ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「薄紅鹿の子草」 オミナエシ科 

2017年04月25日 21時20分59秒 | 日記
       「薄紅鹿の子草」 オミナエシ科 ☆7月11日の誕生花☆
         花言葉は… 適応力・親切・真実の愛情・気さく



 今朝の最低気温は午前6時の14.7℃。  最高気温はお昼正午の24.2℃。
午前中は大きく青空が広がっていましたが、午後は曇り空に変わりました。
気温は上がりましたが、湿度が低く、爽やかな暑さでした。


 《朝散歩… 岸和田北部  10.1㎞ 14,429歩 2時間45分》
散歩に出た9時の気温は19.0℃。 このところ晴天が続いています(昼間。
今朝も気持ちの良い朝でした。
 
今日出会ったワンコちゃんは癒し系。 最初は寝そべってこちらを見ていたのですが、

カメラを向けると、のっそり歩いて来てこの表情。 癒される~(笑。


 今日の花は 「ウスベニカノコソウ(薄紅鹿の子草)」 です。





日本や朝鮮半島を原産地とする “カノコソウ(鹿の子草)” という白い花が有ります。
その花に薄いピンクの色が付いた花と云う事で 「薄紅…」 の名が付いたようです。
華やかなと云うより、賑やかな花と云う印象です。
この 「薄紅鹿の子草」 の原産地はヨーロッパ(スペイン)で、今では世界各地で帰化し、
雑草として勢力の拡大中だそうです。  
日本には文久年間1861~1864年に既に渡来していて、全国で帰化状態にあるそうです。




 ところで、日本原産の “カノコソウ(鹿の子草)” ですが…
根と球根は “吉草根(きっそうこん)” という生薬で、薬効は精神的なイライラや、
落ち込んだり、興奮したりといった不安定な精神状態を鎮静する作用が有るそうです。
検索しているうちにこの “吉草根” が “命の母A” に使われているのだとか。

“命の母A”… 母がよく飲んでいました。 妻に “命の母A” って知ってるか? と聞くと 
「出産した時、お婆ちゃんに買うてもろうて飲んどった」 今でも売っているんですね(笑。 
 “命の母A” と共に、母が良く使っていた “ロゼット” と云う洗顔石鹸と、
“黒龍” と云うフェイスクリームも思い出しました。

“ロゼット” は丸い容器の蓋を開けると、中央に穴の開いた円盤状の物が有り、
それを押すと中央の穴から洗顔クリーム状が、ニュ~と絞り出される(笑。
現在、容器はチューブ状に変わっていましたが、妻も使っているそうです。


“ロゼット” も “黒龍” も美白効果が有るとされています。
母の悩みは色が黒い事だったからなぁ(笑。 


 「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《4.1m  5,891歩  1時間20分》
今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。 3時から見守って来ました。
これまで新1年生を先生が付き添って下校していましたが、今週からはそれが有りません。
お母さんが途中まで迎えに出ている中、5年生のお兄ちゃん一緒に女の子が帰って来ました。
この先、楽しい見守りをするためにもここは一つ、新1年生と仲良くしておかなければ(笑。
ひげが自分の鼻をつまみ、左右に振りながらタッ、タッと鋭く舌打ち… ひげの持ちネタです。
新1年生の女の子は目を丸くして驚いています(笑。 すると5年生のお兄ちゃんが 
「舌を鳴らしてんやでぇ、おれも1年生の時、鼻が折れたんか思うてビックリした」
と、ネタばらし 「お前~、いらん事言うな」 と言って頭をゴツンの仕草。
すると1年生の女の子もお母さんも大笑いです(笑。
これで顔つなぎが出来ました。 この先、この子も安心してお話をしてくれるでしょう。


今日の歩数   20,327歩 (癒し系ワンコ朝散+新1年生と顔つなぎ見守り)
今月の歩数  301,986歩= 211.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1437,719歩=1006.4km

「ボタン(牡丹)」 ボタン科 

2017年04月24日 19時56分30秒 | 日記
    義理と人情を 秤にかけりゃ 義理が重たい 男の世界
      幼なじみの 観音様にゃ 俺の心は お見通し
          背中で吠えてる 唐獅子牡丹      ♪唐獅子牡丹(高倉健)

       「ボタン(牡丹)」 ボタン科 ☆5月3日の誕生花☆
           花言葉は… 王者の風格・富貴・壮麗



 今朝の最低気温は午前3時の9.2℃。  最高気温はお昼正午の22.2℃。
今日も午前中は快晴でした。 午後から曇り始め、夕方一時小雨がぱらつきました。


 《朝散歩… 岸和田南部  8.7㎞ 12,475歩 2時間45分》
散歩に出た9時の気温は17.9℃、湿度50%前後。 青空が広がり気持ちの良い散歩でした。

出会う時には出合うものですねぇ。 つい先日出会ったばかりのキジに今日も会いました。
キジってわりと人里近くにいるんですね。 私の家の近くにも居るようで、
朝はウグイスの鳴き声とキジの鳴き声で起こされます。
すぐ近くに貸農園が有るのですが、そこで鳴いているようです。

 “筍、誰かくれないかなぁ” と、ブログでつぶやいたのはつい先日の事。
あれから妻の妹が大量に送ってくれ、昨日は娘の嫁ぎ先の親戚からもいただきました。
そして今朝はまた妻の親戚から…(笑。 妻がご近所さんに配っています。
が、それを料理した物がまた帰って来ます(笑。
筍の味噌和え、炒めたもの、もちろん煮付けたもの、筍ご飯…
よその奥さんが料理した物が食べれるって良いですねえ(笑。
妻が 「お父さん、どうする? まだ一杯あるよ」 と。   私が
「“干し筍” 云うのは出来んのんかいの~。 切干し大根や干し椎茸云うのも有るんじゃし」 
と言うと 「知らん、聞いた事が無いねぇ」 と妻。

 と云う事で早速パソコンで検索して見ると、有りました(笑。
“干し筍” の作り方は簡単。 3~5ミリに薄くスライスして干すだけのようです。
これで1年は持つそうです。 ただ、2~3日晴天が続く時を狙って…と云う事。
曇り空だとカビる事が有るとか。 明日は晴天ですが、明後日は雨の予報。
明々後日からはしばらく晴天が続くようですから、作ってみようかな(笑。


 今日の花は 「ボタン(牡丹)」 です。





“立てば芍薬、座れば牡丹…” は共に美人を花に喩えた言葉ですね。 
中国で “牡丹” は花の王様 “花王” と呼ばれ、 “芍薬” は花の宰相 “花相” と云われて
いるそうです。 私には王様と云うより女王に思えるのですが… いずれにせよ豪華な花です。
原産地は中国北西部で、一説には奈良時代に弘法大師が持ち帰ったと云われています。




中国でもこの花は 「牡丹」 で、日本名 「ボタン」 はこれを音読みしたものだそうです。 
別名は沢山有って “百花王” “花王” “花神” “富花” “富貴草” などなど…。
「牡丹」 と “芍薬” は良く似た花で、花を見ては区別が付き難いですね。 
でも、根元をを見れば、「牡丹」 は木、“芍薬” は草ですから一目瞭然です。
ですが、いちいち葉を分けて根元を覗き込むのは無粋ですね。
簡単に見分ける方法が有ります。
ひげの見分け方は、 “葉に艶が無く、葉の先が幾つかに分かれているのが「牡丹」”で、
“葉に艶が有り、葉の先が分かていなくて、奇麗な舟形だと芍薬” です。
そして 「牡丹」 の方が “芍薬” より2~3週間早く咲く様です。


 中国の則天武后と「牡丹に関わる伝説…
【或る冬の日、則天武后は御殿の花園へ雪見に出かけました。
則天武后は雪景色が大層気に入りましたが、花の咲いた景色はもっと素晴らしかろうと思い、
花の精たちに 「明朝までに花園の花全てを咲かせるように」 とお命じになりました。 
その夜、花の精たちが集まって話し合いました。 
各花の精たちは無理難題に悩みましたが、結局、則天武后が怖かったので
花を咲かせることにしました。 
でも “牡丹の精” だけは四季を乱す行為だとして反対しました。   
翌朝… 則天武后は花園を見に行来ました。 
桃、李、木蓮、海棠、芙蓉… どの花も満開で、則天武后は喜こびました。 
ところが… “牡丹” だけは蕾さえつけていなかったのです。
 
 怒った則天武后は、「“牡丹” を根こそぎ抜いて、長安の都から追い出し、洛陽の山に捨てよ」 
と命じたのです。 ところが、“牡丹” は洛陽の山に根付いて綺麗な花を咲かせました。 
則天武后は噂でそのことを聞くと、「洛陽の山の “牡丹” を全て根こそぎ抜いて焼き捨てよ」
と命令しました。 
ところが、則天武后の軍隊が根こそぎ抜いて山積にした “牡丹” は風に飛ばされ、
洛陽の都に散らばってしまいました。 
そして翌年はもっと綺麗な “牡丹” が咲いたのです。 
さすがの則天武后も、これは天の意志、民の願いに違いない、と思い、
“牡丹” に危害を加えることを止めました。 
こうして洛陽の都は “牡丹” の名所になったという事です】

今日の歩数   12,475歩 (またキジに出会った朝散歩)
今月の歩数  281,659歩=197.2km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1417,392歩=992.2km

「ハナミズキ(花水木)」 ミズキ科 

2017年04月23日 21時00分46秒 | 日記
     空を~押し上げて~手を伸ばす君 5月の事…
         つぼみをあげよう 庭のハナミズキ~…  ♪花水木/一青窈

      「ハナミズキ(花水木)」 ミズキ科  ☆4月23日の誕生花☆
      花言葉は… 私の思いを受けてください・返礼・華やかな恋



 今朝の最低気温は午前6時の7.5℃。  最高気温は午後3時の19.8℃。
今日は一日中大快晴でした。 ただただ青い空が広がるのみ。 文句なしのお天気でした。


 《朝散歩… 久米田池周辺  7.7㎞ 11,058歩 2時間30分》
散歩に出た9時の気温は14.1℃。 爽やかとしか言いようのないお天気でした。
ですが降り注ぐ日差しは強い。 今日は今年初めての小野田さんスタイル…
帽子の後ろにUVカットの布を取り付けて散歩しました。
慣れると気にならなくなりますが、初めはちょっと恥ずかしいんですよね(笑。


今日出会ったワンコちゃんは男前ですね。 物静かに通行人を見ていました。


 夕方、ボランティア部の会長さんの訪問を受けました。 話しは… 
ある方から “あの子供を見守っている人たちは何の資格で見守っているのか” と、
クレームとも取れる問い合わせが有ったそうです。 多分、あの事件を受けての物でしょう。
私たちは市の社会福祉協議会にボランティアの登録をしているので、問題はないのですが…
ついては、見守り時には “校区社協ボランティア登録証” をケースに入れて
首から下げて見守ってくれないか、という話でした(汗。 なんだかなぁ(汗。 
こういう登録をしていなくて、ただ純粋に “子供の安全を見守りたい” という
志を持つだけの人は見守りは出来ないのか? 人の良心が信じられない人が居るんですね。
どんな立派な肩書きを持つ人でも、悪い事をする人は悪い事をするんです。
現に保護者会の会長が…(汗。 嫌な世の中になりました。
ひげはこれまで通り、横断中の旗が付いた警棒だけを持って見守るつもりです。


 今日の花は 「ハナミズキ(花水木)」 です。





上の写真、白い蝶が停まっています。 白い花に白い蝶… 分かり難いですね(笑。
同じ 「花水木」 でも少しずつ違いが有るようですね。
少し小さい花や、伸びやかでゆったりした感じがする花も有ります。
「花水木」 は東京市の市長だった尾崎行雄氏が1912年にアメリカのワシントン市に贈った
“ソメイヨシノ” のお礼として、1915年アメリカから贈られたのが最初だそうです。
日米親善の木という事ですね。




花が開く直前の様子はハンカチの四隅をつまみ上げた様な面白い花形で咲き始めます。 
見る角度によっては “フクロウ” の顔のようだと言われる人もいます。 
ひげには “エイリアン” のようにも見えます。


上の写真はモミジの花が引っかかって面白い絵になっています(笑。
少し時間が経つと向かい合った2枚の花弁が解けて、頭上で “まる” の合図を
しているような花形になります。 
やがて全ての花弁が解けて無事に開花… と云う訳ですね(笑。 
花弁と書いていますが、花のように見えるのは4枚の苞葉の部分で、
本当の花は中央の粒々の部分です。


英名は 「ドッグウッド」 です。 この名が付けられたのには諸説があり、
一つは昔この木の樹皮を煮詰め、犬の皮膚病の塗り薬としたから。 
二つ目はこの木は硬いので、櫛を作り犬の毛を梳いたりノミ取るのに使ったから。

ドッグウッド伝説… 【昔々、このドッグウッドの木は大木で、木質も硬く、
磔に使う十字架の材料にされていたそうです。 イエスキリストを磔にする時、
ドッグウッドは 「このような尊い聖人の処刑に使われるのは嫌だ」 と嘆いたそうです。
これを聞いたイエスは 「今後ドッグウッドが磔に使われる事は無いであろう」 と言われ、
ドッグウッドを慰めました。 その後この木は細く枝分かれする様になり、
磔には向かない木になりました。 
そして花は2片が長く2片が短くなり十字架の形に、花弁の先には打ち込まれた釘の錆と
血の痕が残され、人間の残忍な行為を戒める象徴になったそうです】
…この伝説を知って 「花水木」 を見ると、また違った感慨が浮かんで来ますね。




あの花弁の先にある黒いシミは血痕…(笑。


 《午後散歩… 包近公園周辺  5.1㎞ 7,350歩 1時間30分》
 今日もカープはナイターなので午後も散歩に出ました。 阪神×巨人を聞きながら(笑。


今日の歩数   18,408歩 (UVカット朝散歩+歩数稼ぎの午後散歩)
今月の歩数  269,184歩=188.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1404,917歩=983.4km

「常磐満作/紅花常磐満作」 マンサク科 

2017年04月22日 21時01分19秒 | 日記
       リンゴの花が 咲いていたよ 別れの駅は 遠かったよ…
          ♪リンゴの花が咲いていた(佐々木新一)

    「常磐満作/紅花常磐満作」 マンサク科 ☆2月12日の誕生花☆
      花言葉… 私から愛したい・霊感・不思議な力・おまじない



 今朝の最低気温は午前6時の13.9℃。  最高気温は午後3時の20.0℃。
午前中は多少の雲も有りましたが、昼前からは快晴になりました。
少し風が強かったのですが、その風が心地良く感じる爽やかな一日でした。

 9時、散歩に出るために腕時計を取ると、文字盤が消えていました。 なんだかなぁ(汗。
百均で買っておいた、予て用意の電池に入れ替えたのですが、時刻の合わせ方を忘れている。
適当にボタンを押してみるが時刻合わせの画面が出て来ない。
まぁ、電波時計なので放って置いてもいずれ正確な時刻が表示されるのですが…
時刻を受信するのは夜中の3時です(汗。
取説は… どこに収めたのか、探しても見付からない(汗。
もしかして… と、パソコンに腕時計の機番打ち込んで検索すると、取説が出た(笑。
便利なもんですねぇ。 取説を見ながらの時刻合わせはチョチョイのチョイ(笑。


 《朝散歩… 緑ヶ丘住宅街  6.6㎞ 9,393歩 2時間》
そんな事で散歩に出たのは9時半になりました。 9時の気温は16.3℃。
青い空に白い雲、少しひんやりとした風… 初秋のような爽やかな朝でした。



“りんご” と云えば信州、青森などが思い浮かびますが、ここ泉州でも咲いています。
色は悪いですが立派に実も成ります(笑。 いつか本場の林檎の花、見てみたいです。


 今日の花は 「常磐満作/紅花常磐満作」 です。



白い花が 「トキワマンサク(常磐満作)」 です。
赤い花が 「ベニバナトキワマンサク(紅花常磐満作)」 です。 
「紅花常磐満作」 は 「常磐満作」 の変種と云われています。




この辺りで見掛けるのは赤い花が圧倒的に多いです。 
花の名は、常緑を意味する “トキワ(常磐)” と、花の形が “満作” に似ているところから
名付けられました。 細いリボンのような花弁は良く似ていますね。 
「満作」 は2月ごろから咲き始めますが、「常磐満作」 は3月下旬になってからです。
木全体が真っ赤に染まり、一際目立ちます。 原産地は中国~インドだそうです。






 常緑の植物に “ときわ〇〇” と云う名が付けられています。
その “ときわ” は “常磐” か “常盤” かで毎年迷います。  
調べてみると… 磐(石)=大きく、どっしりした石 …永遠に変わらないもの。
盤(皿)=平たく大きい鉢、大皿、平ら、物をのせる台 …人名、地名に多い。 …との事。
この 「トキワ満作」 の “トキワ” は、葉が年中緑であるところから付けられた
名前ですから、“変わらない” と云う意味で、「常磐」 が正しいのでしょうね。


 《午後散歩… 和泉中央住宅街  7.0㎞ 9,999歩 2時間》
今日は土曜日なので、野球は昼かと思いましたがナイター。
それなら歩かなければ、と云う事で午後も散歩に出ました。
 カープ… 朝刊のスポーツ面に “コイ もう三連休” …うまいこと言うなぁ(笑。
そう云えば来週はもうゴールデンウィークなんですね(笑。


今日の歩数   19,392歩 (林檎は泉州にも朝散歩+野球は夜だった午後散歩)
今月の歩数  250,776歩=175.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1386,509歩=970.6km


「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」 ケシ科 

2017年04月21日 19時36分15秒 | 日記
    「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」 ケシ科 ☆3月25日の誕生花☆
           花言葉は… 心の平静・慰め・癒し



今朝の最低気温は夜中0時の13.4℃。  最高気温は午後3時の19.1℃。
朝方は霧雨が降ったり止んだり、日中は曇り空、夕方になって青空が広がりました。
家にじっとしていれば小寒く、動けば蒸し暑い… そんな一日でした。


目を凝らさないと降っているのか止んでいるのか分からない… そんな朝でした。
歩いて歩けない雨ではなかったのですが、ロクな写真は撮れそうもない。
と云う事で、休足を決め込み、録り溜めていた映画を見て過ごしました。
今日は “真昼の決闘”、 “シェーン”、 “エルドラド” の西部劇3本立て(笑。
真昼の決闘のゲイリー・クーパー、渋い演技。 新妻役のグレース・ケリー、美人ですねぇ。
モナコ公妃となっただけに気品が有ります。
シェーンはもう何度も見ていますが、やっぱり良いものは良い。 シェーン、カンバッ~ク(笑。
エルドラドはまだ見始めたばかりです。


今日の花は 「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」 です。





“ナガミ(長実)” の名は “ヒナゲシ(雛芥子)” の果実より細長いところから
名付けられたそうです。 この時期、放置された草地や歩道の脇などで良く見掛けますね。
濃いオレンジ色の4弁花。 “ポピー” より小さく、花色も単色で派手さは有りません。
でも見掛けると、つい近くに寄って眺めたくなる… 可憐で可愛い花です。
しかし、見掛けの可憐さとは裏腹に、非常に繁殖力の強い植物のようです。
コンクリートブロックの隙間に咲いているど根性 「ナガミヒナゲシ」 も良く見掛けます。 

地中海沿岸から中欧原産の帰化植物で、輸入穀物などに紛れて渡来したとされています。
日本で帰化が確認されたのは1961年、東京都世田谷区だそうです。
まだ50数年前… そんなに昔から見掛けていた花ではなかったんですね。
それが、今では至る所で見かける花になった訳は…
1つには、種の多さ。 一つの果実には文字通り芥子粒のような細かな種が
1000~2000粒入っていて、一個体は100個の果実が出来る事もあるそうです。
1000×100=10万粒… これは増えるわ(汗。


もう一つは “背高泡立ち草” などと同じ “アレロパシー効果” も持っている事です。
アレロパシー効果とは “根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す” です。
自分だけ良ければいいなんて、見掛けは可愛いのに、案外悪いやっちゃなぁ(笑。
【アルカリ性の土壌を好み、コンクリートでアルカリ化した路傍に繁茂。
抜いても抜いても根絶できず、雑草として相当に厄介だとみなされています】 …だそうです。
まだ特定外来生物には指定されていませんが、将来は分りませんね。
なんせ、日本に渡来して50数年でこれですから。


  「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《4.2km  5,951歩  1時間20分》
今日の見守りは2時半(1.2年生)と3時半の2回です。 3時から見守って来ました。
6年生の男の子が何か持って帰って来ました 「おかえり~。 それ何や?」
 
「ただいま。 おっちゃん見て、オレ表彰された」 
「ほ~、それ賞状か? ほいで何で表彰されたんや?」
「あんなぁ、社会の絵を見てなぁ、現代と違うところを見付けるねん」
「たとえば?」 「髪型が違うとか、服装が違うとか、履物が違うとか…」
「へ~、42個も見付けたんか~」 「凄いやろう~チョコちょうだい」 「おうやるやる」(笑。

見守りの最後に6年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は帰るのがえらい遅かったの~」 「明日参観日でなぁ、椅子を並べてた」
「えっ、土曜日が参観日か?」 「そう、父兄が来やすいやろう」 「なるほど…」
「ほいでなぁ、月曜日が替わりの休みやねん」 「へ~参観って何時間あるんや?」
「1時間」 「1時間出ただけで月曜日が丸々休みっておかしゅうないか?」(笑。
「おかしくない! 先生も月曜日が休みで喜んでた」(笑。 「ほうか~なんか変なの~」(笑。
「深く考えなくていいのっ! おっちゃん、明日も見守りに来るん?」 
ええ~っ(汗。 「来ん、来ん」(笑。 


今日の歩数    5,951歩 (表彰と土曜日は参観日見守り)
今月の歩数  231,384歩=162.0km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1367,117歩=957.0km