先日、ヤンキースのイチロー選手が日米通算4000本安打を打って、チームメイトやファンから祝福されているニュースが流れました。
安打製造機と言われて久しいイチローですが、インタビューでの「4000本打つために、8000回の悔しい思いをしている」という言葉が印象的でした。
負けず嫌いのイチローらしい言葉です。
人間生きていれば、日常生活の中で多かれ少なかれ悔しい思いはしていますが、それがストレスになって病気になってしまう人とそれを糧にして大きく伸びて行く人がいます。
じいちゃんはどっちかというとストレスで病気になっちゃうタイプなので、日常生活でできるだけストレスがかからないように悔しい思いを募らせないようにしています。
さて、イチローの4000本安打と今交渉が進んでいるすべての関税撤廃を目指すTTP・・・、どんな関係があるかというとイチローのメジャー球団への入団はまさしく関税の撤廃(まあ球団同士の金銭問題はあるでしょうが)の典型のようなものだからです。
野茂などをはじめ、米国メジャー球団への進出は、20年ほど前にはほとんど考えられませんでした。
それが今や少し成績がいいとみんなメジャーへ行ってしまいます。
自分の能力を少しでも高く買ってもらえるメジャーへ行きたい、世界最高峰のリーグで戦いたいと思う選手の気持ちはよく分かります。
その能力がない人は、日本の球団で何とか飯を食っていますが、日本の球団にも外国からたくさんの助っ人選手が入ってきています。
日本では、外国人登録に制限があり、まさに関税がかかって日本選手を守っているようなものです。
それに比べて、MBL(米メジャーリーグ)には外国人規制枠なんてありません。
これは、アメリカという国が世界中から人が集まる移民国であること、そして自由競争を重要視していることからという米文化に根付いたもので、アメリカには夢と自由があるという建国の精神があるからです。
ただ、現在のTPP交渉では、アメリカは自国の産業を守りたいけど・・・、他国で規制が掛っている産業ではそれを廃止させて米国企業が進出できるようにしたいという思惑が見え隠れ(というより見え見え)しています。
日本の農業業界や医療業界、保険業界などがこれに対して戦々恐々としていて、TPP反対の大合唱をしています。
こうした国内業界の反対にあって、民主党政権時代は交渉の場に立つことができずに、日本はもしかしたエライ損害を得ることになりかねない状況です。
本当は、世界中の国々が関税なく、お互いの欲しいものを適正価格で譲り合って、仲良く暮らせるようになるといいんですが、世界に国または民族という単位の塊がある限りそれは無理な話でしょう。
だからこそ、TPPのような利害関係が一致している国(資本主義同士と言ったらいいか・・、軍事戦略的要素を含めて)同士が互いに協力し合うことが必要だとじいちゃんは思います。
イチローがこれからもメジャーでドンドン安打を重ねて、野球賭博で追放になってるピート・ローズの記録を塗り替えてほしいと思います。
産業界の日米障壁とは一線を画し、米国や日本のファンをともに歓喜させるためにも・・・。
安打製造機と言われて久しいイチローですが、インタビューでの「4000本打つために、8000回の悔しい思いをしている」という言葉が印象的でした。
負けず嫌いのイチローらしい言葉です。
人間生きていれば、日常生活の中で多かれ少なかれ悔しい思いはしていますが、それがストレスになって病気になってしまう人とそれを糧にして大きく伸びて行く人がいます。
じいちゃんはどっちかというとストレスで病気になっちゃうタイプなので、日常生活でできるだけストレスがかからないように悔しい思いを募らせないようにしています。
さて、イチローの4000本安打と今交渉が進んでいるすべての関税撤廃を目指すTTP・・・、どんな関係があるかというとイチローのメジャー球団への入団はまさしく関税の撤廃(まあ球団同士の金銭問題はあるでしょうが)の典型のようなものだからです。
野茂などをはじめ、米国メジャー球団への進出は、20年ほど前にはほとんど考えられませんでした。
それが今や少し成績がいいとみんなメジャーへ行ってしまいます。
自分の能力を少しでも高く買ってもらえるメジャーへ行きたい、世界最高峰のリーグで戦いたいと思う選手の気持ちはよく分かります。
その能力がない人は、日本の球団で何とか飯を食っていますが、日本の球団にも外国からたくさんの助っ人選手が入ってきています。
日本では、外国人登録に制限があり、まさに関税がかかって日本選手を守っているようなものです。
それに比べて、MBL(米メジャーリーグ)には外国人規制枠なんてありません。
これは、アメリカという国が世界中から人が集まる移民国であること、そして自由競争を重要視していることからという米文化に根付いたもので、アメリカには夢と自由があるという建国の精神があるからです。
ただ、現在のTPP交渉では、アメリカは自国の産業を守りたいけど・・・、他国で規制が掛っている産業ではそれを廃止させて米国企業が進出できるようにしたいという思惑が見え隠れ(というより見え見え)しています。
日本の農業業界や医療業界、保険業界などがこれに対して戦々恐々としていて、TPP反対の大合唱をしています。
こうした国内業界の反対にあって、民主党政権時代は交渉の場に立つことができずに、日本はもしかしたエライ損害を得ることになりかねない状況です。
本当は、世界中の国々が関税なく、お互いの欲しいものを適正価格で譲り合って、仲良く暮らせるようになるといいんですが、世界に国または民族という単位の塊がある限りそれは無理な話でしょう。
だからこそ、TPPのような利害関係が一致している国(資本主義同士と言ったらいいか・・、軍事戦略的要素を含めて)同士が互いに協力し合うことが必要だとじいちゃんは思います。
イチローがこれからもメジャーでドンドン安打を重ねて、野球賭博で追放になってるピート・ローズの記録を塗り替えてほしいと思います。
産業界の日米障壁とは一線を画し、米国や日本のファンをともに歓喜させるためにも・・・。
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