54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

止まんないヤツが勝つ

2006年09月05日 | パラソル
童話「ウサギとカメ」の教訓。

止まんないヤツが勝つ

ウサギは足が速いけど、最後に怠けて止まってしまった。
カメは足が遅いけど、最後まで止まらずに走って勝った。

継続は力なり。

思い返せば私は止まってばかりだ。
読書も、ギターも、空手も、マラソンも、各種勉学も、、
私はウサギ、、
何一つ身についていやしない。
中途半端に投げ出してしまったあれやこれ。

小さい頃からずっと、
あきらめることに慣れていたんだ。

一つのことにずっと夢中になってはいられない。
長い間やってるとだんだん飽きてくる。
次の楽しいことに気持ちが移ってしまう。
浮気な心。
おかげで何一つ手に職めいたものをもっていない。

止まんないヤツが勝つ。

でもな、集中力はなかなか持続しない。
テスト勉強を3週間前からやり始めたら、1週間前で集中力が切れて、せっかく早めに始めたのに3日前にはゼロに戻って、あわてて、テストではど忘れの連続でボロボロ、、
2週間前からはじめるのがちょうどよかったり。

走り続けるのは難しい。
いや、不可能。

「ウサギとカメ」のカメだって、ゴールしたら止まったんだ。
ずっと走り続けたわけじゃない。
どこかで止まるはずなんだ。

結局、目標が定まっていないから、止まる目安がないから、ペース配分もモチベーションもなく、だらだら、そのうち疲れて、てきとーに止まる。
何も達成しないままに。

必要なのは確かな目標。
高い目標があると、人間はがんばれるんだ。

たとえば大学受験のあの頃。
受験の6ヶ月前にゼロから独学ではじめた物理をたった2ヶ月でマスターした。(マスターといっても模試で80点レベル、、)
あのとき、特に最初の2週間くらいが人生の中でもっとも勉強した瞬間だった。

止まるために走る。
そのゴールまで止まんないヤツが勝つ。
止まらせないのはゴールへ向かう強いモチベーション。。

その目標を設定するのが難しいんだよ、ばかやろう。。

土屋アンナのアルバム「strip me?」に元ガンズ・アンド・ローゼズ、ヴェルベット・リボルバーのダフ・マッケイガンとマット・ソーラムが参加してると聞いて驚いた。
NANAの主題歌「rose」をはじめて聞いたときはそのあまりのロックさに驚いたけども、ダフとマットが参加してるとは、、
アルバムはまさにヴェルベット・リボルバーを髣髴とさせるようなヘビーな曲もあって、土屋アンナすげー!と思ったョ。。