わたしの存在価値って…

私の母は非常に達筆で、字を書くのが大好きだった。


孫であるコボン(息子)を書道教室へ通わせてくれた。


あの頃のコボンは


かわいかった(^-^)


ほんとうに


かわいかった


二十歳になった今


……………………


でも


かわいい(*⌒▽⌒*)


バツイチママの息子歴、はや18年！


このまえ


「家に用事で電話をしたら、おじいちゃんが出なかったから心配して急いで学校から帰ってきたんやで。」


思いやりのある子に成長したものだ…


18年前から、私はコボンの子育てだけに生きてきた。


『おんな』を捨ててきた。


成人式を迎えた現在のコボン


同居しながら、なかなか会えなくなった(T_T)


学校やアルバイトが終わった後、友人との時間を大切にするからだそうである。


時々、友人を連れて我が家に帰宅する時があり





壁の張り紙で、私は動く。

コボンのために動く


このまえ


私は飲み会に参加！


大阪育ちの私は、現在ローカルで空気の綺麗な所に居住


終電が思ったより早かった


コボンの携帯に電話をして迎えを頼んだが…


「あ～！今は友達とドライブ中やねん！オカンの居る所から遠いし、迎えはキツいわぁ！」


「え～！そんな…じゃあ、仕方ないから友達の所に泊めて貰うことにしようかな…。始発で帰ることにするわ。」


「へ～！おかんって…友達おったん～？」


「いちおうね！夜遅いから寝ているおじいちゃんに電話をして起こす訳にいかないし、おじいちゃんに伝えておいて！おじいちゃんが心配したらダメやし。頼むよ！」


「分かった！帰ったらメモ書きしとく。」





日本語苦手なコボンちゃん！


『電車が乗れない』じゃなく『電車に乗れない』と書いてほしかった(=_=;)


始発電車で帰宅した。


コボンのオカンになって


はじめて


朝帰りをしてしまった


帰宅途中、父に心配をかけていないかと電話をした。


「あ～？昨日夜中に玄関扉を開ける音がしたから、てっきりM見かと思っていた。家に居なかったとは知らんかったなあ！はっはっは…(笑)」


コボンを連れて出戻り、まじめに子育てしてきたのに…


わるい遊びも断って…


ひたすらまじめにやってきたのに


私って


わたしって


私の存在価値は



どこ～～～～～！！