どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

ネバーエンディングノート

2021年12月04日 20時08分14秒 | Weblog
本日午前は湯島聖堂にて論語塾。

定子先生冒頭の季節所感。

冬至はお天道様のエネルギーが一番弱い日なので、
ゆず湯などで体を温め体調を整える。

一陽来復(いちようらいふく)
 陰がきわまって陽がかえってくること:冬至の称
 冬至の翌日から日が長くなりエネルギーが増すように
 良い方向にむかっていることを意味する。

12月8日成道会(じょうどうえ) 
お釈迦さまが悟りを開いて仏陀となった日。
>仏教の教えが生まれた大切な日
北鎌倉の東慶寺では12月お釈迦様の軸を飾っている。


論語は陽貨第十七 
262P~267Pまで進んだ。

集中し多くの学びがあったが
ここでは割愛する。


午後は広尾の祥雲寺で
「ネバーエンディングノート」の講座を聴いた。
講師は作家の横森理香氏
実際に活用している例を解説していただいた。

MCは集英社の編集部のみなさん。

ネバーとついているようにエンディング(終活)ではなく
より豊かに人生を楽しむためのツールだ。

端的に言えば、自分と向き合い、
自分のやりたいこと、やり残していることを整理し
これからの人生でチャレンジしていくというものだ。


途中、休憩もかね、祥雲寺奥庭の見事な紅葉を眺め
その後、茶席でご相伴にあずかった。

お茶をいただきながら、住職の話に耳を傾ける。

祥雲寺は京都大徳寺と縁がある。
大徳寺は千利休が不審庵をつくった場所だ。
要はお茶の家元がある場所ということになる。

床の間の軸には「枯木再生花」と書かれていた。
こぼく ふたたび はなをしょうず
と読むらしい。

枯木に再び花が咲くように、
死中に生を得ることを意味する。

住職の話はいつも興味深い内容で
あっという間に時間が過ぎていく。




本日の茶菓子・・抹茶にあう、あんの入ったまんじゅうだった。


後半はネバーエンディングノートを楽しく書くコツとは? 実践編
と題し、講師はイラストレーター カイフチエリ氏

書きやすいところから書けばよいというアドバイスがあったので
いくつかの項目の中で考えてみた。

・自分年表・・これまでの振り返りとこれからやりたいこと。
・何でもベスト10 自分の人生で楽しかったこと、つらかったこと、
  好きな映画、音楽、言葉などジャンルを考えてみた。
・地図・・・これまでに行った場所、行きたい場所をそれぞれ地図にプロットする。

自分と向き合う・・・
このような機会でもないと、なかなかできないと思った。

とてもゆったりとした、いい時間だった。


<Never Ending Note 集英社 official site>


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