60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,22初夏 東日本縦断 北海道 ( 1 ) 

2023年01月23日 | 北日本

 06/01 8:40出発、曇。 

 下船して空模様を見ると東や北は雨雲が垂れ込めている、西方は比較的 

明るいためR228に乗り松前に向かう、交通量は少ない。西方も雲が広がり 

景観は良くない、風も強く寒い、トラピストもパスしてひたすら走り知内・ 

福島を経て松前に到り給油。松前から海岸段丘を少し走り札前に到ると雨が 

パラつく、路肩に停まり雨具を着る、すぐに強い雨となり視界が悪い、交通量 

も少なく走り易いコースだがミラーと路面チェックを怠らず慎重に走る。 

楽しみにしていた小砂子も強雨で全くダメ、パスして木ノ子に差し掛かると 

雨は上がり曇天となる。更に進み段丘から上ノ国に下ると空が明るくなった 

ので雨具を脱ぐ。江差・厚沢部を経て乙部を通過するとすぐにR229は通行止、 

小さなトンネルが工事中のようだ。少し戻り乙部の中心緑町から迂回路の案内 

で姫川沿いにd460を東進する、案内に従い地道に左折して高原状の畑地を 

少し行くと再び案内に従いd1061に左折して高台から海岸に下りR229に戻る。 

短いトンネルの工事で15km程迂回させられたようだ、長万部方面を迂回かと 

不安だったので、多少は救われたのかも。海岸をしばらく進み熊石に到る、 

再び雨が降る前に到着出来た。食料調達をして温泉に浸かり寛ぐ、キャンプ場 

には同年配の男女のグループが大型テントを設営している。夜半から雨。 

 

 06/02 8:00出発、曇。 

 雨は小雨だが降り続いている、5:30頃から小康状態になる、空模様を見ると 

しばらくは降りそうではない、撤収作業を急ぐが濡れた装備でなかなか捗ら 

ない。今日も降雨の予報、小樽のBHを予約してかなり遅くなったが出発。 

海岸に下りR229に乗る、海沿いは雨に出会う確率が高そうだがBH泊りなら 

濡れても何とかなる、北風が冷たく寒い、奥尻島や周辺の山頂には雲が架かり 

全天には重い雲が垂れ込めている。大成から太田と海沿いのd740を行くが 

写真にはならない、何時も通り交通量はほとんど無いが日昼部トンネルで 

猛スピードの二台に追い越される。太櫓を経て再びR229に乗る、瀬棚で給油 

して海沿いのフラットを北上、単調なコースで眠くなる、居眠りをして何度か 

バランスを崩しそうになる、二度停止して目を閉じるが効果なし。道の駅島牧 

で休憩してコーヒーを飲む、今日は何度も自販機をチェックし温かいコーヒー 

を探すがすべて冷たい、北海道の6月はまだかなり寒いのに冷たい飲み物しか 

無いのは不思議。小樽へはどのコースを採るか悩ましい、海沿いに余市を経て 

行くのが距離的には短いが、交通量も信号も多く走り辛い、ニセコ経由は走り 

易いが峠で雨に遭う不安が有る、空模様を窺いながら寿都に到る。ニセコ方面 

は黒雲が垂れ込め山頂は雲に隠れている、海岸コースを行くことにする。 

交通量は少ないが雷電の大小のトンネル内ではどの車も100km程の速度で 

迫って来る、ミラーで確認していても追い越される時は恐ろしい、大型車に 

追い越される時は風圧でバランスを崩しそう。岩内からR5に乗り換える、 

今日のR5は交通量が少なくラッキー。余市からも交通量は少なく広い片側 

二車線で走り易い、雨が今にも降りそうな空模様だがパラつく程度で小樽まで 

快走、何時ものBHに宿泊。 

 

 06/03 6:40出発、曇。 

 石狩・空知は天候不順、日本海側が比較的良好の予報、霧雨のような中を 

出発。R5に乗ると少し雨が強くなりそうなので、銭函からR337に乗り換えた 

所で停止して雨具を着用。交通量はR5R337もかなり多い、R5では交通量 

の多い中で100km程で走る車も有り何時もながら緊張する。花畔からR231 

に乗り換え北上、石狩港付近では何時も通り渋滞、左折車が続き信号一回で 

渡れないことも有る。石狩川を渡ると交通量は少なくなり雨も小康状態、 

しかし風が強く寒い、上空は重い雲が垂れ込めいつ降り出しても不思議でない 

空模様。道の駅厚田で休憩した後更に日本海沿いを北上、交通量は何時も通り 

少ない、浜益から長いトンネルを幾つか抜けて雄冬に、トンネルでは100km 

で追い付いて来る車が恐ろしい。雄冬からも大小のトンネルでR231を走り、 

道の駅増毛で休憩、若いチャリダーと話す、彼は苫前で幕営とか。雨具を 

脱いで出発、増毛港からR231に戻る、増毛から交通量は少し多くなるが問題 

無し。留萌市街を経てR232に乗り換えて小平に到ると青空が現れる、しかし 

利尻は見えない。小平から海岸沿いのほとんど直線フラットを北上、苫前を 

経て羽幌で食料を調達して初山別のみさき台公園に到る。既に3張りのテント 

が建っている、此処からも利尻は見えない、駐車場横に設営するが風が強く 

苦労していると屋久島の軽自同年配男性に声を掛けられる。助力は丁重に 

お断りしたが少し話す、彼も何回かこのサイトを利用しているらしい。風は 

強く冷たい、テント内で寛ぐ。今日は他に7組が設営してバイクは他に無し、 

夜は晴れて 

満天の星。 

 

 06/04 7:25出発、曇。 

 夜明けから曇天で北風が冷たい、屋久島の男性に挨拶をして出発、R232 

乗ると追い風を受けて快調に南下する。交通量はかなり有る、工事用大型車も 

走る、初山別の中心を通過すると青空が広がる、日差しが有るとやはり温かい。 

羽幌の手前で昨日のチャリダーと出会いエールを送り合う。苫前の手前では 

日本海越しに苫前の海岸風景が美しい、停車して撮影、何度も走ったコース 

だがこちらからの撮影は初めて。 

 

苫前北方より 

 

苫前北方より 

 

 苫前市街を通過してすぐにR239に乗り換える、古丹別を経て山間に掛かる 

と雲が垂れ込め強く冷たい向かい風が吹く、コースは穏やかなカーブと勾配 

だが正面からの強風は非力な愛車には厳しい。交通量は少し有る、10台程に 

追い越され10台程と出会う、添牛内からR275に乗り換え南下。R275も少し 

交通量が有り政和の道の駅幌加内手前で地元ライダーグループに追い越される、 

道の駅で休憩、先ほどのグループと話す。出発しようとメットを被るが指が 

寒さでかじかみバックルがなかなか留められない、残雪の残る周囲の山を眺め 

ながら少し南下すると幌加内、旧幌加内駅の交流プラザで休憩、バス待合室の 

暖房が心地よい。晴天となった幌加内から少し南下してd72に乗り換える、 

すぐに江丹別峠への勾配となる、d72は二車線で路面は良好、小カーブの連続 

するコースで峠直前はかなり厳しい勾配、交通量は結構有る。峠を越えると 

穏やかなカーブと勾配の長い下り、峠の一部からは残雪の大雪などが美しい。 

山間から江丹別の集落に下り少し水田を走るとd915で嵐山の案内、右折して 

乗り換え二車線の穏やかなコースを行く、少し南下して嵐山でd98に乗ると 

すぐに道央道の高架を潜り函館本線と石狩川を渡りすぐにR12と出合う。 

R12の直前でガス欠、R12に乗るとすぐに長いトンネルを抜けてR12新旧合流 

点のセルフで給油。R12の交通量は多いが大型車は少ない、流れはかなり早く 

ミラーチェックは怠れない。春志内トンネルを抜けて少し西進すると神居古潭、 

すぐ南でd4に乗り南下、広い谷間の農地を行く快走路で交通量も結構有る、 

新城峠からは穏やかな丘陵地の田園風景が美しい。 

 

d4新城附近 

 

d4新城附近 

 

d4新城附近 

 

d4新城附近 

 

 峠からも穏やかな勾配で田園地帯を南下、峠から30分足らずで芦別に到る、 

食料を調達してR38で上芦別に到り上芦別公園に設営、土曜日の午後で既に 

6組程が大小のテントを設営している。 


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