昨日のドラゴンズは、スワローズに4‐6で延長12回を戦い負けしました。
5時間以上も必死で応援したドラキチさんたちが可哀そうです。
4回裏の攻撃で8番の宇佐美君が2死満塁で申告敬遠され、次は先発の涌井君という場面で井上監督が選択したのは涌井君の降板に繋がる代打でした。
この日の涌井君は、それまで制球に苦しんでいたものの、たったの1失点で、まだまだ行ける70球チョットしか投げていませんでした。
同点の場面で1点でも先行したい監督の気持ちも分かりますが、勝ち投手の権利を奪う4回での降板に涌井君もガッカリしたことでしょう。
こういう判断が後々主力投手の勝利への意識や監督への信頼感を削ってしまうことを考えないのは、監督としてどうなんでしょうね。
これが5回に同じケースなら、じいちゃんも大賛成しましたが…。
結局、この回には得点できず5回裏に2得点して先行したのは、ある意味皮肉なことでした。
7回裏にも得点を重ねて、4‐1で勝利は目前…。
しかし、中継ぎの5番手橋本投手が3点取られて同点になってしまいました。
橋本君までに5人の投手をつぎ込んでいたから、この同点はキツかった!
9回は清水君が投げ、続く延長10回も清水君。
11・12回は勝野君をマウンドに送りました。
そして、12回に勝野君が2ランHRを打たれて万事休す。
疲れの溜まる長~いゲームになりました。
まあ、選手も選手ですが、監督の作戦に大きな誤算のあった試合でした。
どうしてそうなったのか、なにが間違ってたのか、井上監督には、シッカリと反省して欲しいと思います。
グランパスは、東京ヴェルディと対戦して0‐0で引き分けました。
日本代表に選ばれた19歳のGKピサノ君は、無失点で乗り切りました。
彼の優れた才能は、今のグランにとって貴重なものです。
将来、海外クラブへ移籍してしまうでしょうが、それまで大切に育てて欲しいですね。
引分試合には、なんも言う事はありません。
順位は、変わらず暫定13位です。
続けて2勝ぐらいすれば、完全にJ2降格の心配はなくなりますが…。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
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