3年目の増税くらい、多めにみてよ・・・♪

麻生総理、給付金支給の話と、消費税率アップの話を同時にしました。
「3年後を目処」に、ということで。
マスコミ各社はちょっと首をかしげる評論・コメントが多いようです。

自分なりにいろいろ考えていたら「3年目の浮気」というデュエットソングを思い出しました。

『3年目の浮気ぐらい大目に見てよ』
『開き直る、その態度が気に入らないのよ～♪』

歌詞はそうなっています。
国民の感情と、妙にマッチしてる感じしませんか？

『3年目の増税くらい多めに見ろよ』と替え歌にして歌う。
この連休が『旬』です（笑）

消費税率のアップ、私は基本的には、賛成とはいえませんけども、止むを得ないかなあ、と考えます。

日本はかなりの赤字国です。
国民一人当りの借金、たしか600万円ちかくあるらしいです。
国を会社の経営に例えたら、相当厳しいですね。

解決は３つしかありません。

１．経費以上に売上を上げる（増税）　
２．入ってくるお金（売上）以上には、お金を使わない。（節約引き締め）
３．足りない分を借りる。（借金＝国債）

３．の借りる、という選択肢はこれ以上はやめたほうがいい。

あとは１か２です。
バランスを考え、両方同時にやるしかありません。

なので、消費税率２％程度のアップは、100％賛成はしないけど、妥協・協力するしかないような気がしているんです。

１００円の商品が、今までは１０５円。
７％になったら、１０７円です。
この２円の増税、どう感じますか。

消費税は、お金をいっぱい使う人が税金を多く払うシステムです。
私は、よく出来ていると思います。

３％から５％になって、いま、「消費税を廃止します！」　なんていう政党はありません。現実的には無理です。

借金を減らすためにはどうするのか？
増え続ける医療費や福祉関連費用をどうするのか？

選挙対策として、否現実的ないいことばかりを言ってもダメです。
非難中傷をし合ってもダメです。
本当に出来る事をだけを考えて、実行して欲しい。

給付金にしろ、増税にしろ、出来ることです。
株価を政府がコントロールしようとしても、思ったようには行かなかった。
結局、結果を評価することができるのは、やった後に、ということ。

私は、給付金支給も、消費税アップもやってみたらどうだろう、という考えです。

11月1日・・・あと２ヶ月しかありません。

年初に立てた目標、どのくらい出来ているのでしょう。

書き留めている人や、心にしまっている人も「これだけはやっておこう！」とか、
「ここまではやっておこう」といったものがあると思うのです。

あと2ヶ月間の間、何も手をつけずに終わらせる事だけはしたくないですね。

たとえ来年に持ち越したとしても、
年内には着手する、やり始める。

それが、目標に向かって「一歩前に」踏み出したことになります。
アイデアや考えを、実際に行動に移したことになります。

まず、一歩足を前に出す。
遠い場所でも、近いところでも、
まずは玄関からの「始めの一歩」を踏み出すこと。

悩んでいるなら、とりあえずは、まず一歩外へ出てみる。
そこから全ては始まります。