54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

音の速さ、光の速さ

2006年09月04日 | ハコ
横浜スタジアムでのTUBEのLIVEで思ったこと。

TUBEの演奏をバックにアリーナとスタンドの大観衆の熱狂ぶりを見ていると、なんだか自分が大スターになったような気分になった。
春畑さんのギターをバックに、いい眺めだなあと、いつかこんな会場で歌えたらなあと、、(お前は誰だ!?)

大量の水が降ってきたときは足がびしょびしょになったけども、、

さて、音の速さと光の速さ。

あのね、アリーナの手拍子と、スタンドの手拍子では視覚的にタイムラグがある。
思えば、ステージからスタンドまではかなり距離があるよな、、
音速が秒速333mくらいなので、1秒以上タイムラグがあるのは当然ではある。

でもそれだと、スタンド席の人たちは少し遅れた演奏を聴いているのだろうか?
でも後方にもスピーカーはセットされているし、演奏と映像にズレは感じないような、、
大会場での音響はどうなっているのでしょうか?
気付かないところで高度な技術が使われているのだろう、、と気付いた。

それでも会場の一体感は生まれる。
音楽する脳」では、音楽が大人数の意識を結びつける、と書いてある。
音楽のリズムが、各個人の神経系の流れを同調させ、各個人の脳が相互作用し、一体感が生まれる。
人間の社会性は音楽によってもたらされる。

B'zのLIVE-GYMでの大合唱、GLAYのLIVEでのファンのフリ、その一体感。
そんなふうにして、世界がひとつになって、平和になったらいいな。(こんな言い方僕はとても嫌いです。。)

つまり、音の速さはそんなもん、ということで。
そして、どんなに勢いよく声を出しても音の速さは変わらないということです。。

高い音を出したら振動数は速くなるけども。。

ラルクアンシエルのLIVEDVD「1999 GRAND CROSS CONCLUSION」を見てたら、なんと「「Shout at the devil」歌ってた!モトリー・クルーの!
なんだかうれしくなっちゃった。
本物の「Shout at the devil」はまた全然格が違うなあ。。