54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

FALLEN ANGEL

2006年09月19日 | パラソル
FALLEN ANGEL-堕天使とは、生まれ落ちたばかりの天使のような赤ん坊を指すのではない。

堕天使が真に意味するのは―――堕胎だ。


多くの人間にとって、胎動前の堕胎はよしとされている。胎児が動き出す前、正確には母親が胎児が動いたと感じる前なら、胎児にはまだ魂が宿っていないと考えられているからだ。

しかし考えても見てほしい。量子論的多世界の時空連続体においては、受精卵が誕生した瞬間にすでにあらゆる時空の世界が生まれるのだ。
受精卵が成長し、産まれ、子ども期を過ごし、大人になり、老いて死んでゆく、そのすべてが、受精卵が誕生した瞬間につくりだされる。
なぜなら、時間と空間はひとつながりであり、過去と未来が同時にすべて存在しているからである。そして、光は同時に無数に存在し、無数の宇宙をつくりあげているからである。

だからたとえ胎動の前であっても胎児を潰すというのは、ひとつの人生を潰すということなのである。
胎動前の小さな胎児を潰すことがどんなに簡単だとしても、たとえばカタツムリを指で軽くつまみ潰すくらい簡単だとしても、その小さな生命がもつ無数の未来を潰すことを考えると、とても簡単なことではないはずなのだ。

「中絶」とは「中で絶する」と書く。産まれてもいないのだからまだ始まってもいないと考えるかもしれないが、しかし受精卵が誕生した瞬間から、生まれてから死ぬまでのあらゆる未来が形成されるのである。時空連続体とはそういうものである。

一人の人間が消えるというのは大きなことである。
自分の身の回りにいる誰かの存在が、ある瞬間に、最初からまったく存在しなかったことになるということを考えてほしい。突然亡くなるというのではなく、最初からいなかったことになる、消えるとはそういうことである。
自分の人生に大きな影響を与えた人間がもしも消えてしまったら、私という人間はまったく違う人間になってしまう。そんな人間が何人もいる。
一人の人間が消えるというのは大きなことである。
どっかの知らない誰かの存在が消えたとしても、私にとってはたいしたことではないが、しかしそのどっかの知らない誰かはどっかの知らない別の誰かに大きな影響を与えているに違いないのだ。
私が消えても誰も困らないと思うが、しかし未来のどこかにおいて私は誰かにとって大きな影響を与えるかもしれない、そうに違いないのだ。
一人の人間が消えるというのは大きなことなのだ。

生まれる前の小さな胎児を潰すことくらいわけない、誰も困らない。違う。多くの人間の存在が危ぶまれるのだ。時空連続体の中で大きな影響がでてくるのだ。


天使は堕ちるために存在するのではない。翔ぶために存在するのだ。

中絶を中絶すべきである。。

Where can dolls burn in...

エアロスミスのスティーヴン・タイラーはこう歌った。

Where do fallen angels go (堕ちた天使達はどこへ行く)
I just don't know            (俺にはわからない)    
Where do fallen angels go        (堕ちた天使達はどこへ行く)  
They keep falling, falling, falling... (次から次へと堕ちてくるのに)

There's a candle burnning...      (またこの世のロウソクに一本火が灯る)

(AEROSMITH「Fallen Angels」)   

安室奈美恵Live Style 2006

2006年09月19日 | 音楽
朝起きたら滝のような大雨でどうしようかと思ったのですが(ついに台風の季節かと、、)、昼には止んで、なかなか温い空気でした(冬から夏へ、、秋の天気はなんちゃら)。
代々木第一競技場で、安室奈美恵さんのLIVEがありましたとさ。

ファンはやはりセクシーなGIRLSが多かった。クブな感じのGALたち。小室ユーロビートのイメージを一掃し、本格的DIVAな安室さんが歌うには、原宿と渋谷の間にある代々木第一競技場はぴったりだった。

1曲目からオールスタンディング。これはまあいいとして、オール手拍子!その盛り上がり方は一流ミュージシャン!やっぱり10年アーティストのライヴはすごいなあと改めて思いました。

しかもこのツアー、BESTツアーらしい。つまりPleasureツアー。「a walk in the park」とか「Chase the Chance」とか聴けちゃったり。で、その盛り上がり方はすごい。
a-nationのTRFのライヴでも思ったけど、大ヒット曲を持ってると盛り上がるなあと。ヘンな話、ヒット曲が1曲あればそれだけでツアーできちゃうわけじゃん。でもって、B'zはそんなヒット曲がたくさんあって、だからこそぶっ飛んだライヴパフォーマンスができると。

さて、アンコールにて、ゴリエ登場。a-nationにも来てたし、ナンナンダこいつは!そしてこの会場の盛り上がりはナンナンダ!ゴリエは国民的スターなのでせうか?ワンナイをまったく見てない私にはわかりません。
「You're my sunshine」で踊って、ヘッドスピン10回転に挑戦してた(失敗したら引退宣言!?)。歌う安室さんと、足をおっぴろげパンツ丸出しでもたもたとヘッドスピンするゴリエのツーショットは一体なんなのか?
それなのにこの盛り上がり方はなんなのか?
モーニング娘のコンサートに乱入した岡村さんに大盛り上がりするのはわかるけども。も。

ところで、MCがほとんどなかった安室さん。MCは苦手なのでしょうか。最初のMCでは「こんばんわ~。でもしゃべることないの、、」それで大爆笑をとる安室さんはすごい。

さらにところで、VIP席にいた「もえちゃん」は誰でしょうか。見てないのでわからないのですが、、押切か?あの押切なのか?上北ー!!

アムロ行きま~す。。