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先日のワインの資格対策講座の様子です。
ワインソムリエ、エキスパートの資格試験、募集期間の最後の回でした。
今年もこちらの講座から受験者がでます。
長期戦でゆく決意の表れだそうです。
この回では、フランスを中心に勉強をし、
ぶどう品種「メルロー」でブラインドテイスティングをしました
↓ 実力把握、模擬テスト(イメージ) ↓
さて、近年ニューワールドのワインも素晴らしいですが、
已然とトップクラスのフランス。
「ブルゴーニュ」や「ボルドー」、「シャンパーニュ」という言葉をよく耳にされることと思います。
そんな中から少し詳しく説明したのは、フランスブルゴーニュ地方産の辛口白ワイン、
世界でもっとも偉大な白ワインとして知られている「モンラッシェ」
希少価値があり、2~3年もので数万円から数十万円。
特に人気のある製造業者の「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ」のワインは50万円以上します。
こちらのドメーヌの造りだすワインは、白も赤も高品質です。
醸造所の所有している最も有名なワイン畑、「ロマネ・コンティ」からドメーヌの名前がつけられていますので、
そこのところを、混乱しないで理解しておいていただきたいです。
話は戻りまして、モンラッシェの土地はキンメリジャンと呼ばれる石灰分の多いアルカリ性の土壌で、
その土壌がブドウに移行し、ワインにテロワールという土壌の個性を示すようになります。
果実味と気品とミネラルを感じる濃い白ワインが醸造されています。
8haなので、283m×283mより小さい範囲の畑の中で、
偉大なワインが造られていることになりますね。
畑は、ピュリニー・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村がほぼ半分ずつ分け合っており、
その8haのモンラッシェとつく畑は、詳しく言うと全部で5つあります。
ふたつの村にまたがっているので、どちらの村に属しますか?
というのが試験ではよく聞かれる問題です。
〈畑名&ワイン銘柄〉
モンラッシェ
シュヴァリエ・モンラッシェ
クリオ・バタール・モンラッシェ
バタール・モンラッシェ
ビヤンヴィニュ・バタール・モンラッシェ
地図を書いて説明したところ、「へぇ~!」ポイントだったようですよ。
他の方のweb情報を拝借
余談ですが、モンラッシェの畑をひとつとってみても、
南と北で冠詞の「ル」をつけるかどうかの違いがあるんですね。
さて、テイスティングはボルドー地方、
サンテミリオンで栽培され、特にその地ではワインの主となるぶどう品種「メルロー」
メルロー100パーセントの、プピーユ2009を抜栓。
(※シャトー・プピーユではありません)
専門家たちのブラインド・コンテストで、最後までペトリュスと張り合い、
世間を騒がせたワインです。
ちなみに、プピーユは4千円ちょっとですが、ペトリュスは30万~90万くらい、どちらも
濃く、絹のような舌触りのフルボディで、深く優しげな味わいがあります。
~プピーユの生産者フィリップさんの言葉~
「高品質なワインを生み出すためには栽培は自然でなければならない」
マリアージュさせた食事は、酢豚とシナモンシュガートースト
なんだか、どうってことないお料理でしょう?
中華が意外だったようで、ピーマンが赤ワインの邪魔をするではないかと思ったそうです。
私はメルローは、ピーマンっぽい潜在的なものを持っていて、
ピーマンの青っぽく、ジューシーなところがワインとうまく共鳴して
共に美味しくなると思っています(^_-)-☆
8月の料理教室では、酢豚を作ります。
ワインとの食事のマリアージュ、もっと楽しんでみたいですね(^^)
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サロン ド アケミーナ ワインの資格対策講座
山口新聞 星プラザカルチャーセンター リンク
第4木曜日の13時~、月1回。
10月~12月は、繁忙期で都合がつかず木曜日ですが、イレギュラー開催になりそうです。
8月25日、9月22日(祝)、10月…2回 6日・27日、11月…1回 10日、12月…お休み
さて!ワイン検定ブロンズクラスの募集開始しています。11月13日にはシルバークラスの開催です。
詳細リンク ⇒ 9月10日(土) ワイン検定ブロンズクラス
いつも最後まで読んでくださりありがとうございます
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