★小雪・カンナ・ひなた・珊瑚・小雨のcogi-log★

先天性巨大食道症とリウマチと闘い、お空へと旅立った小雪さん&その娘カンナさんの思い出と、新入り小雨さんのコギ日記です。

矢張。

2013-10-10 00:21:22 | ●癲癇●
【矢張(やはり)】→予測したとおりになるさま。案の定。やっぱり。


月曜日の退院から今日で3日目。
珊瑚さんの様子についてお話したいと思います。

退院の翌日は、いつも通りにゴハンを食べたり、お昼寝をしたり、
部屋の中をウロウロと歩き回ったりしていました。
ただ、とても気になっていることが…
 ○多飲多尿になっていること。
 ○睡眠時の体のピクつきが、とても酷くなっていること。
  →かなり短い間隔でピクつきがあり、酷いと痙攣のようなピクつきも見られた。
 ○音や仕草に過敏に反応し、ピクつきが見られる。

多飲多尿の原因は定かではありませんが、まだ心が落ち着かずにいることで
気持ちが高揚したり緊張したりして、多飲多尿に繋がってしまっているんじゃないかと
考えていますが、もう少し様子を見て改善しないようだったら病院に相談したいと思います。

睡眠時のピクつきの酷さや過敏な反応は、癲癇発作が起こる頃になると
見られていました。
前回の発作が10月3日でしたが、初めての入院生活でのストレスや不安、怖さを考えると
自宅に帰って来れたとはいえ、近いうちに癲癇発作が起きてしまってもおかしくないと
考えていましたが、できることなら発作が起きないように気をつけてあげたいと思っていました。
抗癲癇薬の【エクセグラン】の服用ではなく、メラトニン(夕・就寝前に服用)と
今年1月から服用している『ヒルトンハーブ トランキリティーゴールド』(朝・夕服用)で

落ち着きを取り戻し、いつも通りの生活ができるようにと考えていました。
すぐに落ち着きを取り戻すことは、珊瑚さんにとって簡単ではないことも
時間がかかってしまうことも承知していました。

しかし、昨日9日、午前3時過ぎに『癲癇発作』が起きてしまいました…。
手元に『ダイアップ(座薬)/重積発作を防ぐためのもの。』がなく、
それを取りに行ったりしていたため、発作が起きている時間を計れたわけではないのですが、
2分ちょっとだったかと思います。
今回の発作は入院中に起きた軽度のもの(震え)ではなく、
意識障害と、がちがちに体が固まったような状態で足や口を細かく
ガタガタと震わせたりする強直性痙攣、涎、失禁、
が見られました。
発作後の珊瑚さんは、とても高揚、興奮した状態になり、小雨さんを追いかけようとしたり
ウロウロと部屋の中を寝るまで歩き回りました。
発作から1時間近く、この行動が続きました。

その後、ようやく寝てくれました。
珊瑚さんは落ち着いている感じはしますが、寝ている時のピクつきに変化はなく
短い間隔でピクつきは見られています。
音や仕草の過敏な反応は、少し落ち着いているように思います。
また発作が起きてしまう可能性はありそうです。



今回の入院生活は、薄いガラスのような心の珊瑚さんにとって、とても苦しい経験で
いっぱいいっぱい頑張ってしまった分、たくさんの動揺と戸惑いがあり、
今までの生活に戻るのにも時間がかかってしまうでしょう。
それでもいつもの珊瑚さんに戻れる日が来るはずです。ゆっくりでいいんです。
まだちょっと大変だけど、一緒に歩んでいこうね。

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昨日から少しずつ、筋肉をつけていくためにリハビリを開始しました。
まずは5分程度のゆっくりとしたお散歩から開始しました。






けっこうスタスタと歩いてくれていますが、後ろ足が左右によろけてしまったり
そのせいで爪を地面に擦ってしまったり…でも珊瑚さんは全く気にすることなく
歩いてくれています。
この調子で少しずつ筋肉をつけていけたらと思っています。

このお散歩の数時間後に『癲癇発作』が起きてしまいました…。



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