先日のワインのテイスティング会で、開けたワインのラベル
日本の甲州種
夫は、産まれも育ちも金峰(みたけ)、須金という果樹栽培が盛んな土地の近くで育っていて
そちらの特産品の「シュガーネワイン」は甘口なんです。
甲州というブドウ品種は、白ワイン用ブドウ品種グリ(グレー)系です
甲州ブドウ画像リンク→ここをクリック
いつもはヨーロッパのワインばかり飲む夫が、みんなで飲もうと持ち込んだワイン
「あんた(私)が甲州、甲州っていってたから…」ということでした
私は忘れてたのに、よく覚えていてくれてましたね
彼の第一声は?
「甘くないんだね」
私:え~っ!本気でいってる
日本のアルコール事情は、日本酒や焼酎、ウィスキー、ビールなどとあることですし、
国全体を見るとワインの製造の分野は世界に遅れをとっています。
未だにワインの法律はなく、酒税法で管理されているけれど、
山梨県や長野県のようにワイン産業の振興を目的に、ワインの管理制度の導入を行っているところもあって
特に甲州種から造られる辛口白ワインは、世界からも注目を集めているんです。
日本のワインは物価が高いせいか、ワインの価格も比較的高めですが
こんなに湿気の多い気候にも関わらず、栽培技術や醸造技術を発展させ、
この10年で品質が飛躍的に向上しています。
全体的な味わいの印象は、私の印象ではありますが
うすい様でいて、いつまでも色あせず飲むことを楽しめるワイン。
日本料理をはじめ、広く食事に合わせやすくなっていると思います。
ワインを造り出す背景はまだまだでも、世界中のワインを取り寄せられる日本という国は
ワインを楽しむ面では他国より、バラエティーに富み、群をぬいて恵まれていると思われます
さて、こんな会話の火種となってしまった私の主人ですが、
先日のワイン検定では、超!優秀な成績で合格してるんですよ
検定前講習を担当したのは、このわ・た・し
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ワイン検定