令和初の宮中晩餐会

　来日しているアメリカのトランプ大統領が、昨日も精力的に動き回っていました。

　宮中での天皇・皇后両陛下との会見、安倍首相との会談、宮中晩餐会と大忙しです。

　新時代の天皇・皇后は、ともに英語が堪能なため通訳を介せずにトランプさんやメラニア夫人と会話をするなど、国際化時代に相応しい皇室外交を展開していました。

　歴史的に見ても、世界に例を見ない皇室の存在を国民として嬉しく思いますが、さらに重要なのは現皇族の方々がみな、英語をはじめとして他国の人々と言葉の壁を乗り越えて自由な交流ができるという点です。

　公の場では、日本人として自国語を使うのは当たり前のことですが、人として向き合うためには、外国語がキチンと理解できることが必要不可欠です。

　国際会議などでも、会議中は別としてロビーでの立ち話で世界の共通語である英語で話し合うことは大切で、何を言ってるのか分らないようでは自国の利益を守ることは不可能です。

　例え通訳を介していても、通訳が間違って伝えることも無きにしも非ず…。

　通訳の壁を乗り越えて、話し合いをより豊かなものにするために、国会議員や閣僚になる方にはしっかりと英語くらいお勉強して欲しいです。

　じいちゃんも今は全く英語なんて話せなくなりましたが、お仕事をしていた時にはコーディネーターがいても、お相手が何を言ってるかぐらいは理解していました。

　そうじゃないと、仕事の内容やこちらからの希望も伝わりにくいので…。

　今じゃ～、すっかり忘れてしまいましたがね。

　日常生活で全く使うこともないし…。

　ただ、耳が英語を忘れないように海外ドラマや外国映画は毎日見るようにしています。

　最近ayameちゃんが家でよく英語の歌を歌っています。

　学校の英語の授業？で習っているのでしょうか。

　彼女が本格的に英語の授業を習うようになったら、じいちゃんももう一度お勉強を始めたいなんて密かに思っています。