて 

キャンプ装備を積んでいる。白沢峠に上ると先ほど追い越された練馬№バイク 

3台の乗用車が停まっている、アルプスは雲が被さり全くダメ、早々に退散。 

峠からの下りでも数台の車と出会い2台に追い越される、西京から交通量が 

少し増える、ほとんどが地元№だから山菜採りかも。鬼無里からk36に乗る、 

k36も今日は若干の交通量が有りライダー一人にも出会う、名古屋№の乗用車 

が前を走りペースが乱れる。小集落を幾つか通過して大望峠に上る、眺望は 

良好だがアルプスは雲に包まれ西戸隠は上空に雲が広がりいずれも今一つ。 

 

西戸隠岳 

 

 峠を下り上楠川の小集落を経て戸隠に到る、観光客が多く中社も植物園も 

奥社も駐車場は満車状態、水芭蕉が見頃になっているのかも。k36の交通量も 

何時もより多い、左右の木々は芽吹いたばかりで薄黄色に包まれる、気温は 

15℃で肌寒い。樹林の穏やかな下りでも数人のライダーと出会う、やはり 

キャンプ装備を積んでいるようだ、しばらく快走して柏原を抜けて野尻湖畔で 

k96に乗り飯山に向かう。水田地帯から小さな峠を越えて少し下るとR117 

出合う、向かい風が強く寒い、交通量は結構多く流れに従い十日町に到る。 

明日のBHをチェックすると何処も満室、いよいよ幕営開始。 

 


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