前回のタイトルに前編とかつけておけば良かったと思う母です。
文章力があれば
もっと端的に書き
皆さんの気持ちもすっきりしたかと・・・
母の声が届いたとしか思えない出来事は
先日の土曜日に起こりました。
チッコの問題は解消されたブランですが
ウンPは相変わらず外オンリーだったブラン。
母と二人の土曜日はブランにとっては厄日となっていました。
なぜなら、腱鞘炎になって以来
母はブランを抱っこして公園まで行けなくなっていました。
だから、嫌がりよろけるブランを引っ張って
庭に連れて行くという
「ウンP強制連行型」のトイレになっていました。
それが嫌なブランは遂にウンPを我慢するようになったのです。
ついこの間のお腹ピーピーもそれが原因だったのだと思います。
悪くなる一方のこの現状をなんとかしなければと思っていました。
そしてこの土曜日は父の帰りが特に遅いと事前に聞いていて
朝からそのことでずっと頭を悩ませていました。
朝と夕方のご飯を終えて夜。
もう朝から出ていない・・・
夜の8時前
寝ていたブランが立ち上がり
抱っこ催促の合図である
母の膝の間に頭を突っ込んで来ました。
母「ブラン・・・、お母ちゃん抱っこ出来へんねん」
「連れて行かれへんでごめんなぁ」
するとブランは母の膝から離れ
またさっきまで寝ていたベッドに戻りました。
でも、すぐに眠らず
あの時のように
母をじっと見ています。
もしかしたら
また届くかもしれない!
そう思った母は声に出してまた言いました。
「おうちでウンPもしてええねんでぇ」
「いや、ウンPして欲しいねん」
「ウンPしてくれたら、お母ちゃん嬉しいねん」
今回も結構大きな声で言いました。
この「もしかしたら届くかもしれない」って感覚ですが
自分でもすごくまっすぐに伝えられているって実感できるんです。
どんな感覚かというと・・・
ボールが手を離れた瞬間にストライクが出るな!って直感する時
って、余計わかり辛いかったですね
自分の思いや願いがまっすぐにブランに向かっている気がするんです。
レーンに落ちたボールがまっすぐピンに向かって行く時の
あの感じです。
(って、やっぱりわかりにくぅ〜)
この時もブランは母が話している間
ずっと、じっと見ていました。
それから1時間も経たない頃
おもむろに立ち上がって玄関に向かうブラン。
やっぱり外かぁ〜
思いは通じなかったぁ〜
と落胆しながらも
ブランのあとをついて玄関に向かった母が目にした光景は
玄関マットの上で後ろ足をプルプルしながら
ウンPをするブランの姿です。
もう驚きで口が開いたままでしたが
徐々に感動がこみ上げてきて
あらゆる褒め言葉をかける母。
コロコロの回収しやすいブツを残して
また自分のベッドに戻ったブランの顔は
ドヤ顔でもなく
申し訳なさそうでもなく
至って普通でした。
うんうん、これからはこれを普通にしようね
って言いながら一人ウルウルした母でした。
この土曜日の一件を境に
母の声はブランに届いていると信じているのです。
長文におつきあい頂き、ありがとうございます。
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いつもの出勤風景。
阪神高速南下中
画面右に伊丹空港
着陸態勢に入ってます。
よくビルに追突しないもんだと
いつも感心。