~中年ワンコとまったりな一日~

尽きる事無いブランとの想い出と新しい家族カロンの事を、のんびり・まったりと綴ります。

あわなかった躾教室

2012年09月08日 | 日記
ブランが初めて躾教室に行った時の事です。
ご近所の方に誘って頂いて
母の運転で一緒に行きました。

その躾教室では、バリケン持参との事を聞き、アイリスオーヤマ製のバリケン?を持参しました。

レッスン場所は先生のご自宅でした。
広いリビングで、幼いブランは緊張したのか、早速お漏らし。

先生は『予めトイレは済ませておいてください』と、少しイラっとされたようです。

先生のご機嫌を損ねてしまったようです。


『やっちゃいました』

さあ、初めての訓練が始まります。
まず室内で、膝の上で仰向けにしたり、肉球を触ったり、基本的な事を教えて頂きました。
ブランはボカンとした様子で、されるがままになってました(笑)

その後、ウッドデッキのお庭に移動しました。

先生は
『では、オヤツを出して下さい』
と、当然のように言われました。
『えっ!持って来ていません』
慌てる母。
実は、ブランにはまだ犬用のオヤツはあげていませんでした。
その頃、1歳未満の子にあげるオヤツはあまり売ってなかったのです。
何より、オヤツを使って訓練する事を、この時初めて知りました。

先生は仕方無いという感じで、新しいオヤツを出してくださいました。

オヤツを貰いながらも母は一瞬、
このオヤツは小さい子でも大丈夫?
って思いましたが、
躾の先生だから、きっと大丈夫なんだろうと、そのオヤツを受け取りました。

訓練は、
先生も驚く程の成果で、
初めて犬用オヤツを食べたブランは
オヤツ欲しさに次々と課題をクリアーしていきました。

『ちょろい、ちょろい』

先生のご機嫌もブランのお陰でかなり直ったようでした。

お庭での訓練が終わって室内に戻り
バリケンで静かに待つ為の訓練に移りました。

ここで、また母は先生をガッカリさせました。

持参したバリケンを見るなり、先生は
『これは正式なものではありません。
これでは、飛行機を使っての移動は出来ないんですよ。』
と、正式なバリケンネルを紹介してくれました。
『購入を希望されるなら、私の所でお安く手に入れられます』
と、言って頂いたのですが・・・

『遠出の予定はありませんので』
と言ってお断りしました(汗)

『あーあ』

こういう場面で妙に正直な母。
空気が読めないとも言われます。

終始気まずい中で訓練も終わり、
ブランとご近所のワンちゃんは、それぞれのバリケンに入ったまま車に乗せて帰りました。
自宅前でバリケンからブランを出すと


さっき食べたオヤツを全部吐いていました。( ;´Д`)


やっぱり・・・
ブランにはあのオヤツは早かったようです。


結局、この先生の訓練はこれが最後になりました。


その後、オヤツはあげずに
褒めて躾ける先生のところで2歳まで
訓練を受けました。