輝ちゃんつれづれに 

最近はインスタ・LINE、スレッズを始めました。楽しかったこと、残しておきたいことを自分の言葉で書き込みます。

卒業生に思うこと 思い返してみよう

2015年04月07日 23時06分53秒 | マツンのおもい

ご子息の入学おめでとう

 


昭和59年度の卒業生(いすゞ自動車藤沢工業専門学校)の子どもが中学校入学、高校入学の時期に来ている。彼らが高校卒業時に「ダイナミックライフ」という文集を作った。前書きには、「2年課程の訓練校。あと2年間は生産現場で働きながら通信で学ばなくてはいけない。厳しい環境から逃げる生徒がいっぱい。もがきながら生きてる様子が垣間見られる」と書いた。

長女が今春、都立K高校に入学したM君の当時の作文を紹介しよう。

 

矢沢永吉が「自分にとって青春というのはなかった。しかしなかったと思ってがむしゃらに生きていた時が青春だったのかもしれない」、と言ったのを覚えているが、まさにその通りだと思う。自分もそうだった。十五から十七さいという最も多感な時期を厳しい訓練校で過ごし、卒業後も現場でまた違った意味での厳しさを味わった。正直言っていい思いでは少ない。しかしその苦労がいまに跳ね返って、「なにくそ」という気を起こさせている気もする。多くの人の生きかたを知った。自分自身の性格も認識した。いろいろな人と知り合った。

又、多くの人と別れた。世の中の常識がわかった。自分も変わった。本当にえたものは多いと思う。自分を客観視できることも成長したと思う。僕は金属塗装二級の免許も取得したし、科学技術学園高等学校も卒業まじかだ。しかしそんな肩書きよりも、どのような日々を過ごしたかが、大切なことと思う。結果がどうであれ、目標にたいして純粋な気持ちで努力することが人間らしい生きかたなんだと僕は思う。最近になって勉強をしている。ばかな話しと思われるが今頃になって基礎電気知識、機械工作などの本を読み返している。自然と必要になってくるからである。でもこれが本来の勉強の姿勢と思っている。「四年間で得たこと」を書けという。ここで いまさら苦労話や自慢話を長々とする気はない。言いたく無いこと、そっと胸にしまつておきたいことなど、幸せに感じたことも含め胸がつまる気持ちになるからだ。確か二年前 にも「二年間で得たこと」みたいな題で作文を書かされたことがあった。そして二年たった今、さらに成長していることがわかる。この四年間をひとくちで表現するとしたら「我ながら凄い日々を送ったものだと思う。人間はだれだって思うようにはいかない。他人や環境にぶつかりふらふら流され...流れるままに生きてゆくしかないんだが、しかしそれは常に自分の意志でなれるんだ」、と思っていたい。



平成59年度卒業テーマ:われら ニューメディアを行く

担任記念文集原稿:"この2年、生活体験発表の手伝いをやらせてもらった。君たちの「生活の根っ子」を掘る力・勇気にあらためて敬服します。今、水上勉の「働くことと、生きること」をしみじみ読んでいます。君たちもぜひ。(いすゞ藤沢)"

 

 

Leoくんと大好きな人を訪問



じいちゃん 久しぶりです。Leoくんと遊びに来ました!

今年2月で86歳になったスーパーじいちゃん。

お会いするたびに刺激をもらい生きる勇気が増してくる。

新川のタカセクリーニングに行くときは必ず声をかける。

というよりleo君の方の血が騒ぐらしい。近所に行くと吠えまくる。

1時間半ぐらいおじゃましてしまった。話が尽きない。

Leoくんはお八つをもらうと二人の会話に聞き入っている。

 


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