60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,22秋 北海道 一周 ( 2 ) 

2023年02月14日 | 北日本

 09/08 7:25出発、晴。 

 出発点検でテールのランプ切れ、交換で出発が遅れる。久し振りに寒い朝を 

迎える、Tシャツ長袖を追加しても寒い、テントは夜露朝露でびしょ濡れ、 

撤収に手間取る。R5に乗り長万部市街を海沿いにパスして市街北部でR37に 

乗り換え噴火湾沿いに北上、交通量は少なくマイペースで走る、静狩で内陸に 

入り静狩峠・礼文華峠と小さな峠を越え豊浦に到り道の駅で休憩。豊浦からd97 

に乗りニセコ方面に向かう、d97はすぐにかなりの勾配となり道央道の高架を 

潜り小カーブを繰り返す、交通量はかなり有り大型車も少し走る。しばらく 

走ると高原状の農地に出る、見晴らし良好で羊蹄山も良く見える、d285が右手 

に分れるとd97は左に下る、大半の車両はd285に流れて行く。d97で少し 

下り再び上るとd777の分岐、d777に乗り換え雑木林の勾配をカーブを繰り

返して行く、すぐに高原状の広い農地に出る、交通量は少なく1台と出会い 

1台に追い越される。羊蹄山は良く見えるが中腹に雲が架かり駄目、畑地を 

走りR230に乗り換え少し走ると留寿都に到る。市街地を通過して緩やかな 

勾配を下るとR276と合流してすぐに喜茂別、R230を東進して穏やかな勾配の 

長い上りで中山峠に到る、羊蹄山は雲に包まれ全くダメ。中山峠からカーブを 

繰り返し定山渓に下る、定山渓からコースは広くなるが交通量も多くなり信号 

も多い、更に取り締まりが行われることも多い。速度を抑えて走り真駒内南方 

のR230がカーブして北上する地点で地道に直進して地下鉄の真駒内駅に到る。 

地下鉄の高架に沿って北上し平岸でd89に乗り換え白石に向かう、札幌ドーム 

を目指したがd89の方が分かり易いと教示された、毎度のことながら札幌市街 

を抜けるのが一番の難所。白石でR12に乗り換える、札幌ドーム経由よりも 

若干遠回りだが分かり易いのは確か、市街地が少なく信号も交通量も少ない 

R275をとも考えたが、選択肢の多いR12を行く。R12で流れに従い札幌南東 

部を進み厚別から岩見沢を目指し東進、今日の交通量は多くないが信号は 

煩わしい。江別を通過すると交通量は少なくなり、R12はほぼ直線の快走路と 

なる。しばらく進み岩見沢市街を通過するとR12は北上する、美唄を経て砂川 

に到り市街地を抜け出た所でd283に左折、交通量は少し有る。石狩川を渡る 

とすぐに先行車に従い地道に右折、稲田の中を道なりに走るとR275に出合う。 

R275に乗り換えるとすぐに新十津川市街、小さなスーパーで食料調達して 

d625からR451に乗り継ぎ少し西進して吉野公園。温泉は休業日のため地区 

センターも閉館している、サイトの利用料金は係員が徴収に来ることになって 

いる、何時もの場所に設営。大型テント3張とソロテント1張が設営している、 

全て道内№車のようだ。夕方札幌№車のソロ中年男性と話す。 

 

 09/09 7:15出発、晴。 

 快晴だが朝から靄が広がっている。出発直前に昨夕話した札幌№ソロの男性 

からバケットを頂く。料金徴収の係員は来ないが出発、R451に乗り東進して 

R275に乗る、R275の交通量は多く速度もかなり出しておりミラーに見えると 

すぐに追い付いて来るので油断出来ない。雨竜を経て碧水でR233に乗り換え 

日本海に向かう、稲の黄金と蕎麦の朱色が美しい、まさに収穫の秋が広がる。 

碧水から交通量は少なくなるが冷たい風が強く寒い、少し走り低い美葉牛峠を 

越えて留萌市に入る。 

 

碧水北方 

 

碧水北方 

 

 

 山間を少し下ると幌糠でd550に乗り換える、風が無くなり温かくなる、 

黄金の稲田を行く快走路、もちろん交通量は皆無。丘陵のような山間に入り 

低い中幌峠を越えて小平町に入る、小さな川沿いの穏やかな下りで黄金の稲田 

を少し走ると小平市街。R232に乗り日本海沿いを北上、晴天で風が心地良い、 

左手には青い海に白い波、右手は黄葉した草野段丘が続く、ほとんど直線の 

海岸道を快走。 

 

小平北方 

 

小平北方 

 

 晴天だが利尻が見えない、道北は曇天の予報だったがその通りで北の方向は 

遠望が利かない。交通量は何時も通り多くないが流れは速い、つられて速度 

超過にならないように極力抑えて走る。ライダーも多く乗用車とほぼ同数が 

行き交う、若いライダーが多いようで挨拶に応えるのが面倒。小平苫前間の 

オロロンラインは晴天だとやはり素晴らしいコース、道の駅小平番屋で休憩。 

再びR232に乗り北上、苫前・羽幌を経て初山別で給油、交通量は少なくなる、 

この時間帯にこの付近を走るのは初めて、穏やかなアップダウンの直線路の 

走りを楽しむ。遠別から開拓農道に乗るが雲が多くなり景観は全くダメ、 

もちろん利尻も見えない、上空には雨雲が垂れ込め結構ヤバいかも。天塩港に 

到り鏡沼海浜公園で幕営手続き、強風で幕営は勧められない、ライダーハウス 

はコロナで利用停止、コテージを勧められるが幕営にする、建物の陰で比較的 

風の影響を受けにくい場所に設営。15:30頃から利尻が見えて来る、夕焼けと 

利尻を見たくて夕方に出掛けるが港に遮られて海岸に出られない、残念。 

 

開拓農道遠別北方 

 

オトンルイ風力発電所 鏡沼より 

 

利尻 鏡沼より 

 

 他の幕営者は車の一人が離れた場所に設営、コテージは3組程が宿泊、 

ライダーは2組で1組は女性二人連れ。 

 

 09/10 7:10出発、晴。 

 昨夜は思ったほど風が吹かなかったためテントは結構結露している、朝日に 

広げて装備を乾かす、朝食を済ませるとほとんど乾いている。サイトを出ると 

d106に乗り天塩市街を走り天塩川に到る、天塩河口大橋の手前から農道に右折 

して進むとダートになる。オトンルイ風力発電所と利尻を撮影、もう少し先に 

進み天塩川左岸の堤防を行けばもっと良い角度から撮影できるがフル装備で 

此処のダートは辛い、往路を戻り天塩河口大橋から風力発電所を撮影。天塩川 

を渡り再びd106でオトンルイ風力発電所の横を行く、2本の農道に乗り入れ 

更に徒歩で砂丘に上り風車と利尻を撮影。 

 

手塩川左岸より 

 

手塩川左岸より 

 

手塩川左岸より 

 

手塩川左岸より 

 

手塩川左岸より 

 

手塩河口大橋より 

 

オトンルイ風力発電所 

 

オトンルイ風力発電所 

 

 d106はかなり車両が多く半数はライダー、挨拶に応えるのは大変。抜海を 

経て稚内丘陵に上り緑で地道に乗り緑ヶ丘から富岡に下りR238に乗る、R238 

も交通量はかなり有る、ほとんどが道内各地の№で行楽の車のようだ。富磯 

から白い道に乗り宗谷丘陵に上る、数台の車やバイクと出会う、珍しいことだ。 

丘陵からはサハリンが鮮明に見える、これほど鮮明に見えたのは初めて。丘陵 

を走り岬に下る、岬の駐車場には車が10数台とライダーが20人ほど、若い人 

が多い。 

 

宗谷丘陵 

 

宗谷丘陵 

 

宗谷丘陵 

 

宗谷丘陵 

 

 宗谷岬はもう少し早い時間に眺めたい、予定を変更して明日もう一度訪れる 

ことにする、今日は兜沼に幕営。海沿いにR238を引き返す、朝の往路を戻り 

稚内南部のスーパーで食料を調達して緑でd106に乗る。稚内市街に入る手前 

でガス欠になる、R40のGSは給油待ちで列を作っていたためリザーブで走る、 

勇知のホクレンで給油するつもり。d106を下り稚内丘陵西端の夕日の丘PAで 

竜神沼の案内を探すが不明、丘陵を下ってすぐの所で左手に鳥居が立つ、鳥居 

から狭い階段が丘陵へ上っている、どうやら此処のようだが案内は無い、ガス 

が気になるので今日はパスして南下する。抜海駅の西でd510に乗り換え内陸 

に入る、宗谷本線の線路に沿って走り勇知の小集落に到る、しかしA-Coopは 

閉まっておりGSもダメ、周囲に人気も無いので更に南下。兜沼への入口から 

d1118に乗り継ぎ東進、このまま兜沼で幕営すると明日は日曜日で月曜まで 

給油は出来ない、食料の調達にも出掛けられない。何とか給油をしなければ、 

しかし豊富までは到底持たない、どこまで走れるか不明だがR40に乗る。 

ほとんどの車はバイパスを行くので旧道は交通量が少ない、ライダーも皆無、 

R40を5km程南下すると完全にアウト。押して行くことになるがまだ10km 

程は有りそう、10分程押していると小集落でカブを見つける、丁度走り出して 

国道に出た所で呼び止める。ガスを分けてほしいと頼むが同年配の相手も余裕 

が無いとのこと、諦めて再び押す。20分程押していると前方からカブが来る、 

呼び止めようとすると相手が停車して手招きする、先ほどの男性が戻って来た。 

ガソリンを購入して引き返して来てくれて1ℓを給油してくれる、この様な時の 

ために持参しているお礼の品を渡そうとしても受け取って貰えない、何度も 

頭を下げてお礼を述べる。5km程南下して豊富郊外で給油、R40を戻り兜沼に 

設営。土曜日でかなり利用者は多い様だ、ライダーも10組程、幕営は数張り 

だがコテージは賑わっていそう。 

 


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