しっかりと読んだ。とてつもない事件だ。日常と異常が同居し同時進行している。18年前のことがはっきりと蘇ってくる。が、全文を読んでみると「とんでもない事件」だけで済まされそうもない。家庭も学校も地域もすべて見直さないと名古屋に続く第三の事件が起きそうな予感。子どもって誰でも不安や焦燥感を持っている。大人や周りが支え合い寄り添って共同体をつくっていかなくてはいけない。一員でいようという体制をつくらないと。まずは大人が少年審判決定全文を読み、自分はどのように捉え、どう考えるかをまとめるべきだ。教育に関わる人は絶対読まなければいけない。
少年A神戸連続児童殺傷家裁審判「決定(判決)」全文公表
裁判所が認定した事実こそ少年事件を考える原点であるべきだ
佐々木央(共同通信編集委員) 文藝春秋五月号
今年1月に殺人容疑で逮捕された名古屋の19歳の女子大生は、犯行前、ツイッターで「酒鬼薔薇君を尊敬しています」とつぶやいていた。神戸連続児童殺傷事件は、18年が過ぎた今も社会に影響を与え続けている。今回、初めて明らかにされる事件の全貌は、少年犯罪を考えるための多くの教訓を与えてくれると言えそうだ。
ケストナーの「飛ぶ教室」から、よく知られた一節を引用する。
どうして大人は自分の若い時のことをすっかり忘れてしまうのだろうか。子どもだって悲しくて不幸になることがあるのに、大人になると、さっぱり忘れてしまっている。(この機会に心からお願いしたい。子ども時代を決して忘れないでもらいたい。どうか約束してもらいたい)(光文社古典新訳文庫・丘沢静也訳)
1日ひとつの約束を
サンデーマイニチを無碍に過ごしてはもったいない。小さいことの約束事が実行できるよう苦慮している?今日は「壁打ちテニスをやるぞ」という課題。
ちまちましていると時間が過ぎていく。LEOくんと散歩。時間がないからショートカット。大沢雑木林公園で新緑をバックに記念撮影。カメラ嫌いなLEOくん。
女房を武蔵境駅前のコナミに送る。その間に買い物。おや、どこかでみた変な親父が息子の応援演説をしている。聴衆1名強。冷ややかな目線がきになる。
5時だ!やっと自分の時間が。ラケットとボール2個、そして着替えを用意。自転車で野川公園に。15分んでいけるのだ。30分壁打ち、30分ウオーキング。新緑が目にしみる。夕暮れのハナカイドーの赤が印象的。小雨が降ってきた。トホホ!帰るぞ!