ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」 ケシ科 

2017年04月21日 19時36分15秒 | 日記
    「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」 ケシ科 ☆3月25日の誕生花☆
           花言葉は… 心の平静・慰め・癒し



今朝の最低気温は夜中0時の13.4℃。  最高気温は午後3時の19.1℃。
朝方は霧雨が降ったり止んだり、日中は曇り空、夕方になって青空が広がりました。
家にじっとしていれば小寒く、動けば蒸し暑い… そんな一日でした。


目を凝らさないと降っているのか止んでいるのか分からない… そんな朝でした。
歩いて歩けない雨ではなかったのですが、ロクな写真は撮れそうもない。
と云う事で、休足を決め込み、録り溜めていた映画を見て過ごしました。
今日は “真昼の決闘”、 “シェーン”、 “エルドラド” の西部劇3本立て(笑。
真昼の決闘のゲイリー・クーパー、渋い演技。 新妻役のグレース・ケリー、美人ですねぇ。
モナコ公妃となっただけに気品が有ります。
シェーンはもう何度も見ていますが、やっぱり良いものは良い。 シェーン、カンバッ~ク(笑。
エルドラドはまだ見始めたばかりです。


今日の花は 「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」 です。





“ナガミ(長実)” の名は “ヒナゲシ(雛芥子)” の果実より細長いところから
名付けられたそうです。 この時期、放置された草地や歩道の脇などで良く見掛けますね。
濃いオレンジ色の4弁花。 “ポピー” より小さく、花色も単色で派手さは有りません。
でも見掛けると、つい近くに寄って眺めたくなる… 可憐で可愛い花です。
しかし、見掛けの可憐さとは裏腹に、非常に繁殖力の強い植物のようです。
コンクリートブロックの隙間に咲いているど根性 「ナガミヒナゲシ」 も良く見掛けます。 

地中海沿岸から中欧原産の帰化植物で、輸入穀物などに紛れて渡来したとされています。
日本で帰化が確認されたのは1961年、東京都世田谷区だそうです。
まだ50数年前… そんなに昔から見掛けていた花ではなかったんですね。
それが、今では至る所で見かける花になった訳は…
1つには、種の多さ。 一つの果実には文字通り芥子粒のような細かな種が
1000~2000粒入っていて、一個体は100個の果実が出来る事もあるそうです。
1000×100=10万粒… これは増えるわ(汗。


もう一つは “背高泡立ち草” などと同じ “アレロパシー効果” も持っている事です。
アレロパシー効果とは “根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す” です。
自分だけ良ければいいなんて、見掛けは可愛いのに、案外悪いやっちゃなぁ(笑。
【アルカリ性の土壌を好み、コンクリートでアルカリ化した路傍に繁茂。
抜いても抜いても根絶できず、雑草として相当に厄介だとみなされています】 …だそうです。
まだ特定外来生物には指定されていませんが、将来は分りませんね。
なんせ、日本に渡来して50数年でこれですから。


  「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《4.2km  5,951歩  1時間20分》
今日の見守りは2時半(1.2年生)と3時半の2回です。 3時から見守って来ました。
6年生の男の子が何か持って帰って来ました 「おかえり~。 それ何や?」
 
「ただいま。 おっちゃん見て、オレ表彰された」 
「ほ~、それ賞状か? ほいで何で表彰されたんや?」
「あんなぁ、社会の絵を見てなぁ、現代と違うところを見付けるねん」
「たとえば?」 「髪型が違うとか、服装が違うとか、履物が違うとか…」
「へ~、42個も見付けたんか~」 「凄いやろう~チョコちょうだい」 「おうやるやる」(笑。

見守りの最後に6年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は帰るのがえらい遅かったの~」 「明日参観日でなぁ、椅子を並べてた」
「えっ、土曜日が参観日か?」 「そう、父兄が来やすいやろう」 「なるほど…」
「ほいでなぁ、月曜日が替わりの休みやねん」 「へ~参観って何時間あるんや?」
「1時間」 「1時間出ただけで月曜日が丸々休みっておかしゅうないか?」(笑。
「おかしくない! 先生も月曜日が休みで喜んでた」(笑。 「ほうか~なんか変なの~」(笑。
「深く考えなくていいのっ! おっちゃん、明日も見守りに来るん?」 
ええ~っ(汗。 「来ん、来ん」(笑。 


今日の歩数    5,951歩 (表彰と土曜日は参観日見守り)
今月の歩数  231,384歩=162.0km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1367,117歩=957.0km