コレクション・ドゥルノンクール・ボルドー・ブラン2011 コスパよしの白ですが、ドゥルノンクールさんの写真が気になる

うん、なかなか美味しいワイン。お値段も1000円程度としてはコスパよしです。
イースト香から始まり、ナッツの香りも隠れていました。そしてレモンともオレンジともつかない柑橘の飲み口。ボリュームもあります。

ドゥルノンクール氏は、ボルドーで名をあげ、ワインの醸造コンサルタントチームをつくり世界中のワイナリーでその手腕を発揮している天才醸造家だそう。
このワインのエチケットには、氏自らの写真が使われています。このおじさんなんですね。おいしいワインをプロデュースするのは。

あのぅ、大したことではないんですが、このボトルで気になるのは、エチケットの氏の写真と裏のラベルの写真。たぶん同じ写真なんでしょうが、裏の方は裏焼きしたのか向きが反対になってます。なんだか違和感があって気になるんですが・・・(もしかすると表の方が裏だったりて)

テリッシュ・カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー2013 ブルガリアのワインです

ボトルの形もちょっと変わっていて、お店のPOPの説明文から濃そうな感じなので、飲んでみたかった一本。

1999年設立。現オーナーのアゴビアン氏が民営化されたワイナリーを購入し、それ以来クオリティとコスパで新進気鋭ワイナリーとしてブルガリアで有名になったとか。その代表作のひとつがこのテリッシュ。ボルドーの世界的醸造家ミッシェル・ローラーン氏の監修のもとに造られました。

凝縮された果実味、スムースなタンニン。お店の説明書きでは確か土や革のような香りのコメントも書かれていて、そこを期待(臭めの香りも好きなもんで)したのですが、残念ながらそれほどの複雑さはなく、飲み口後半は酸味でもないし、ヨードのようでもないし、ミントとも違うなんと説明したらいいかわからない爽やかさがありました。普通知っているカベルネ・メルローではなかったですね。でもOK！
たまにはあまり飲んだことのない国のワインもいいもんです。

しかし、アルコール度数が少し高めなのか、なんだか酔いました。