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健康によい、畳の原料「いぐさ」

2007-04-28 | 住まいのリフォーム
健康によい、畳の原料「いぐさ」 
読売新聞2007年4月24日の記事より抜粋

イグサが見直されています。
汗や室内の有害物質を吸ってくれる特長を生かし、ヨガ用マットや置物マットといった新しいインテリアがお目見えしています。
さらには青汁や石鹸などといった新商品も開発されています。
排便を促す作用やリラックス効果などを、科学的に解き明かす研究も始まっているそうです。

都内に住むレストラン店長の福井さんは昨年、国産のイグサで作ったゴザを購入。夏の間、敷布団の上に敷いて使ったところ、「汗をかいてもベタベタしないので、ぐっすり眠れました」と。

ゴザはイグサが原料で、二酸化窒素などの有害物質を吸ってくれます。
気密性の高いマンションや戸建の家が増え、それとともに自然派志向が高まっていることも要因のようです。

異色の商品も発売されています。
食物繊維をレタスの40倍含むイグサの青汁も発売されています。
体内に取り込むと排便を促す作用があるとか。
そして、バニラエッセンスと同じ成分(バニリン)も含まれ、それが精神的なリラックス効果をもたらすそうです。

畳の表面のイグサは、茎はスポンジ状で弾力性に富んでいます。
この茎が空気中の有害物質を吸着するほか、吸湿性に優れ、食中毒細菌などに対する抗菌作用も研究の結果、確かめられているそうです。

このような効果のあるイグサ。
それを使った畳の良さを、もっと多くの方に知って欲しいと思います。

新しく替えた畳は、何ともいえない自然の香りがお部屋中に広がります。
そこでくつろぐと、大草原の上で寝転んでいるようなすがすがしい気分になります。

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