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渋沢栄一の過ごした深川

2021年02月06日 20時48分08秒 | Weblog
渋沢栄一企画展に行ってきた。
場所は中川船番所資料館。
最寄り駅は新宿線:東大島駅だが、
交通費220円x2を節約するため自転車で出かけた。

江戸時代、この場所に船番所があったそうだ。
当時、川は重要な輸送ルートだった。
江戸に出入りする船は必ずこの場所で検査を受けていた。



資料館の前に流れる旧中川。
川の駅があり公園になっている。
ベンチに座ってしばし休憩・・風が心地よかった。




入館料200円を支払い館内に入る。

なぜこの場所で渋沢栄一の企画展を開催するのか?
冒頭、スタッフより解説があった。

ひと言でいえば、1876年(明治9年)栄一36歳から
12年間を深川で過ごしたという縁があるからだ。

第一国立銀行(現:みずほ銀行)の頭取に就任したのが1875年。
その翌年からこの深川で過ごしたということだ。

その深川渋沢邸を建築したのは清水組(現:清水建設)二代目:清水喜助だ。
驚くべきことにその家は今も存在するらしい。
正確にいえば、解体され材料が大切に保管されているということだ。

2年後、清水建設が復元工事を行うそうだ。

そんな動きもあり、企画展を開催しているということだ。


渋沢栄一は今年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公。
さらに新一万円札(2024年度発行予定)の肖像でも採用される。

ちなみに今回の企画展チラシの写真は
新一万円札で採用される予定の写真
(栄一70歳当時)だそうだ。

60分という時間があっという間だった。

とても丁寧にわかりやすく深川時代の渋沢栄一について
解説していただいた。

最後に栄一の肉声を聞かせていただいた。
1923年(大正12年)栄一83歳の声・・実に毅然としている。
内容は持論である「道徳経済合一説」の演説だ。






資料館を後にして、栄一の住居跡を目指した。




渋沢栄一宅跡(深川福住町/現:永代二丁目)
1876年(明治9年)深川福住町の米問屋:近江屋喜左衛門の屋敷を購入し転居
栄一36歳・・それから12年間をこの場所で過ごす。

1931年(昭和6年)栄一91歳・・天寿を全うした。


2021年大河ドラマ「青天を衝け」は2月14日放送開始予定。

楽しみだ。


<中川船番所資料館 特別展「渋沢栄一と江東」>




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