60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

中国 東部 2015秋(2)

2016年05月19日 | 西日本


10/27 7:55 出発、晴。

サイトから大山


 朝から温かく出発時は19℃、予報では昼頃から雨になりその後再び寒くなるそうだ、予
定を変更して大山を廻り撤退することにしてR431に乗り弓ヶ浜を南下。広い国道だが通勤
者の車と大型トラックで混み合い、車はかなりの速度を出しており、突然車線変更する車
も多く油断できない、走りたくないコースの一つ。米子市内を流れに乗り緊張して走る、
R9を渡ると交通量は少し減少し、更に南下してR9バイパスにぶつかると高架下に沿って
左折、すぐにk53に乗り南下するとk24に乗り換える。大山に向って直線的に走るコース、
朝早いためか交通量は少なく広い快走路、しかし長い登りが続く。カーブも無い10%ほど
の勾配が延々と続く、最後の登りは12%を越え喘ぎ登る、オーバーヒートでパワーが出な
くなって大山寺に辿り着く。大山寺からk158に乗り黄葉のブナ林を走る、交通量は少ない
が厳しいアップダウンを繰り返すコース。大山に入ってから雲が広がり太陽はあまり射さ
ないが気温は18℃ぐらいで寒くは無い。桝水高原まで下ると再び厳しい登り、12%を超え
る登りを進み標高800m辺を過ぎると黄葉のブナ林を走る。時折差す日の光に紅葉した葉
と白い幹のブナ林が美しい、何度も停車して林を眺め全く前進しない。一の沢・二の沢と
ブナの林を行く、大山の最高スポットはブナ黄葉の真っ盛り、しかし日が差さない。二の
沢で地元№の人達と話す、彼らの話によると今日は少し色が落ちている、時期が少し遅い、
例年は今頃が盛りなのだがとのこと。

k158大山寺南方

大山一の沢附近

大山二の沢南方

大山二の沢附近

大山二の沢附近(2)

大山二の沢付近(3)

大山二の沢附近(4)

大山二の沢

大山二の沢北方


 三の沢で停車した後すぐに鍵掛峠に到り停車、多くの観光客がカメラを構えるが日差し
は無い。鍵掛峠から眺める二の沢・三の沢から上部に広がるブナ黄葉は申し分無いが、日
が差さず輝きは無く鮮やかさに欠ける、残念。

大山三の沢

大山鍵掛峠

大山鍵掛峠(2)


 しばらく日差しを待つが諦めて出発、峠を下り始めるとすぐに烏ヶ山の裾野に広がる黄
葉のブナ林が美しい、しかし日差しの無いのが残念。奥大山のスキー場から大きく下り勝
山方面へk315が分岐して行くと、再び急勾配の厳しい登り、800mから900mと標高を
上げると再び黄葉のブナ林を走る。奥大山自然休養村から鏡ヶ成キャンプ場に掛けては
ブナ黄葉の真っ盛り、しかし少し上部の国民休暇村まで登ると散り始めで葉の無い梢も
目に付き終盤の様相。

烏ヶ山鍵掛峠北方

大山鍵掛峠北方

鏡ヶ成南方


 更に急勾配を登り新小屋峠を越え下りに入ると再び黄葉の中を行く、小カーブを繰り
返してしばらく下ると東大山大橋に到る、橋上から見下ろす黄葉は上流も下流も素晴らし
い。

東大山大橋より下流

東大山大橋より上流


 東大山大橋から尾根上の急勾配を快走、次々と展望所が現れるがこの附近から眺める黄
葉はまだ早く、日本海は曇天で鉛色、停車せず一気にくだり降りる。地蔵峠の展望台を過
ぎk44が北に分岐して行くと、k45は大山裾野の高原農地を直線で関金に下る。関金から
R313に乗り倉吉に向う、k38で市街を抜けるとR179からk21と乗り継ぎ三朝温泉に到る。
三朝温泉から少し進んだ片柴でk33が河原方面に分岐する、地図で検討して乗り換えよう
とすると雨がパラつく。深い山間で雨に降られるとこの季節では体調に自信が無い、魅力
的なコースだと思うがパス。川沿いを走り三徳山投入堂を通過すると急勾配をカーブの繰
り返しで登る、俵原の集落を通過するが廃村のような状態、田圃も耕作放棄のように思え
る。市境を越えるとすぐにループを登り佐谷峠に到る、展望台が有り鳥取側の眺めが素晴
らしい、大山はブナ一色だったがこの峠からは様々な色が混ざり合いモザイクのようだ、
今からが最盛期だと思うが曇天では魅力に欠ける。佐谷峠からの山腹を下り、紅葉の紅、
銀杏の黄などが点在する谷間毎の黄葉を楽しみながら快走。谷が広がり傾斜が緩くなり田
園を走る、周囲の黄葉はここでも真っ盛り、快走して鹿野の集落に到る。ここで雨が降り
出す、鳥取から城崎辺りまで走れるかと思っていたが断念、鹿野温泉の国民宿舎山紫苑に
宿泊、30年ほど前に何度か利用した宿舎、昼から温泉に浸かり寛ぐ。

 10/28 7:55 出発、晴。
 鹿野で給油してk32に乗り毛無山を経て河原を目指す、閉野の集落を抜けると左折して
山間コース、すぐに急勾配を1.5車線で登る、小カーブが続き昨日の雨で路面は濡れている、
対向車は来ないだろうが慎重に走る。峠を越えると小集落に下る、広い谷間の稲田を快走
してしばらく行くと吉岡温泉。この附近から雲が垂れ込め怪しい空模様、吉岡温泉の在る
集落の外周を走り少し進むと交通量の多い道路が見える、河原に到着したようだ。道路に
到り愕然となる、右鳥取・左鹿野の案内そして道路はk21と表示、しばらく頭が混乱して
訳が分からなかったがしばらくしてようやくコースを間違ったのだと認識。地図でまず位
置を確認、湖山池の西南端で鹿野と鳥取の中間附近の金沢で鹿野から約5kmの地点。出発
早々にコースを間違いk304・k191と乗り継ぎ北上していた、全く反対方向に進んでいた。
どのコースを辿り河原に向うか、この辺りの道路は全て鳥取に向かっており直線コースは
無い、鳥取経由より引き返し鹿野から元のコースを走る方が早い、往路を引き返せば約
10kmだからk21で鹿野に向う方が近い。k21を少し走ると鳥取広域農道の案内、k304を
走っている時も見かけた案内表示、地図で確認すると大まかだが直線的に河原に向うよう
だ。広域農道に乗り換えアップダウンを繰り返し吉岡温泉南方に出る、k304を鹿野方面に
戻ると再び広域農道で山を越えk191に出る、k191をかなり北上すると広域農道の案内表
示。この位置なら最初からk191を引き返していればすぐ近く、動揺して地図をよく読んで
いなかった、出発から一時間もロスしてしまった。今からが出発と気持ちを切り替えて広
域農道を走る、山間を走り峠を暗いトンネルで越えると川沿いの小集落を繋いで走る、
広い道路と出合う。広域農道は左の案内しかし方向は逆、軽トラの年輩男性に尋ねると河
原へは右から山野の方を回って行けるとのこと、右折してしばらく走るとk49の表示。
これで現在位置が判明、このまま走ると毛無峠の近くまで登り相当の遠回り、引き返し
案内に従うとすぐに広域農道入口。山間コースを走りk189に下ると県道を渡り再び山間を
走る、白谷トンネルで峠を越えるとk227に下り乗り換えると山間から出て横枕の集落に
到る、田園地帯を走り東に向うとk42に出合う。やっと本来のコースに辿り着いた、k42
に乗り換え南下、大小の集落を通過する、どうも昔の智頭街道だったようで藏の立つ家も
多い。気付かないうちにk32に乗り継ぎ更に南下、千代川左岸の堤防上を進むと八頭の案
内、k287に乗り出合橋を渡ると八東川右岸の堤防を東に向かう。堤防から田園に下ると
幾つかの集落を繋ぎ東に向かう、因美線・若狭鉄道を渡りk32にぶつかると乗り換えて船
岡方面に南下、八東川を渡ると堤防上の新しいバイパスk324に乗り八東川右岸を快走、
隼の北方西御門でR29に出合う。国道に乗り東に向う、交通量は結構有り速度も出して
いるが稲田や果樹園の中を行く快走路、周囲の山は黄葉の始まりで美しいが雲が広がり肌
寒く14℃の気温表示。道の駅若狭で休憩した後山間に入る、交通量のほとんど無い川沿い
コースをしばらく快走し岩屋堂トンネルを通過すると勾配は厳しくなる、黄葉の谷間を
カーブの連続で登る、晴れておれば真っ盛りの黄葉はもっと素晴らしい筈。

新戸倉トンネル鳥取側

新戸倉トンネル兵庫側


 新戸倉トンネルで戸倉峠を越えて兵庫に入る、気温は11℃でかなり寒い、峠からカーブ
を繰り返して下る、黄葉は鳥取側の方が豊かに広がっている。音水湖に下ると谷間の川
沿いコースを快走、少なかった交通量も芳賀・一宮と通過する毎に増えて行き山崎では
かなり多くなる。山崎から中国道に沿って走り安富でk23に乗り換え更に東に走る、k23
は交通量が多く大型車もかなり多い、路肩に余裕が無く後続車にはかなり気を使う、余裕
の有る場所で道を譲りながら緊張して走る。福崎を通過するとコースは広くなり交通量も
減少して走り易くなる、田園地帯を快走して北条駅前で休憩。北条から再びk23を東に
走る、交通量は少なくフラワーセンターを通過するとかなり少なくなる。粟生に到り加古
川を渡るコースを考える、粟田橋が通行止で上下どちらかに迂回しなければ、k352から
堤防上のk81に乗り継ぎ大住橋で加古川を渡り小野駅前に到る。駅前から再びk23に乗り
三木に到る、小野からのコースは久しぶり、大村から市街を迂回したが上の丸でコースを
間違いk38ではなくk20に乗ってしまいk513で平井山を経由してk38に乗る。k38から
何時もの西日本コース帰路を走り帰宅。