何を見ても何かを思い出す

He who laughs last laughs best

特別編 笑顔と愛の相聞歌

2018-01-08 12:45:00 | ひとりごと
「一隅を照らす’’愛’’ は国の宝」謎かけ問答に、座布団10枚の見事なお答えを頂きました。
http://blog.goo.ne.jp/196248rieko/e/ce126bd63c74b1e4daa4e9d334d77b81 
タイトル「He who laughs last laughs best」 

「一隅を照らす’’愛’’は国の宝」のお題
「神降りる地とかけて、最澄と解く、その心は、神仏が’’愛’’で つながるでしょう」

gooを照らす eyeは 
くニッ=^▼^=の宝

紙(神)おりるとかけて サイトと解く
その心は 神仏(人物 )が   
愛( eye )で 繋がるでしょう(^^)/♪



感謝の気持ちをこめ 返歌

謎かけニッ=^▼^= 答えてくれる友のいて
ブログの交流 心の宝


まさか、自分だけの謎かけ問答に応えて下さる方がいらっしゃるとは思いもしなかったので、嬉しい驚きとともに、一冊の絵本を思い出している。

「かかし」(文シド・フライシュマン  訳・小池昌代)
家族も大切な愛犬もなくし、広大な畑に一人で住むジョンじいさんが、ある日 胴体だけの案山子を作った。
広大なとうもろこし畑で案山子の果たす役割は、害鳥から作物を守ることなので、ジョンじいさんは最初、案山子に顔なんて必要ないと思ったのだが、
それでは淋しいと感じたジョンじいさんは、案山子に『なかなか いいお顔だよ、かかしさん。黄色い目をした お日様が、竹馬に乗っているみたいだ。さあ、楽にしてくれ』なんて語りかけながら、顔を造った。
嵐の日には案山子の身を案じ、自分のよそ行きの靴と軍手でかかしの手足を治してあげた。
暑い日には、自分の一番上等な帽子をかぶせ、ある夕暮れにはハーモニカを聞かせ、大雨の日には自分のレインコートを着せてあげた。
そこへ、ジョンじいさんと同じく家族をなくした一人の若者サムが現れ、じいさんの畑を手伝い始める。
じいさんと若者は農作業をしながら静かに心の通わせるようになり、
農作業で手がまめだらけにの日、暑い日、雨の日、案山子の持ち物が、若者へと受け継がれていき、
又かかしも それを喜んでいるというお話し。
案山子が、じいさんと若者を繋いでいくようでありながら、案山子に命を吹き込んだのが、じいさんと若者が大切にしていた わんこにも思えるところが感動的なお話し。

じいさんは、案山子に語りかけながら、きっと自分自身と対話していたのだと思う。
そして、その想いは案山子(と わんこ)を介して、若者にも繋がっていったのだと思う。
荒涼とした畑で始まる話だが、最後には温かな気持ちでページを閉じることができる絵本。

今 相聞歌をひねりながら、絵本「かかし」を思いだし、私にとってのブログは「かかし」のようなものかもしれないと気付かされた。
果てしなく広がるネット空間に漂う 顔のない(コメント欄のない)ブログに、心をこめて応援したい事や大切なワンコや本の感想などを綴り、自分の色をつけていく。
そこへ、訪れてくれる人の息づかいを感じ、幸せを祈り・・・・・
そんな静かな交流が少しずつ広がっていく

神降りるとかけて、歓喜の歌と解く
その心は 
世界が笑顔でつながるでしょう

Brüder ! überm Sternenzelt
muß ein lieber Vater wohnen.
Ihr stürzt nieder, Millionen ?
Ahnest du den Schöpfer, Welt ?
Such ihn überm Sternenzelt !
Über Sternen muß er wohnen.

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