「愛を運んでくれるワンコ」より
☆タイトルの「一生犬命」は、ワンコがお空組で仲良くしてもらってると信じている愛犬まるちゃんのお姉さんの名言に共感し、お借りしています。
さて、ワンコが再チャレンジせよと勧めてくれた「アキラとあきら」(池井戸潤)の本筋については、又いずれ書くとして、気になって仕方がないチビの運命はいかに?
結論から言うとさ、ワンコ 大丈夫なんだよ
夜逃げする瑛一家は、チビを置き去りにするしかなかったのだけど、
チビは、200キロの道を二週間かけて歩き通し、
夜逃げ先の叔父さんの家に辿り着くんだよ ワンコ
チビは、瑛たちと一緒に車で、叔父さんの家に行ったことが何度かあったから、
瑛の乗る車が、叔父さんの家の方へ向かっていると思ったんだよ
だから、数回行っただけの200キロも離れた叔父さんの家に、二週間かけて辿り着くんだよ
夜逃げ先の叔父さんに家にまで借金取りは押しかけてくるし、家出してまで連れ戻しに帰った元家にはチビはいないし、
・・・だけど、ある日、
すっかり打ちのめされながら眠りについていた瑛の耳に、チビの声が聞こえたんだよ
訝しく思いながら表に出ると、
あばら骨が浮き出るほど痩せこけ、全身汚れてしまったチビがいたんだよ
家族のもとに着き、ご飯を食べ、うたた寝しても、
目が覚める度に、家族がそこにいることを確認せずにはおれないチビ・・・
このシーンは涙なくしては読めないよ ワンコ
この場面を読んで、青蓮院門跡の庭の鯉を思い出したといったら、ワンコは驚くかい?
それともバレタか、って笑うかい?
ワンコはいつもいい子でお留守番をしてくれたけれど、
本当はいろいろな所へ一緒に行きたかったし、特に知恩院には一緒にお参りしたかったから、
今回は、ワンコブラザーズも一緒にお出かけして色々お話ししたね
「お池はこんなに広いのに、鯉が池の隅でかたまってしまって押し競饅頭をしてるのは、寒いからかな?」なんて話たね
お庭を堪能し、そこを離れようとしたとき、
一匹の鯉が仲間を離れて必死に、私達を追って来たんだよ
それは、あまりに必死な感じだったから
そこにワンコを感じたんだよ
ワンコ ワンコはあの鯉に姿をかえて会いに来てくれたんだろう ワンコ
私達を目指して必死に泳ぐ姿は、どう考えても、ワンコだったよ
家人も、思わず「ワンコだね」と言ったんだよ
ねえ あれはワンコだったんだろう
夜逃げする車を必死で追いかけ、更には200キロ歩きとおしたチビとは違うのは分かっているけれど、
本書の、この場面を読んでいると、
家族を必死で追いかける姿という点で、なんだかチビと鯉と、そしてワンコが重なったよ
そして、それは「家族のもとへ必死で帰ろうとしている途中なんだよ」といワンコからのメッセージにも思えるんだよ
ねえワンコ
昨年ワンコは「戌年には、いいことがあるよ」とお告げしてくれたから、
「ワンコはまた我が家に還ってこようとしてくれているんだ」と信じているのだけれど、
最近、それについて色々なものを読み、色々思い悩んだりするよ ワンコ
それについては、また次回相談するよ ワンコ
☆タイトルの「一生犬命」は、ワンコがお空組で仲良くしてもらってると信じている愛犬まるちゃんのお姉さんの名言に共感し、お借りしています。
さて、ワンコが再チャレンジせよと勧めてくれた「アキラとあきら」(池井戸潤)の本筋については、又いずれ書くとして、気になって仕方がないチビの運命はいかに?
結論から言うとさ、ワンコ 大丈夫なんだよ
夜逃げする瑛一家は、チビを置き去りにするしかなかったのだけど、
チビは、200キロの道を二週間かけて歩き通し、
夜逃げ先の叔父さんの家に辿り着くんだよ ワンコ
チビは、瑛たちと一緒に車で、叔父さんの家に行ったことが何度かあったから、
瑛の乗る車が、叔父さんの家の方へ向かっていると思ったんだよ
だから、数回行っただけの200キロも離れた叔父さんの家に、二週間かけて辿り着くんだよ
夜逃げ先の叔父さんに家にまで借金取りは押しかけてくるし、家出してまで連れ戻しに帰った元家にはチビはいないし、
・・・だけど、ある日、
すっかり打ちのめされながら眠りについていた瑛の耳に、チビの声が聞こえたんだよ
訝しく思いながら表に出ると、
あばら骨が浮き出るほど痩せこけ、全身汚れてしまったチビがいたんだよ
家族のもとに着き、ご飯を食べ、うたた寝しても、
目が覚める度に、家族がそこにいることを確認せずにはおれないチビ・・・
このシーンは涙なくしては読めないよ ワンコ
この場面を読んで、青蓮院門跡の庭の鯉を思い出したといったら、ワンコは驚くかい?
それともバレタか、って笑うかい?
知恩院だよ 青蓮院門跡の池には鯉がいるよ、とワンコに話しかけながらの旅
ワンコはいつもいい子でお留守番をしてくれたけれど、
本当はいろいろな所へ一緒に行きたかったし、特に知恩院には一緒にお参りしたかったから、
今回は、ワンコブラザーズも一緒にお出かけして色々お話ししたね
「お池はこんなに広いのに、鯉が池の隅でかたまってしまって押し競饅頭をしてるのは、寒いからかな?」なんて話たね
お庭を堪能し、そこを離れようとしたとき、
一匹の鯉が仲間を離れて必死に、私達を追って来たんだよ
それは、あまりに必死な感じだったから
そこにワンコを感じたんだよ
ワンコ ワンコはあの鯉に姿をかえて会いに来てくれたんだろう ワンコ
私達を目指して必死に泳ぐ姿は、どう考えても、ワンコだったよ
家人も、思わず「ワンコだね」と言ったんだよ
ねえ あれはワンコだったんだろう
夜逃げする車を必死で追いかけ、更には200キロ歩きとおしたチビとは違うのは分かっているけれど、
本書の、この場面を読んでいると、
家族を必死で追いかける姿という点で、なんだかチビと鯉と、そしてワンコが重なったよ
そして、それは「家族のもとへ必死で帰ろうとしている途中なんだよ」といワンコからのメッセージにも思えるんだよ
ねえワンコ
昨年ワンコは「戌年には、いいことがあるよ」とお告げしてくれたから、
「ワンコはまた我が家に還ってこようとしてくれているんだ」と信じているのだけれど、
最近、それについて色々なものを読み、色々思い悩んだりするよ ワンコ
それについては、また次回相談するよ ワンコ